2024年を振り返る
=「トワ活を振り返る」とほぼ同義 本当はここには書けない色々なことが倍くらいあるけど、オタクとしての生き方に関してはもうトワツガイ一色
1月
ラブフェス2024冬スペシャルにて運命の新刊「あなたに惜別」を頒布。結構ギリギリまで原稿をやっていて、しかもちょっとトリッキーな内容のプロットだったので、本当にキツかった、難産だったという思い出があって……でもここで無理して、10月からのトリカゴ2から3月のトリカゴ3を待たず、1月に出すという決断をしたことで、「2024年はトワツガイに全振りするんだ」という覚悟が生まれる。あの日は雨が降っていた……寒かった……
トワコンの発表があったのもここ。何も考えずに全部申し込んだら、忘れた頃に後日クレジットの決済通知がまとめてドドドッて来たので不正利用を疑った。
2月
仕事が大盛り上がり(大変に丁寧な言い回し)&プライベートで色々あり、ドチャクソ忙しかった……でも3月のトリカゴ3に出ることを決めていたので、ここでもひたすら書いている。
そうこうしているうちにトワツガイが1周年……私は2023年の6月からトワツガイを始めていて、ハーフアニバのお祭り感も、私自身が全身で受け止められたというよりは、先行して駆けていた人たちの背中を観察していたような感覚だったから、自分がそのお祝いムードに直接浴することができたのはこの時が最初だった。
そして記念配信(2/8)にて発表される数多の情報……
・舞台トワツガイⅡ発表!!感謝感謝感謝
・キャラソン!!
・運命ウエディングスタイル!!
・ロードマップ!!
妙な話だと思われそうだけど、やっぱり先行してトワツガイにどっぷりだった人たちに比べて自分をよそ者っぽく思う気持ちがずっとあったもので、やっとここで解消に至った。それもあって自信を持って「みんなでトワツガイやろうよ!」って言えるようになり、気が大きくなり、成果物としてこちらの「トワツガイみんなでやろうキャンペーン」(2/9)が出てきたわけですねえ。
運命のキャラソン「灰の棺」が……激重!! この頃のメイストは非常に厳しい状況にあったので、毎月の更新における緊張感が著しかった記憶。いや今も緊張してるけど……あの後どうなるの??
3月
仕事がもう、地獄の中の地獄に突入 連日連夜日跨ぐまで何かやってるありさま よく生きて帰ってこれたなあ……
その中で迫り来るトリカゴ3、絶対に落とすまいと書き続ける日々(というか仕事がキツすぎるので執筆に救いを求めていた)、そして完成する「カラスさんにガチ恋のモブドリが失恋する話」(サンプル無し)、こういうカップリング本体の外縁にある作品というものは、読むのはすごく好きなんだけど、自分で書いたこと、本にしたことは一度もなく、その夢がとうとう叶った。しれっとまあまあ厚めの折本まで書いてるし。
そして、会場でとある方の前で大きな誓いを立てたことで、その後の運命が大きく狂いだしてしまう(後述)。
売り子をしてくださった方と滅茶苦茶話し込んでしまいました……特定のカップリングでこんなに熱中して話せたのが久々でしたし、解釈がぴたりと重なるときの心地よさに至ってはそもそも極めて稀にしか味わえないものです。
4月
3月のイベントが終わってすぐ、6月の原稿を進める。難産になるのが見えていたので……あんまり大きな波もなく淡々とやっていた時期だったんじゃないかな?
あと必要に迫られてお勉強して、ダメ元で試験に突撃したらなんか受かっちゃった いいのかこれで
5月
この月は……大変だったね……
5/11、5/12のトワコン(怪文書のnoteはこちら)は当然のように全通。ここでの死闘は今でも記憶にある。朗読劇の内容が毎回全部変わる&当時は台本の販売予定がなかったので、目の前で行われている朗読には目もくれず、血眼になってノートにペンを走らせ、スマホでテキストデータ化する、という重労働を繰り返す。
物販もね……滅茶苦茶買ったよね……レジに着いてから想定の倍くらい買うことになったはず
でもそれも含めて楽しかったな~~!! 私が楽しいならトワツガイも永遠に続くよね!! という幻想があえなく打ち砕かれた、翌週のゲームアプリ版のサービス終了連絡……視界がグニャアってなったね~本当に。2023年の6月に二度目の死の記憶を辿ってきて、もうこれ以上失う命なんかないはずだったんだけど、心が黒い海を求めていた。
が、公式ファンコミュニティとしての存続が決定したため、一命をとりとめる。その時の怪文書はこちらです。
そんなジェットコースターみたいな月も、後半は6月のトリカゴ4の新刊に向けた原稿が燃え始めて、そんな呑気に悲喜こもごもなんてやってる場合じゃなくなってしまう。
6月
ゲーム本編のほうはサービスの翌月での終了が確定していたのもあり、ひたすら原稿……そしてトリカゴ4のために書き上げて頒布したのが「暗号私信」!!!。
私の人生で! 初の!! R18小説!!! 3月に立てた誓いの正体がこれ!!!!
