
ちょっと物騒な世の中だから、防犯対策シミュレーション中~熱海の崖に家を建てる【設備編】
寒中お見舞い申し上げます。かとうゆりです。
前回ヒリゾ浜の記事を書いたのが8月だから、なんと4か月もNOTE執筆をさぼってしまいました。皆様、その後いかがお過ごしでしょうか。
熱海の崖に家を建てる「熱海Case Study Houseプロジェクト」、見積オーバーで大ショック、足踏み状態です。見積が予算の倍となり、設計をゼロから見直し、そろそろプランBの設計がまとまりつつあります。VUILDさん、ありがとう。
結果的になかなか素敵なプランへと変容し、こうなるために当初案がボツったのではと思うほど。ただ、また見積でドボンになるとちょっとね・・。
ということで、来月に出てくる概算見積の結果次第で、目途が経ちましたらプランBをご紹介いたします。何を変えて見積を下げたか、想像しながらお待ちください!
私たち夫婦は引き続き、週末ごとに熱海に通い、森の整備を進めております。なのですが、うちの16歳の猫さんたちが腎臓病と糖尿病となってしまい、年末からあまり家をあけられない状況が続いています。土日に動物病院に通ったり、いろいろありまして、スピードダウン中。
とはいえ、前回の森の整備の記事から約1年が経過。毎週みている私からすると進展がないようにみえますが、1年のBefore Afterでみると結構な進展なのではとも思います。一度まとめて、今の森の整備状況を紹介しますね。
ということで、久々の投稿は設備編です。テーマは防犯。
実は今住んでいる家でいろいろありまして、結果的に熱海での防犯設備の実験を始めています。。
熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House。
自腹でケーススタディしながらか
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。
怪しい人影、これってマーキング?
帰宅後にインターホンの動画履歴をチェックする習慣がある我が家。
昨年の12月のある日。
インターホンの動画をチェックすると、顔を隠しながらピンポンしている怪しげな男性の姿が映っています。
宅配便の方だと、顔と荷物と会社のマークがみえるようにピンポンされるので、なんだか気になります。
その数日後。帰宅するなり、夫から下記示達。
「あのね、怖がらせるつもりはないんだけどね。今朝、門扉をみたら下の方に透明のピンが刺さっていたんだよ。何かのマークかもしれないからすぐに抜いて、駅前の交番に届けて、巡回強化をお願いしておいたから。無用心に扉を開けないよう、気を付けてね。」
”ここ泥棒に入りましょう”のマークキング?
まわりのおうちの門扉には同じようなマーキングはないのに、なぜうちが狙われるの?
怖すぎです。
防犯意識高いです、をアピール
防犯カメラを設置しようとか、ガラス破り対策をしようとか、いろいろ考えているうちに年が明け、正月休み。
透明のピンは抜いたものの、なんとなく気持ち悪いので毎日門扉をチェックしていたところ、ムムム・・。再び門扉に白い塗料を発見。やはりマーキングなのでしょうか。

あわててヤスリで塗料を削り、マークを削除。
もちろん重ねて駅前の交番に通報して巡回強化をお願いしましたけれど、本当にやってくれるかどうかはわかりません。
これで、防犯カメラと防犯ガラスフィルムの購入決定。
熱海の防犯にも応用できそう
防犯カメラ
マグネットでどこにでも設置でき、Wifi接続なので配線不要です。
画像はクラウドに保存されるので、防犯カメラを持っていかれても画像は残るシステム。
防犯カメラの前を人が通ると反応し、アラートを携帯に送ってくれます。何なら音と光を出すこともできるのだけれど、それは熱海にとっておくとして。
狙われたら入られてしまうけれど、門扉からみえるところに防犯カメラがあれば、犯罪予防の心理的効果として侵入躊躇につながってくれるのでは・・と。

防犯ガラスフィルム
ベランダ側からの侵入に備えて、カギの部分に防犯ガラスフィルムを貼りました。侵入時間を遅らせることで、通報や避難に必要な時間を確保したり、ガラスの耐久性が高いと認識して泥棒さんがあきらめてくれる可能性が高まるのでは・・と。
ご近所の皆様への声掛けの協力依頼
そしてなにより、不審な人を見つけたら声がけをしていただくよう、同じマンションの皆さんに協力を要請しました。
たぶんこれが一番効くんでしょうね。。
みんなで泥棒をぶっとばせ!
崖の家の設計上の工夫
崖の家の設計にあたっても、いくつか工夫をすることにしました。
まず、道路側に侵入経路となる窓をつくらない。基本、玄関扉のみ。そして道路側からバルコニー側への侵入経路をつくらない。
バルコニー側の開閉窓の多くはFIXの防犯網戸とし、内開きに。FIXでない防犯網戸は鍵つきにして、ガラスには防犯ガラスフィルムを貼るのでしょうね。今回貼ってみて、結構目立たなくて安心しました。
まとめ
様々な犯罪が起きている世の中なので、我が家のような普通の家であっても、何も起きない保証はありません。できるだけ防犯意識が高い家にみえるように工夫したつもりですが、他にやったらよいことがありましたらぜひ教えてください。
それにしても、怖い世の中ですね・・。
みなさまからいただく「♡マークのスキ」がものすごく嬉しいです。記事を読んで「へー」と思ったらぜひポチっとしていただけますよう、お願いします!(スキは非会員でも押すことができます)
また、フォローやシェア、コメントも大歓迎でございます。noteを通して皆様と交流できれば幸いです。