裂固:ZEEBRA's LUNCHTIME BREAKS
2025年1月17日放送の「ZEEBRA's LUNCHTIME BREAKS」に裂固さんがゲスト出演しており、リアタイ視聴&質問できたので、感想を書きました。
(ミニアルバムの曲解説もありましたがそれは後日別記事に)
下線部はリンク付き。約3千字。
◆リアタイ視聴
1年数カ月前、韻踏合組合のインスタライブに、FORKさんがゲスト出演したことがあった。
私はもちろんリアタイした。
そして、「質問募集」と書いていたから、事前にFORKさんに聞く質問も考えていた。
しかし、いざ始まってみると画面越しにFORKさんと同じ時間を共有することに緊張し、結局コメントすら書き込めなかった。
これ聞きたい!というのを、前からずっと考えている。2024年は何回か会えたけど、結局まだ聞けてない。
直接現場で話し掛けるのは心理的ハードルが高いため、また同じ(インライの)ようなチャンスがあれば、次こそは参加しようと考えていた。
◆仮説
で、その時が来た。
「ZEEBRA's LUNCHTIME BREAKS」に裂固さんが出演するという。
1月10日昼にWREPのTwitterで裂固さんの出演が発表されてから、
何を聞こうかなと考えていた。
▶︎WREP告知ツイ
出演日はミニアルバム「New Beginning」の発売当日だから、その話が主なのは確定(告知ツイにもあった)。
▶︎本人告知ツイ
New Beginningのポイントとしては
・上京し生活環境変わり初のまとまった形での作品
・制作チームも一新
・昨年KoKで敗れたチコさん客演の表題曲
・今年のKoK入場曲Remixの客演に般若さん
・映画主題歌(MVが当日出る)
・フリースタイル日本統一(統海入ってる)
ーなど外せないトピックが多いから、そこは聞かずとも網羅して話すと予想。
と考えると、ミニアルバムに関しては質問ではなく感想を送るのがいいだろう。
もう一つトピックとして、つい先日ジブさんが審査員をしていた場で休止宣言をしているから(1月11日KoK)、バトルの話も触れると予想。
スポラで話していたように、今は楽曲制作が楽しいという話をするのでは?と踏んだ。
◆下書き
「このことを話すだろうから、これを聞こう」というのを前日に10個くらい下書きしておき、番組を聞きながら合う内容のものを選び、重なる部分は修正して投稿することにした。
筆者は普段のツイートも大体140文字ぴったりで書くことにしている。
書ける文字数が減るから、改行やスペースはあまり使わない。
しかし、ここで優先すべきは読みやすさ(視認性と可読性)なので、
文章の切れ目に空行を入れることにした。
結局そういうのを三つ投稿した。
ジブさんに「この人すげーいっぱいコメントくれてるけど他にも質問があるみたいで…」と言われて長文連投キモいか?!大丈夫か?!と思った。
そういえば元々大丈夫な人間ではなかった。
◆構成
番組は最初10分ほどジブさんが情報を伝える
→裂固さん登場、KoKについて話す
→ミニアルバムについて話す
→曲①、視聴者の質問を読む(12時半ごろ)
→ミニアルバムについて話す
→曲②、告知とフリースタイル
…という構成だった。
裂固さんが登場した直後にミニアルバムの感想を送ったものの、流れたため、
12時20〜30分ぐらいに投稿したのが読まれた。というかそこしかチャンスなかった。
リアタイ視聴できない場合は、用意しておいてそのぐらいの時間に投稿すればいいだろう。
番組と話した内容とずれたり重なったりする可能性があるため、やはりリアタイ必須に感じたが。
次回用の備忘録としてメモ。
◆ 「Be Myself」MV
これ質問。
発売日にこんな風に各曲の本人コメント聞けて本当に嬉しいです😭❣️
聴き込む上での喜びが広がりました!
