「姓はICE BAHN」とは何か

FORKさんのパンチラインとして知られる「姓はICE BAHN 名はFORK」についてまとめました。
末尾におまけとして、FORKさんの豆知識も三つ添えました。(下線部はリンク付き)
※間違いを見つけたら随時修正します。

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◆単なる自己紹介ではない

#KTちゃんの「やっほーeverybody KTです」など、MC定番の前口上(自己紹介、挨拶)はいろいろあると思う。
その中で「姓はICE BAHN」は、ただカッコよく名乗っているだけではなく、覚悟と哲学と歴史が全部載った言葉だということを最初に述べておきたい。

2017年末放送のフリースタイルダンジョン・Monsters War2017のサイファーで、横浜の後輩であるサ上さんとFORKさんが、こんなやり取りをしていた。

姓はサイプレス 名は上野だ
「ちょっと待てお前の名前は上野 そして下の名前は恭輔だ 使い方には気を付けな」
「マジでバラすんじゃねぇよ お前の体バラしてやろうか 横浜の兄弟」
俺が20年かけてやっと手に入れた鉄板のご挨拶を雑に使うんじゃねぇ

(改めて見るときょうすけだ、きをつけなってすごい即興性だな!)

「姓はICE BAHN 名はFORK」は、単に苗字と名前を分けてキャッチーな言い方しているのではなく、ICE BAHNというcrewを姓に持つという"覚悟"を伴った言葉だ。
生まれ持った苗字は、別に覚悟を持って名乗るものではなく、生まれた瞬間に背負っていて、物心ついた時から自然に名乗っているもの。
覚悟を持って選び取った後に名乗るものではない。そこが違いだ。

2017年12月27日に放送されたダンジョンのトーク企画「HIPHOP的流行語大賞」で、ACEさんが「かっこいいし、それだけで会場がガァーっとなる(盛り上がる)。生まれ持ったパンチライン。ICE BAHNを姓に持つという覚悟を持った深い言葉。重みがあるし中身もあるし、なおかつポピュラーに広まりつつある」とかなり的確に評していた。

その後の「僕も姓は山下、名はACEをいつか使いたい」というコメントに、FORKさんは「20年かかって初めて鉄板のご挨拶ができたんで、味がしなくなっちゃうからあんま使わないでほしい」と応えていた。

◆FSD vs 魅RIン


「姓はICE BAHN」がバトルで出てくるのは、2017年8月16日放送フリースタイルダンジョン4th season Rec1-2の魅RIン戦。

だから引き受けた2代目モンスター 姓をICE BAHN 名前はFORKだ お前だけじゃねえ その先にいる 全国の視聴者との勝負だ

FORKさんは、審査員→ICE BAHNとしてのタッグマッチ→NAIKA戦での隠れモンスターを経てこの放送回からダンジョンの2代目モンスターを務めており、その露払いのワンバースでこのパンチラインを吐いている。

この後2017年9月20日に放送されたRec2-4、SURRYさんとの試合でも使っていた(「間違いねぇ 俺が守るモンスター 姓をICE BAHN 名前はFORKだ」)けど、その後は「封印」された。

「HIPHOP的流行語大賞」で、FORKさんが「どこ行ってもいじられる」「2回ぐらいしか言ってないんだけどな」「俺の中では封印してる」と振り返っていたので、ダンジョンきっかけで広まったパンチラインなのだと思う。

◆韻トロデュース


思う、と書いたのは、どうもダンジョン前から使ってたっぽいから。でもいつからか、調べても分からなかった。

2017年12月13日放送のダンジョン4th season Rec5-1で、KITさんが「FORKがよく『姓はICE BAHN』って要所要所で言ってくれてて。あれ玉露のリリックなんですけど。本人には言うなって言われたんだけど」と語っている。

これは2008年12月10日発売のshibuya NUTS のコンピ(メインプロデュースはDJ JINさんとRock-Teeさん)収録、ICE BAHN & YOUTHの「韻トロデュース」のことだと思う。歌詞カードの表記は「性は愛す晩 名を玉露」だけども。

(ちなみに韻トロには「道をそれたり一度折れたりしたってギリギリで生き残ればいい」という歌詞もある。2023年リリースのKENさんの曲「衝突」にも出てくる言葉だけど、ビートも文脈も違うから響き方が違う。FORKさんの数多あるリリックの中で、筆者は衝突が一番好き)

でもその後はバトルでも特段使ってないんじゃないかな?