個人的には大きなチャレンジだったし、元々敬遠していたんだよね、R18なんか書けるわけないだろと……ただ3月のトリカゴで事情あって挑戦を宣誓してしまい、しかしやってみたら……これが、滅茶苦茶楽しい!! しかも書けちゃった!! やっぱり何事も挑戦だよね〜〜
そういうわけで、それまでは四半期に1本書くか書かないかくらいのペースだったR18が、以降は執筆頻度が激増。
また運命SS合同本「いつか飛び立つ日を」(こちらは全年齢)にも寄稿させていただきました! 合同ということで普段と違う観点で筆を執ってみたのですが、とても楽しかったです。このときの経験がFansでも結構活きたなあと思っています。お誘いいただきありがとうございました。
その次のトリカゴ5は参加できるかどうか不透明だったため、この4で全力を尽くすつもりで臨み、ある程度やりきったのではないかと……この後どうしたらいいんだろう、というちょっとした不安はあったかも。結果的には完全に杞憂だったんだけど。
突然のご相談にも関わらず、快く売り子としてご協力いただいた方にも大変感謝です……ゲームアプリ版現役時代としては最後となるトリカゴをこんなに楽しく過ごせたのは、お力添えあったからこそです。
7月
7/3に、ゲームアプリ版としては最後のメインストーリー更新があり、過酷な運命を背負わされた12人の行く末にいったん幕が下ろされる。長いこと不安に思いながらも応援し見守り続けてきた運命ちゃんも、何とか思いを通わせ、未来につながる道を歩み始める。
舞台トワツガイⅡの終了とともにゲームアプリ版トワツガイのサービスも終了し、同時にトワツガイFansがサービスインするという大仕掛け、トワツガイに対する無限の情熱に突き動かされながら駆け抜ける一週間だった。
11公演のうち7公演通ったし、物販も信じられない量買ったし、皆さんにこの時期の家計簿お見せしたいんだけど相当なグロ画像なのではばかられる……気になる方はこっそりお尋ねください。
舞台の感想はこちら
Fansのほうは恐る恐るその内容や目指したい方向性を確かめていった感じで、最初は正直なところ結構警戒していたけど、段々と実態が見えてくるにつれて私自身驚くほどすんなりとこの世界に入り込めてしまった。
8月
Webオンリー「夏のトリまつり」!! 実行委員会メンバーとして活動させていただいた。Fans移行後初のWebオンリーということで、果たしてどのような経過をたどるか不安もあったが、結果的には一般・サークル両方で非常に多くの方にお越しいただけたのが本当に嬉しくて、またトワツガイのことが好きな人がこんなにたくさんいるんだと、動き回り、整列するアバターによって可視化された思いだった。なお自スペースでの頒布物はR18。
まつりの開催を牽引された魔獣さんとは、その後も度々様々な企画でご一緒させていただいたり、その他色々な関わりを持ってくださったりで、私にとっては余人をもって代えがたい方です……いつも本当に本当に感謝しています。これからも一緒にトワツガイを楽しんでいけたら嬉しいです。
9月
恐れ多いことに、8月にFansで開催されていた舞台FAコンテストに応募した作品がショートストーリーの部門賞をいただきました。私自身トワツガイには舞台から入ったようなものなので、その舞台を記念するコンテストで賞を賜ったことに対しては、特別な感慨を抱かずにはいられませんでした。トワツガイのこと好きになってよかった……その後も9月のトワコンコン、10月のハロコンでも同様に部門賞を頂いてしまい大変恐縮です。
その裏で、この月は個人的な案件で滅茶苦茶バタバタしてたんだよな……凄まじい一ヶ月だったので今となってはあんまり記憶がない!! でも生きるしかない!! そしてなんやかんやで書きまくってた!! 諦めてた10月のトリカゴ5で折本だけでも出してやる!! と。なんやかんやこの月もヤケクソなくらい書きまくってたはず。
10月
自スペースでの参加は見合わせたものの、トリカゴ5でやさしい魔獣さんのスペースにて売り子として参加させていただくことになり、併せて合同誌「Veil」(R18)への寄稿、そして自分の折本(R18)の頒布もさせていただいた。
暴れ狂うネヴィ2羽を横目に、私はなり損ないのなり損ないコスをしていた……ただのハロウィンで浮かれてる人みたいな感じになっちゃったし仮面が暑くてほとんど取りっぱなしだったけどなんやかんや楽しかったな……次もチャレンジするか……いやそれにしてもコスプレイヤーさんはすごすぎますわ
ゲームアプリ版がサービス終了を迎えて初のトワツガイの現地オンリー、果たしてどうなるかとドキドキだったけど、無事に多くの方にお越しいただき、ご挨拶を交わすことができた。Twitter上でお話するのも楽しいけど、やっぱり現地でお会いすると全然空気も違うし、生身の人間と触れ合うのは楽しいですわ!!
