【歌枠におすすめ】キーを変えられるブラウザ拡張機能 Transpose
こんにちはアタノです。
配信などで歌枠をされる方は、YouTubeなどでカラオケ音源を利用することがあると思います。
でも歌いたいキーの音源が公開されていないことも多いですよおね?
そこで使えるのがブラウザで再生している動画のキーを変えられる拡張機能Transposeです。
ChromeやEdgeは下記のリンクからダウンロードできます。
使い方
使い方は簡単で、動画を再生しているページでプラグインのポップアップウィンドウを開き、Transposeの部分を上げたり下げたりするだけでキーを変えられます。
左上のメニューを開くと、キーを変更したことがある動画の履歴が開きます。
このとき、前回のキー変更の設定が自動で適用されます。
歌枠前に歌う曲とキーを予め設定しておくと便利です。
便利な機能
動画の再生時間にマーカーを打ってそこに飛んだり、2箇所に打ったマーカー間をループ再生したりできます。
最後のサビだけメロディーが違ってそこだけ集中して練習したいときなどに便利です。
右上のメニューからPLAY FILEを選ぶと、手元にあるwavファイルなどのカラオケ音源も再生してキーを変更することが出来ます。
キー変更についての知識
キーを+1すると伴奏も歌のメロディーもすべての音が半音上がります。
-1だと半音下がります。
半音が12個で1オクターブ(音が1周して同じキー)になります。
つまり+6と-6は同じキーです。同様に+7と-5や-3と+9も同じキーです。
時計をイメージするとわかりやすいかもしれません。
12時からスタートすると、7時間後も5時間前も針が同じ位置に来ます。
キー変更のおよその目安
男性が女性ボーカルの曲を歌うときはキーを+3~+5して1オクターブ下で歌うと声が出やすいと思います。
女性が男性ボーカルの曲を歌うときは+3~+5して歌うか、-3~-5して1オクターブ上で歌うと声が出やすいと思います。
これらはあくまで目安なので、歌いたい曲の音域と自分が出せる音の声域によって変わります。
キーを変えると音程が迷子になってしまうひとは、マーカーを打ってサビをループ再生しながらキーをひとつずつ変えていくと正しい音を見つけやすくなると思います。
余談
キー変更は元のキーから離れるほど音質が下がります。
しかし、上げるより下げるほうが音質の劣化が目立ちにくいです。
なので+6で1オクターブ下を歌うなら-6するほうがおすすめです。
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