2016年5月30日収録のSTUDIO韻シスト(SURRYさんと共演)で、FORKさんが既に「苗字はICE BAHN、名前はFORKと申す」って言っているのが気になる。動画11:15の辺り。自己紹介的に使いだしたのはいつからだろう?(昨年ヘッズなったばかりの新参者ですみません…)

◆LOYALTY


「姓はICE BAHN名はFORK」が歌詞として出てくるのは、2018年11月21日発売のアルバム「LEGACY」に収録されている「LOYALTY」という曲。MCバトルのビートでもよく使用されるから、ICE BAHNをよく知らない人でも一度は聞いたことがあるのでは。

そもそも「姓は〜、名は〜」というのは、「仁義を切る」時の口上(=博徒・香具師などの初対面の挨拶)。有名なのは、映画「男はつらいよ」シリーズの寅さんだろう。(例: 遅ればせの仁義、失礼さんでござんす。わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又(中略)姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します)

LOYALTYは日本語にすると「忠誠、義理」であり、フックの「命と等しき神輿の下 重んじるモノは利よりも義だ」からも分かる通り、命と等しきICE BAHNの名の下に、利益よりもcrewへの忠誠を重んじている、ということを歌った曲だ。

「義」は"仁義を切る"の義でもあるが(人としてふみ行うべき道)、義母や義父のように「血縁のない者が結ぶ親族関係」という意味もある。

「姓はICE BAHN」はその言葉の通り、血縁がなくても、ICE BAHNというcrewが家族同然の自分の血筋であるということを一言で示している。

FORKさんの「姓はICE BAHN名はFORK」が有名だけど、「姓はICE BAHN名はKITだぜ」「姓はICE BAHN名は玉露」とKITさん・玉露さんも続くので、別に"FORKさんの"パンチラインというわけではない。みんな言ってもいい。
(ところで…フック、論語意識してんのかな?君子は義に喩り小人は利に喩る。偶然かな?)

◆crew愛


KITさん玉露さん奉行さんも使えるパンチラインだけど、やっぱりFORKさんはcrew愛がとりわけ強い人だなと随所で感じる。

ダンジョン出演について、FORKさんは「メンバーと話してからオファーを受けたい、って言いましたし、番組の人たちにも、必ず俺の名前の後ろには“ICE BAHN”ってつけてくれ、っていう話もしました」「俺の負けはICE BAHNの負けだ、って思ってやってもいるし、俺の姿勢や見え方=ICE BAHNだ、っていう風に思ってる」と話している。(sukikatte, 2018/02/10)

ソロで活動してたら、多分ダンジョンにも出ていなかった。ダンジョンに出ることを決めたのは般若さんとジブラさんから電話が来たから(スタッフからだったら受けてなかったかも、と話していた。誰から声をかけられたかがポイント)なんだけど、「それはICE BAHNで学んだこと。特に玉露さんが、昔から筋が通ってるかを常に基準にする人間だったから」と語っていたので。(KoK優勝者密着, 2022/03)

強調したいのが、UMB2006優勝やダンジョンでFORKさん個人の名前が売れて周りの反応が変わったから、自分じゃなくcrewを前に出してくれという思いが強まった…というわけではないこと。FORKさんは昔からcrew愛が強い

UMB2006(2006/12/30)で優勝した本当に直後の映像を見ても、ソロとしては今後どんな感じ?と聞かれ「基本的にソロとしてはあんまりやる気はなくて、ICE BAHNとしてこれから作っていくつもりだし、もしかしたらICE BAHN名義の中ではあるかもしれないけど」と即答している。個人戦優勝だから、もうちょっと浮ついた発言しても良さそうな場面なのに。

(ちなみにFORKさんのソロ曲は、最近サブスク解禁されたICE BAHNの「現盤」に収録されている。必聴!)