そこで私も「次こそはまた自前のサークルで参加しよう!!」と思い立ちました。ということでトリカゴ6は申込済みです。運命の小説本出します。当然ながらR18です。
11月
ひたすら書いてた記憶しかない……結構メンタル的にはギリギリのところを走ってたんだよな、やることがあっちこっちに多すぎて 3月以来の苦しい時期だったかも
その中でも鳥展行ったりなんなりと必死に楽しんで生きていましたねえ……
後半はカラスさんの誕生日が控えているのでそれに向けてだんだんとテンションを高めている時期だったかな
12月
カラスさんの誕生日!! トワツガイにハマってから2回目に迎えるカラスさんの誕生日。はあ……幸せだったなあ!! Fansに雨あられのようにお祝いの言葉が飛んできていて、嬉しくなっちゃった。
12/14~15はQALさんが主催されたwebオンリー「テヲトリアッテ」に参加いたしました。自スペースでの頒布物はR18。ピクスクのサーバトラブルが直撃する中でかなり苦心して様々な調整をしてくださり、本当にありがとうございました。リベンジ版楽しみにしています。
ここまで来たら最後もトワツガイ……かと思いきや、最後の最後にオタクらしい(リアルの)活動になったのが柴田茉莉さんの舞台「召喚アウトロー」を拝見したんですよね 久々にトワツガイ外のコンテンツに触れ合って、ああやっぱり舞台って楽しいし舞台で命を輝かせてる人って素敵だなと思ったね……何しろ私自身が舞台でトワツガイにハマってるしね 楽しそうにしているこづもさんを見て私も楽しくなっちゃった これからも明るく楽しく推しと一緒に走っていってね 大変なことも多いけど一緒にがんばろうね
そして今はなんやかんやカードアリーナをガチってる みんな強すぎるよ……怖いよ……というかTLで見かける顔多すぎでしょ なんだろうこの感覚、ご近所さんが全員ラスボスみたいな状況だろうか こんな年末になるなんて想像してなかったよ
なんか、ずっと書いてたな
ずっと書いてたなあ……隙さえあればカチャカチャカチャカチャ叩いてたんだよなあ
ちょっと気になって調べてみたんだけど、2024年中にpixivに上げている作品(オンリーのサンプル除く)が44作品157000文字、リアル・web双方のオンリーで出した作品が大小合わせて10作品231000文字、ここにpoipikuやFansにしか載せていない作品も加わるので確実に400000文字は超えてる。人生でこんなに膨大な量の文字を書いてきたこと、当たり前だけど過去に一度もない。比較として、どうやら漱石の「こころ」が約170000文字らしい。まあ1本の作品として出すのと数冊の累計では比較にならないけど。
そしてそれらのうち11作品がR18で……138000文字で……特に後半はひたすらR18のために力を尽くしてきたと言っても過言ではないね!
あと感想も結構書いてる。現地オンリーで本を手に入れられたら全部感想書いてprivatterに上げてる(トワツガイに限らずですが)。お前こっちの本買ってただろ感想書いてねえだろっていうのがあったらそれはこちらのミスですので至急ご連絡ください。
確か2023年からの分も含めると、この感想マラソンも100作品を超えてたはずなのでまあよくやってるよね でもこれはライフワークだからね 自分がどんな本を読んでどんな感想を抱いたのかを記録したいんですよねえ 何でもかんでも記録するのが好きなんです
でもやっぱりこれらも、私ひとりで実現できた楽しみ方ではなくて、多くの方と出会い、良くしてくださったからこそなんですよね。私も孤独にコツコツ書くだけで満足できる求道者ではなくて、やっぱり周囲の方々との関わりを掛け算にしてるので、作品を書いてくださる方、読んでくださる方、一緒に楽しんでくださる方がいればこそなんですねえ なのでどうかこれからもよろしくお願いします
2025年の生き方
多分、なんだかんだトワツガイとともに駆け抜けていくと思う。もっともっとR18を、本気で書きたいんで頑張ります。目指せまったり原稿(永遠に来ない)
もちろんオタク外の活動というか人生もあるので、
トワツガイも人生だろって言えばそうだし、2024年の人生の半分くらいトワツガイなんだけど、まあこっちは「トリ生」もしくは「トワ生」みたいなものってことで
直近では2月に某WEBオンリー、3月にはトリカゴ6に出ます。本気でやります。その先もまあ多分ひたすらトワツガイやってると思います。
そして、みなさんともこれからも一緒に楽しんでいけることが何よりの幸せです どうかお体に気をつけて