十月、トンネルの入り口の前でおひさまクッキーを食べる
来月、雪が降ります。
冬のトンネルを目の前にしていつもちょっぴり怖気付いています。
ここからが厳しい冬。寒さに弱いわたしは
この冬を無事に乗り越えられることを切実に願います。
この絵はおひさまクッキーの絵です。
太陽を10分割し、薄く伸ばしオーブンでこんがりやいた時の絵です。
寒い北海道の日々をこの10枚のクッキーを少しずつ食べることで乗りこえられたならいいのになて昔考えたときのものです。
実在はしませんが、
私は寒い寒い日には心の中におひさまクッキーを想います。
クッキーは例え話でいつだって心に温かいものを持ちたいなという願望です。
悲しみや不安は私たちを固くしますが、
温かさはそれを溶かします。
人それぞれ、温かいものは違い、
それはひとだったりものだったり心意気や夢や願望だったり、とうてい人には理解されないような物事だったり。
わたしは今月はたくさん枯れ葉を踏み、おひさま浴び、たくさん眠り、簡単で適当な料理を楽しみ、編み、温かさを充電したつもりです。
そしてお店をやっていて出会える全ての方がわたしのこころを温めてくれていて、月末はひとり静かに感謝祭です。
本当にありがとうございます♡
どうか皆様、10月は去りますし、
簡単で気持ちいいことをいっぱいしてくださいね。
最近、ちょっと落ち込んでいる友人がいたので、無理せず、頑張りすぎず、笑っていてほしいなて思って書いています。
残りふた月、温かく、柔らかいきもちで過ごせますように。
thank you.10月
asami
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