同じくUMB優勝直後のインタビュー。(「blast」2007年3月号)

Qフリースタイラーとしてフォーク君が尊敬する人っています?

「まあ、やっぱ玉(露)さんとか凄いと思いますけどね。ここでこういうこと言って本人が嬉しがるかはわからないですけど(笑)」
Qクルー内で切磋琢磨してきたわけですよね、やっぱり?

「そうですね、そこが全てだと思いますよ」


FORKさん、周りの評価が変わっても年を取っても、昔から軸がブレない。軸が何か?ライムへのこだわりとcrew愛だと思う。

◆3人だったから生まれたスタイル


そもそも今のFORKさんのスタイルは、韻は、ライミングは、ICE BAHNで玉露さんとKITさんと組んでいなければ生まれていない。ソロだったらこうはなっていない。以下にその例を示したい。

①2人がやらないことで2人をロックする

FORKさんの筋肉としてあるのは「3人でずっとフリースタイルする中で、この2人をロックしてやろうというのでずっとやってた」ということ。(FREAKOUT!, 2022/06/27)

玉露さんはとにかく踏みまくるスタイル
FORKさんの韻の固さを誰しもが知っている。なのに、「俺より固いやつは聞いたことがない」(sukikatte, 2018/02/10)とFORKさんの前で言えるの、玉露さんしかいないと思う。FORKさんの踏み方の特徴で、子音踏みとか同音異義語の使い方が挙げられることがあるけど、それは玉露さんの方が徹底していると個人的には思う。

KITさんはポンポンっと韻を置いて、フローでリズムをつくるスタイル。KITさんの韻はリズム。だから全てがパンチライン。

その2人がやらないところを模索して歩んできたのがFORKさん。FORKさんは「越冬」と「衝突」だと目指しているところが違うけど、近年についていえば引き算されたスマートなライミングで、文章の破綻なくメッセージを載せることが特徴だろうか。(他にもFORKさんならではというの有りすぎるけど…)
これはLOYALTYの歌詞の通り「形は歪でも三者三様 互いの反応が判断材料」で歩んで得たスタイルだ。


②3人分の韻で戦ってる

普通だったら『これはもう出てこないな』とあきらめるところを、3人でやってれば何かひねり出そうとするし、そこで自分の想像してない言葉が口をついて生まれるというのはある」「ほかの2人の韻が刷り込まれるし、ほかのメンバーが使うと『俺らの魂をバトルで背負ってもらった』と感じるんだよ」「3人分の韻で戦ってるから、ICE BAHNは」(音楽ナタリー, 2023/11/20)

ICE BAHNじゃなく、「FORKさん」のことが好きというバトルヘッズがいるけど、そういう人が好きなのもやっぱり「FORKさん(ICE BAHN)」だと思う。ICE BAHNを背負って3人分の韻で戦ってる以上、FORKさん一人で戦っていることはないので。


③相手の言葉を拾って踏む

相手の言葉を拾って踏むのは、我々が最初だと思う、特にバトルに関しては間違いなくFORKさんが最初、と玉露さんが話していた。(FREAKOUT!, 2022/06/27)
これは、3人でずっとフリースタイルやっていた時に自然に生まれたことだそう。逆に言えば、3人じゃなきゃ生まれなかった。


④Q&A

知らない方のために…Q&Aとは上記動画の3:25の辺りでやっているもの。IBがダンジョンのチーム戦に出た時にもやってた、FORKさんのスタイルの一つ。これも3人でずっとフリースタイルやっていたから、相手が言うライムが分かることを逆手に取って生まれたものであるとのこと。(FREAKOUT!, 2022/06/27)

◆BBP2003


"ICE BAHNのBABY FACE"であるFORKさんは、モンスターとか審査員とか日本語ラップ界隈においては重鎮ポジションなんだけど、ICE BAHNというcrewの中では"末っ子"ポジションにいる。

玉露さんとKITは地元が一緒で高校も同じ。二浪したKITさんとFORKさんが同じ大学なので、FORKさんだけ2歳下。(二浪して良い方に転がることもあるんだな、世の中。)FORKさんは「田中家次男」(「良い子のラップ講座」)らしいから、実際末っ子なのかな?