アルバム収録の「Be Myself」は今日MVが公開されると思うので、MVのポイントを教えてほしいです🧑🏫
#WREP
まずは当日夕方が「Be Myself」MV公開日だったので見どころをお尋ねした。
「映画の主役の方が出てくれてる。その映画で使ったセットだったり、そういう中で自分たちも歌って撮ってるんで、PV自体映画に繋がっていくんで、映画も混みで楽しんでもらえたらなと」
ということだった。
◆吐くほどの緊張?
もう一つ、休止するバトルについて。
逆に今聞かないとバトルの話は聞けなくなるので、ぜひ聞いておきたいトピックだった。
実は
1.KoK優勝や上京など節目となる出来事が近年ありましたが、このタイミングを選んだわけは?(優勝して即やめるでなくなぜ今?)
2.優勝した9forさんと対戦してみてどうでしたか?
というのを用意しておいたんだけど、番組で概ね話していたので、もう一つ残った質問を聞いた。これ。
暫くお休みするバトルについて質問🙋
Twitterで裂固さんが「毎回ゲロ吐きながら出続けた」と書いていたのが印象的でした。
1️⃣試合のどのぐらい前から緊張するものなのでしょうか?
2️⃣リラックスするより、そのぐらい緊張した方がゾーンに入りやすいのでしょうか?
#WREP
バトルを楽しいと話す人(DOTAMA)もいるし、呂布カルマさんはいつ見てもバトル前と本番が変わらずフラットだ。楽しみに来た、と言う人もいる。
けど私の好きなFORKさんも裂固さんも、バトル前はめちゃめちゃ嫌な思いをしながら、本番になるとそれが引っくり返る人らしかった。
「大体1週間前からバトルに集中しすぎて他のことは一切考えられなくなる。大体そのぐらいっすね意識し始めるのは。
バトルまあリラックスも大事なんすけど緊張も大事で、緊張全くしてないと本番逆にめっちゃ緊張しちゃうとかあって。緊張してる状態も結構味わうようにしてるというか。結構うわー嫌だなー嫌だなーって思っても、あんまりそれを誤魔化さないようにしてるっていうか。緊張するまでしまくったら途中でそれが裏返る時があって。で本番ではそれがめっちゃ緊張がなくなってということがあるんで、あんま緊張を抑え込まないようにして、むしろそれを味わい尽くした後、それがゾーン入ったりすることがある」
ジブさんもコメントをくれた。
「自分もバトルサミットの時異常に緊張して、緊張したからがゆえの自分にこんな集中力あったんだってぐらい集中できた」
とのこと。
◆結論
番組にコメントを送るのは人生初だったが、楽しい経験となった。
理由は三つ。
一つ、双方向のコミュニケーションになること。
ラッパーと交流できるのは、やはり嬉しい。
二つ、日常の中で非日常にリンクできること。
ライブに行くのは完全に海外旅行と同列で非日常。
今回は、平日12-13時の番組への出演だった。そのため昼休みが取れるよう仕事を調整。出先の車内でコンビニのおにぎりを食べながら、一人でラジオを聞いていた。番組が終わったら勿論仕事に戻った。めちゃめちゃ日常だ。
しかし、自分の書いたコメントをジブさんが渋谷で読み、裂固さんが答えてくれるのは超非日常。
この距離感がいいなと思った。
三つ、参加型の体験になること。
傍観者として一方的に受け取るのではなく、上記のような私側の思い出もセットになるから感動がある。
ジブさんに名前呼んでもらえるなら次は本名で投稿しようと思った(急に個人情報ガバガバ)。
筆者がファンと言える存在はICE BAHNと裂固さんなので、いずれかの出演時にまた挑戦したい。
SNSやってるといいことも悪いこともあり、やめようかなともたまに思うけど、これがSNSの一つの使い道か!と思った。
▶︎裂固さん関連記事を2025/1/19現在27本、計約10万字書いています。記事はこちら↓