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Amplitudeによるグロースハックの旅 #4「基本操作編その3~ダッシュボード~」

前回、Amplitudeの基本概念などを説明しました。

今回はAmplitudeでよく利用するダッシュボード/ノートブックについて説明します。プロダクト分析をしていく上で、ダッシュボードやレポート機能は必須になるかと思います。
ダッシュボード/ノートブックどちらの機能も便利なのでぜひ使ってみてください〜!

ダッシュボード

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今までに分析ツールを触ったことがある人ならば、想像できるかと思いますが、いわゆるダッシュボードです。
既に作成したチャートやコホートをダッシュボードへ追加できます。
画面いっぱいにチャートを並べられるので、MAUやCVRなど定常的に観測する場合はこちらのダッシュボードを使うことで一目で各指標の推移を確認できます。
知っておくと便利な下記のような機能もあるので、ぜひ使ってみてください。

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・TV Modes:テレビ表示モード。画面を拡大表示します。
・Export:ダッシュボードをpngまたはpdf形式でエクスポートできます。
・Download Chart CSVs:CSVファイルにDLが可能です。
・Templatize:ダッシュボードをテンプレート化できます。

ただ、残念なことにダッシュボードには見出しやテキスト、画像などは追加できません。

ノートブック

そこで便利なのがノートブック機能。

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自分はこちらの方がよく使うのですが、以下の理由で便利だなぁと感じております。
1. テキストや画像、動画などを追加できる。
2. ノートブック画面からすぐに新規チャートが作成できる。
3. コンパクトで見やすい。

ダッシュボードと違い、ノートブックはチャートやコホートだけでなく、見出し/テキスト/画像/動画を追加できます。
テキストは下記のマークダウンが利用できるので、自分用のメモやプレゼン用のテキストなどが必要な場合に大変便利です。

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自分の場合は施策用ダッシュボードとしてこのノートブックを利用してます。

ダッシュボードとノートブックの使い分け

人それぞれ好みがあると思うので、見やすい方、使いやすい方を使うのが良いとは思いますが、下記のように分けるとよりそれぞれの機能を活かせると私は思ってます。
ダッシュボード:日頃から常に見る、共有範囲が広い場合に利用。
ノートブック:施策や提案などを実施する際のプレゼン資料として、あるいは個人の研究や一時的な施策用ダッシュボードとして利用。

ノートブックは、新しいチャートを作ったり、コメントを書き込んだり、アップデートされていくものだと考えると良いかもしれません。
その点ダッシュボードは広範囲の人が常に同じチャートで定点観測をする機能だと考えられます。

一点、注意事項としまして、現在のAmplitudeの仕様ですと、ダッシュボードやノートはPin to Slidebarをオンにしておかないと、サイドバーに保存されません。
デフォルトでオフになってることがあるので、必ず上部バーの[More]から確認しましょう。

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以上です!


今回はAmplitudeのノートブックとダッシュボードの機能について説明しました。

次回からいよいよ各チャートの紹介についてお話していきたいと思います!!
ようやく分析開始!といったところで期待高まりますね。

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