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竹を使った夏休みの工作 ~熱海の崖に家を建てる【DIY】
みなさんこんにちは、ゆりです。
夏休み、いかがお過ごしでしょうか?
私は猫さんとゆっくりのんびり。ただぼ~っとしています。
でもせっかくの夏休み。少しは「らしいこと」をしたいですよね。
そこで工作に挑戦することにしました。
私ね、工作がとても苦手なのです。学生の頃は図工の時間、早く終わらないかなとずっと思っていましたw。超センスないし、へたくそ。
それでもまあまあのものができましたので(自画自賛ですけど)、図工苦手な方にお勧めの工作かもしれません。
熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House。
自腹でケーススタディしながら
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。
竹を伐りだす
そもそも、夏休み「らしいこと」として何をしましょうか。
せっかく何か作るのであれば、これが崖の家にあるといいな、と思うものがよいですよね。
最近見たものの中で、何かないかな、、と思いを巡らせると、ありました。あれですあれ。
竹のランタンです。
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若竹の杜のライトアップでみた竹のランタン。
本当は、竹ひごでつくった毬を作りたかったのです。でも毬をつくるには、まず竹ひごを作らなければならないので、ちょっと難易度が高い。
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再現したいという野望。
若竹の杜さんのライトアップより。
今回は、道具をそろえればすぐにできそうなランタンに取り組むことにしました。毬は竹細工修行中の師匠に後日ご教示いただくことにしています。その時がきたら改めてnoteでお知らせしますね。
崖の家の森に道をつくり、竹のランタンは、目印として森の中に点在するように置こうと思います。ランタンを追っていくと、ヒノキの森から竹林に入り、竹林には毬のライトアップがされているイメージ。
ちょっとよさげと思いませんか?
森の使い方の妄想が膨らんでいます。
妄想を実現する第一歩として、崖の家の竹林で竹を伐りだしてきました。
最初は2-3本でいいよねと思っていたのですが、ちょうどよい太さの竹を伐るたびに、これもいいんじゃない?となり、結局7本も切り出してしまいました。
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縦はA4サイズより大きいので
担いで出すのが大変でした。
竹のランタンづくり
偉そうに書いておりますが、竹のランタンに限って言うと、道具があればだれでも簡単にできます。
必要な道具
まず用意するのはインパクトドライバーと、竹用のドリル。
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インパクトドライバーは勿論別売り。
竹用のドリルは、4mm~12mmの9本。大きさの違う穴をきれいに開けることができます。
台紙
図工が苦手な私。いきなり竹にランタンのデザインをかけ、となるとハードルがあがってしまいます。今はネットを探すと図柄をDLできるサイトがありましてね。こちらからDLさせていただきました。
DLしてA4サイズの紙にプリントアプトしておきます。
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一応6枚の台紙をプリントアウト
ミニ電球
ランタンですから、灯りが必要です。森の中に置くとすると、火は使えないし、いきなり太陽光発電付だとごっついし、ということで、電池付きミニLED電球を購入しました。
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あとはドリルで穴をあけるだけ
準備にそれなりに手間とお金がかかりますが、道具が揃ってしまえば制作はあっという間です。
まず、竹に台紙を巻き付け
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ガムテープで押さえます
台紙の指示通り、4㎜から12㎜のドリルを使って地道に穴をあけます。難しいことは全くないのですが、変なところに力が入るらしく、ちょっと疲れます。途中で少し休憩が必要かな。それでも工程自体は30分から1時間あればできてしまいます。
最後に、内部に残った竹の削りカスを外に出すために穴を下部に開けました。上部にはミニ電球を吊るす穴をあけ、ようじとビニールひもでミニ電球を吊るす仕掛けを作成。
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なんでもよいと思います。
完成品はこちら。
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もう一つ。
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図工苦手な人が作ったとは思えない出来栄え、と思いませんか?
いくつかの課題
ミニ電球の光が弱い
30個入りで1300円の電球に文句を言う気はさらさらありません。でもね、最初にひねった際の光の強さが持続しないのです。10分くらいすると弱い光になってしまい、その後1週間弱い光のまま光るのだそうな。。今日は2日目ですが、弱い光のまま灯っております。さすがにこの弱い光だと森の中の足元ランタンとしては不十分なので、別の光源を考える必要がありそうです。
削りカス問題
今回は、山荘のベランダで作業をいたしました。外だからね、多少ゴミが出ても掃きだせばよいから大きな問題でもありません。でもね、ベランダに敷いたレンガの間に竹の削りカスが詰まってしまい、しばらく微妙に削りカスがたまった状態になりそう。予め、削りカス対策をしないと、美しい床を保つことが難しそうです。
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床には削りカスが散乱しています。
大きなデザイン
今回のデザインは、竹の1節サイズのランタンにはピッタリのものだったと思います。
改めて、これまでみてきた竹ランタンのデザインをみると、もっと単純で、大きなデザインが多いように思います。
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大きくくりぬかれています。
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一番大きい穴が50㎜くらいなので
それ以外も大きめサイズとなっております。
森の小径に置くことを考えると、制作の容易さ含め、デザインはもう少し工夫が必要ですね。大き目のドリル購入しないとかな。
まとめ
竹林整備未了、森の小径は構想すらできてない、もちろん崖の家もまだまだでございます。それでも、将来、家が建ち、素敵な森の小径ができ、その先に竹の小径ができることを妄想して、そこに設置する竹のランタンづくりを試みてみました。
改良点もたくさんありますが、竹のランタンは素敵に制作できそうです。
夜も楽しめる崖の森になりそうで、楽しみがまた増えました。
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