憧れのあの子
こんにちは
新鮮な空気、澄んだ空、心地よい風、ぽかぽか天気、これらが揃えば幸せになれる、ちゃんです。
みなさんは憧れの人はいますか。
「〇〇になりたい」と思うことに対して、批判的な人もいる。どちらでもいいよね~、いてもいなくても。
私は、昔から官能的な女性に憧れがちである。
その1人は壇蜜さんである。品格と余裕から引き出される、しなやかで官能的な魅力。
誰でも手なずけられたいと思ってしまう。
しかし、その一方で天真爛漫な女性にも憧れてしまう。可愛らしく、目を離せなくなるような女性である。きっと誰からも愛されるような。
うーん、例を出すのは、なかなか現実世界では難しい。うる星やつらのラムちゃんとかかなぁ。
私は、この2つの対照的な女性像がを理想としている。
同時に掴むのは、なかなか難しい。
しかし、それを備えた理想の女性がいるのだ。
それは、マリリンモンローである。
いや、マリリンモンローのキャラクターという方が正しい。セクシーで、品があるが、どこか抜けていて、愛らしい笑顔を向ける。ほっとけないような女性。
私は「千里の道も一歩より」という言葉を頭に叩き込み、ある日からマリリンモンローを目指すようになった。
そこで、どんどん女優マリリンモンローを知っていくようになるのだ。
田舎生まれで、とてつもない努力によって、世界的なセックスシンボルを生み出し、スターとなった。しかし、その裏では精神的な問題と戦い続けた。
私は彼女のようなスターとは比べものにならない、ちんちくりんであることは百も承知である。しかし、どこか共感してしまう。誰にも理解されない苦しみや、自分がわからなくなる困惑、必死に戦い続けたからこそ、こうした避けられない壁にぶち当たる、
彼女のもつ光も闇も、全て抱きしめたくなる。彼女には、そんな不思議な魅力が詰まっている。
みんな人間なんだと改めて気づかされる。尊敬しているあの人も、世界的スターも、追いかけているアイドルも、みんな同じ人間である。
そのことを忘れてしまいがちである。みんな喜びも苦しみも抱えているんだ。
あるアフリカ人に「アフリカと比べて日本には豊かな暮らしがある。しかし、アフリカ人の方が幸せだ。日本人がかわいそうだ。」と言われた。
環境が違えば、そこには違う苦しみがある。それと同じで、憧れるあの人には、私とは違う困難を抱えている。
こうなりたい、ああなりたい、と羨ましがっているうちは自身の幸せに気づけていないかもしれない。やっぱり、見つめなおすことが大事だ。
どんな自分でありたいか、真剣に考えてみないとなぁ。
マリリンモンローになりたいのは、多くの人から愛されているから。全く真似して私が愛されるかと言われれば、それは違う。
でも、明るく笑顔を絶やさないことやしなやかでいることなど、理想の自分になるために心がけるヒントは彼女に隠されているかもね。
どう頑張ってもあの人にはなれない。でも、あの人を目指す自分にはなれる。その過程で、また今の自分とは違う一面が出てきたりするのも面白いよね。
部屋にこもって泣いてる自分、友達と馬鹿なことをしている自分、動物を優しく抱きしめる自分、予定が崩れて怒る自分、色んな自分がいる。
どれも、かわいいかわいい自分。
一時期、本当の自分がわからないことがあった。他人に見せている自分と見せていない自分の境界で、ふらふらしていた。ネガティブな自分を無理やり消そうとしたこともあった。自分が嫌いで嫌いで、本気で性格をねじ伏せようとしたこともあった。
未だに正解はわからない。正解なんてないんだ。でも、正解を求めてもがき苦しみ続けている。
「もうお手上げだ~」と試合放棄することが、私にとっての人生のゴールだ。
なにが起きてもなんとかなると笑っているような、そんな人になりたいのかもしれない。こんなちんちくりんにもなれるかなぁ。
結局なにがいいたいんだっけ。あれれ。
こうありたいという理想像を掲げること、それに近づこうとすることは新たな自分が見れるチャンスだよ、ということ。
ふと思ったけど、自身が目指す理想像の質問で、その人の価値観や人生観がのぞけるような気がするぞ。
ぜひ、初対面で話してみたい話題だな。メモメモ。
今日から、なにがあっても「余裕~ふふふ」と唱えることにします。
ありがとうね、読んでくれて。
感謝を送るよ、満面の笑みとピースを添えて。
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