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3Dプリンターとレザークラフト(メモ帳カバー)

以前、手帳のペンホルダー付きリフィルを作った。

今回は、通勤電車内で勉強する際のメモ帳のカバーを似た感じで作った。

構想

通勤電車の中で無印のお安い(なんと80円!)メモ帳を使用している。学んだことを白紙に書き出すアクティブリーディングという勉強方法を試しているが、電車の中では小さいメモ帳が良かったのである。

そのままでも機能的には何ら問題ないのだが、せっかくなのでかっこいいレザーのカバーを作る。やはり勉強系では愛着がわくようなお気に入りのものを使った方が長続きもしやすいはず。

ということで構想は以下。ペンもサラサドライを入れたサラサグランドを想定。最近バージョンアップして使いやすくなったサラサグランド。

持ちやすいように工夫しようかとも思ったが、結果として手を入れるような機構はなくした。

こんなイメージというのも通勤電車内で考えた

使用したレザー

レザーは家に残ってたえんじ色のやつを使う。前に持ち運び用キーボードの背面に使ったやつの残りである。

良い色。結構長い。
会議室への持ち運び用キーボード”MoooseMTG”
の裏側

3Dプリンターでベースパーツを作る

以前のようにBlenderで3Dモデルを設計。今回はペン保持の部分も長めにした。揺れる電車の中できっちりと保持してもらうため。

過去のデータをサクッと編集して用意

横から見るとこんな感じで設計している。板の厚さは0.8mmにした。PLAで4
層。PLA+ならば3層でも十分そう。深緑色のPLAフィラメントを使いたいので今回は4層にした。

よこから見るとこんな感じ

組み立て

3Dプリンターで印刷して材料がそろった。(微調整のために3回くらい印刷し直したが…。)レザーもちょちょっとカットした。いい色の組み合わせになりそう!

材料がそろった

イメージはこう。あとは縫うだけ。

あとは縫うだけ

完成

表にはいつもの通りアイコンであるヘラジカ(ムース)のロゴを刻印。
裏面を見てわかるように、ペンホルダーの部分が地続きになっているのも小さいこだわりポイント。

表←→裏

構想どおりなのだが、いざ縫い合わせてみたらきつすぎてメモ帳の背面を差し込めなかった…。が!自分ようなのでメモ帳の背面を少しはさみでカット、幅を2mmほど狭めた。

良い感じ。

横から見るとこんな感じ。

かっこいい!

これで電車内でもうきうきでお勉強できるぜ!

さらに大きならくがき帳も

B5サイズのらくがき帳も同じように作る予定。ベースパーツの印刷もぎりぎりできた。

ぎりぎり収まった

明るい色のレザーも買ってきた。会社に置いておく用と自宅用と2つ作れるかな。

でかい

これでうきうきで勉強できるぜ!!

おしまい。


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