その"末っ子"が窮地に立ったのが、2003年8月14日のB Boy Park 2003本戦だ。FORKさんは2001年からBBPに出ていて、この時が3度目の挑戦。そして3年連続般若さんと当たっている。

2回戦第4試合、FORKさんと般若さんの試合。FORKさんはガチガチに踏んでdisりまくるスタイルで、観客も大いに湧く。対する般若さんは熱くなりすぎていて1回戦ほどの切れ味がなく、審査員判定は5-3でFORKさんの勝ち。

続いて準決勝…に行くはずが、般若さんはリングから降りない。 さらにリングに妄走族(565さんとDENさん)が上がり、「客に聞いてみろよ」「審査員に何が分かる」と煽る。玉露さんとKITさんもリングに上がり、一触即発の事態に。(KITさんは客席に物を投げてGANGSTA-DXさんに怒られ、素直に観客に謝罪。)

収集がつかず、司会のRYUさんが観客に聞いてみると、声援判定でもFORKさんの勝ち。
※これがMCバトルの観客判定の始まり。正式導入はUMB2006かな?

リング上は収まったけどバトルが20分ほど中断し、真っ暗なリングサイドで大声が飛び交い不穏な空気が続く。(妄走族とICE BAHNが揉め、司会のRYUさん、審査員のBOY-KENさんやDJ YASさんもそこに加わり、妄走族を説得)

場内が騒然とする中、漢さんがリングに上がってフリースタイルを始め、ドン引きしていた客のテンションを再び高めた。

らしい。私は当然リアルタイムで見ていないので、当時会場にいたお客さんのブログをいくつか読み漁って書いた。(証言は一致していたから大丈夫だと思うけど、合ってますか?)

FORKさんは、この時の二人の行動を「何かあった時そういう行動が取れるかどうか。俺の中では忘れられない光景」 と振り返っている。(KoK密着, 2022/03)望まない事件ではあったけど、3人の結束とFORKさんのcrew愛を高める契機となったのは間違いないだろう。

※ちなみにこのエピソードを知った時にFORKさんと般若さんって仲悪いのかな?と思ったけど、ダンジョン見て分かる通りそういうのはない。BBP以前から般若さんと交流あるし、リスペクトもあったと思う。筆者も般若さん大好き。

◆姓はICE BAHN


KITさんの「一人で動く幅っていうのはどんどん広げていいと思うんだ。でもあいつが頑固で『ICE BAHN』に結構こだわってる。それに対して、その気持ちがあったら俺たちもよりそれに応えたくなるっていうか、それの掛け算になってる気がする」(my name is, 2023/03/19)という言葉や、玉露さんの「俺ら死んでもつるむ ずっと軍団」(「THE ANSWER」2018年)を聞いても思うけど、ICE BAHNは特別なcrewだ。

FREAKOUT! (2022/06/27)で玉露さんが、FORKさんが他のモンスターと違うのはcrewであること、と言っていた。(2017年12月13日放送のダンジョン4th season Rec5-1でも、ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないように、FORKさんは玉露さんKITさんじゃないと磨けないと例えていた)

それを受け、FORKさんが「そのスタンスの表現が『姓はICE BAHN 名はFORK』。その一言に、その意味合いが全部詰まってる。それを俺はソロじゃなくてこうだぜって説明するんじゃなくて、一言で全部説明できるぐらいのものだと思う」と話していた。

