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noteはじめました&2024/11/23の探索

おはこんばんちは。あたなかです。TwitterやBluesky(ほとんど動かしてない)なんかで冬虫夏草をツイートしてましたが、Twitterではあまり長文にならないようにしているので、こちらでは存分に書かせていただきます。

2024/11/23の探索
この日は以前1度だけ行ったことがある場所へ。
以前この場所に行った際は、
イトヒキミジンアリタケ、アリノミジンツブタケ、アスケルソニア?、ヤンマタケ、ガヤドリetc
を見つけていてかなりポテンシャルの高い場所です。
ただこの場所に行くには、キツめの斜面を結構な距離を走ら無ければならないのです。しかも重い荷物もって自転車で。

広義のHypocrella 11/23

ようやく沢につき最初に目に付いたのは以前も見つけているアスケルソニアらしきもの。
一枚の葉に沢山ついていて、色も明るいので見つけやすい。着生してる場所が、沢沿いの背の低い植物で、葉の両面に着いています。
この様は植物に着いているのは見たことがないとTwitterの方が仰っていたのと、詳しい方にお聞きした結果、広義のHypocrellaということとしておきます。

キマワリアラゲツトノミタケ 11/23

次に見つけたのはキマワリアラゲツトノミタケ。
朽ちた切り株の側面から発生しています。
子嚢殻の突出が分かりやすくなってきて、非常にかっこいい。虫草の少なくなる秋、冬のありがた〜い冬虫夏草です。
比較的普通に見つかる種ですが、子実体と宿主のゴツさがマッチしていて大好きな虫草です。
かっこいい…。

ヤンマタケ 11/23

一箇所目を終えて、少し離れた2箇所目につきました。ここの場所はヤンマタケがありそうだなと思い探すと…やはりいました、ヤンマタケ!
ヤンマタケを探すコツはもう完全に掴みましたね。
にしてもこいつ、着生してる場所高すぎでしょ。今まで見た中で一番高い気がします。
まぁここの環境が、コンクリートの壁に挟まれた狭い沢なので、上の方でも湿度が保たれてたのかも…?

にしても、ヤンマタケはいつ見てもかっこいいですね。何回も言ってますが。  
やはり宿主がトンボってのが魅力的ですし、子実体の派手な色と重力に逆らってる形。もう全部最高です。最高です。


ガヤドリナガミノツブタケ 11/23

ヤンマタケがいるならこいつもいるだろうと思い探すと、いました。ガヤドリナガミノツブタケ!
しかも発生している場所も子実体も百点満点!非常に美しい個体です。
これは気合を入れて撮影せねばと、今持てるすべての技術を総動員して撮影します。気生型は撮影していてすごく楽しいですね。

ガヤドリナガミノツブタケ別角度 11/23

先程のガヤドリを別角度から撮影です。
最近になって、F値を変えて撮影することを覚えました。結構難しいですね、F値を小さくすると立体感は出ますがピントが合う範囲が狭くなるので、気生型を撮るのは難しくなります。
安定するのは8~14あたりですね、8がお気に入りかも。

ガヤドリナガミノツブタケ発生環境 11/23

発生環境も撮影しました。こういう引きの写真も好きですねぇ…。
ただこういうのを撮っていると、広角レンズが欲しくなりますね。

さてこんなとこですかね。楽しいですね、こういうの。
また探索に行ったら新しいの書きますので、良かったら見てってください

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