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夏への扉

 映画「夏への扉」を見た。
 原作を知っているので、どんな風に作ったのかな、と気になっていた。

 原作はロバートAハインラインのあまりにも有名な古典SF小説だ。
 これを映画化するなんて勇気あるな、と思った。
 原作本は夏になると文庫フェアなどで書店に並び、長年猫の後ろ姿が描かれたデザインだった。
 最近は新しくなっているが。

 「夏」というキャッチーなフレーズとこの猫の絵で、ものすごく興味を引く。
 僕も随分と昔に読んだ。
 というか何度も繰り返し読んでしまう。

 竹内まりやがこの小説をすごく気に入って、旦那の山下達郎が曲を書いてしまった、なんて話もある。
 曲は山下達郎のアルバム「ライド・オン・タイム」に収録されている。
 僕はこの曲も好きで良く聴く。

 さて、映画だが、なかなかに面白かった。
 まあ、ストーリーは知っているから、どこをどうアレンジしてるのか、という目で見てしまうが。
 原作が好きすぎて、自分のイメージで頭の中で補正してしまうから客観的な評価はできない。

 璃子役の清原果耶が可愛かった。
 藤木直人は若干の違和感。
 アンドロイドのお姉さんが出てた。
 そりゃあキャスティングするか。

 ともかく僕は「夏への扉」が好き。
 その映画が見れて、とても楽しかった。

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