背景を理解すれば、ファンにとっては毎回特別に響く言葉だとお分かりいただけるだろう。筆者が「ICE BAHNヘッズ」を自称する理由もここにある。


◆おまけ①Fサイン


ついでに、FORKさんの小話をいくつか書きたい。

FORKさんの写真を見ると、大抵同じポーズをしている。
あのハンドサインは「Fサイン」。
サイプレス上野さんがやる「上サイン」を下向きにしたもの。
Twitterを見る限り、2017年11月ごろ生まれたポーズらしい。

※ちなみに筆者は最初そのことを知らず、「FORKさんってなんかいつもピース下手だな。シャッターのタイミングとポーズがずれちゃうのかな?」と勘違いしていた(不敬)。

◆おまけ②服装

FORKさんは、north faceを着ていることが多い。(LegacyのMVとか)
これは地元の友達がノースで働いてるからだそう。(2022/12/01, zeebra's lunch time breaks)
横浜のwillと韻踏のアパレルもよく着ている。

もう一つ服装の話で感銘を受けたのが、呂布さんによるFORKさん評。

FORKさんはいつもクール。ダサいところとか、みっともないところを絶対見せない。スマートなんだよね。靴汚れてたりとか絶対にないし、Tシャツがヨレてんなとかもないし、ビシっとしてる。清潔感ある」(YouTube, FORKさんについて…という問いの答え)

そこから?!?!?!
そこからなのか!??!?!?

スマートとかクールとか、受け答えや立ち居振る舞いで感じる部分ではあったけど、常日頃の靴の汚れとか服のシワとかまではヘッズからは見れない。見えない。見えない細かいところまでそうなんだ…というのが、本当に本当に本当にかっこいい。スマートやクールという印象の例示として、言動じゃなく細部を出してくる呂布さんの着眼点と感性も流石だが…その前に、呂布さんもFORKさんのこと好きすぎないか?

◆おまけ③帽子の中身

ヘッズの99%がFORKさんのことを知っているとしても、そのうち98%は、FORKさんの帽子の中身を見たことがないと思う。

私もヘッズなりたての頃に「FORK ラッパー」などで検索したら、検索候補に「髪型」って出てきて、そういえば見たことない…!ということに気付いた。

気付いてしまうと、俄然気になってくる。
見えないものこそ、見たくなるものだ。

FORKさんについて書いてるwiki風まとめサイトを何個か見ると、「帽子を被っていることがほとんどなので、FORKの髪型は不明で気になるところです」「髪型を見たことがないと言われるほど普段からキャップやニット帽などを被っており帽子などもFORKのトレードマークの一つです」などと書かれていた。

結局どうなっているのか…?

呂布さんがFORKさんの髪型について語るこの動画は、20万回も再生されている。(誰も見たことがないとか謎に包まれたとか、すごく煽る表現…)

("本人も公言してないし"などと呂布さんも勿体ぶって話しているが、要は「帽子の中に収まる程度の髪型」)

2002年頃の映像見返しても既に帽子かぶってるから、公の場(プライベートじゃなくMCとして立ってる場)では帽子取ってたこと無いのかもしれない。

ここまで来ると、今まで気にしてなかった人も、だいぶ気になってきたのではないだろうか。

気になってきたけど、見せてないってことは、見てはいけないのかも…

と思っていたら、どうもそうではないらしい。

2023/11/16の韻踏のインスタライブ(スポラ直前配信)にゲスト出演した際、「帽子の下が見たい」というヘッズからのコメントに、普通にすぐ帽子取っていたので。


そんな簡単に見せるんだ…!!!

そして、普通の髪型……!!!!!



二重に衝撃だった。

秘密はなくとも、遊び心で意図的に希少価値を高めているのかと思っていたら、違った。別に隠してすらいなかった。ファッションの一部として、帽子かぶってないと決まらないってだけなんだと思う。

「FORK 髪型」とかで検索してる人がもしいるなら、私は言いたい。

普通の髪型だから、詮索しない方がよい。

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