買い物中に見かけたタイルでキーキャップを作ってみた。
買い物中にいい感じのタイルを見かけた
ふと立ち寄った無印良品にいい感じのタイルが量り売りされてるじゃないですか。長江陶業のタイルだそうで、緑色のタイルを大量に購入。だいたい80個ぐらいで750円くらい。お安い!
さっそくキーキャップに!
以前、アルチザンキーキャップを自作したときに余っていた3Dプリント軸を接着剤でつけてお試し。すこーしだけ干渉しちゃって、たまに隣のキーキャップの下に潜り込んでしまう。
もう少し個数を作って、他の箇所で試してもやはり干渉する。
干渉するときは削る
干渉する部分は削ろう!ということで実家に小型グラインダがあったことを思い出し帰省(わりと近所)。削れるか不安でしたが無事削れました。
本当に削って干渉しないか、さっそく試してみます。
ここからは膨大な数のタイルを一つ一つ削っていきます。。。
削るために力はいらないのだけれど、支えるために力が少し必要です。
長時間振動しているものを触っていると、意図せず握力も低下し危ないので休憩しながら作業を続けます。
たくさんありましたが削り終えました。実は六角形のタイル(右上)も買っていました。こちらは2つをくっつけて2Uサイズのキーキャップに。
一つ一つ軸を接着
3Dプリンタで軸を印刷→洗浄→乾燥→二次硬化をして軸を作成。できたそばから接着→乾燥。接着剤を乾燥させている間に3Dプリンタで次の軸を印刷。これをひたすら繰り返します。(3Dプリンタでの軸の印刷は1回で16個程度のため。)
2Uサイズもうまくいきました!
完成!
タイルなのでひんやりして気持ちいいです。
冷蔵庫に入れて「冷やしキーボード始めました」ツイートを!
(何番煎じだろうか…笑)
打ち心地はというと、頑張りましたが表面が凸であり、つるつるしているので隣のキーを打ちそうになるかなぁ。そこまで気になりませんが。
完成してよかった!!!でわ、また!!!