個人的定義 / 2021.8

私は、常に"自分の人生にとっての幸せ"とは何か?を自らに問うている。

27年生きてきて、まだまだ世界のことで知っていることは少ないものの、あらゆる事象についてディテールが掴めてきた。

ここで、2021年8月時点での自分の考える定義を書き記しておきたい。
自分の軸をしっかり言語化しようと思う。

個人の価値観がはっきりすればするほど、行動指針みたいなもので、決断に迷いがなくなる。

明日には変わっているかもしれないし、来年、3年後、5年後はまた違う考えになっていると思う。
なぜなら、今の自分と去年の自分と3年前の自分とで全くの別人だという実感があるからだ。コアな部分は変わらないとしても、自分は絶えず変わっている。

日々生活していく中で、感じたことや気づきを踏まえて、定義に変更があると感じたら都度アップデートしていきたい。


人生

自分のやりたいことファースト。

他者の期待に応え続ける人生ではなく、自分の期待に応え続ける人生を生きる覚悟だ。

毎日の時間を大事に、今ここを生き続ける。

自分の好奇心を殺さずに、自分の思ったまま。不自由で窮屈な社会よりも、自由で息がしやすい場所を自分の意志で開拓していきたい。

時間

時間は、私にとって1番の財産。

自分の心の声で、すべての時間配分を決める。

自分が必要と思えば、無駄な時間も愛する。

やりたくないことに、時間を浪費しない。

時間を守るために、関わるべき人はかなり厳選する。関わる人数の数だけ、自分の時間は失われてしまうからだ。

尊敬

権威や肩書きや年齢で、その人を尊敬するかを安易に決めない。

自分の目でしっかり見極めて、尊敬する人を決める。

社長だから、先輩だから、後輩だから・・・そんな世間の指標で色眼鏡をかけて接するのはやめる。対等な関係を築いた中で、本当に尊敬できる人を見極める。

環境

今、住んでいて心地よいと思う場所を、自分で選ぶ。

今、自分がやりたいことを鑑みて、仕事を選ぶ。

常に、自分の心と相談し、ベストな環境を自分で選ぶ。

自分が"選ぶ"姿勢が大事。全てのことを能動的に選び続けることで目利き力が養われて、精度の高い判断ができるようになるからだ。

趣味

趣味は、私にとって無くてはならないもの。

趣味があって、趣味に熱中する時間があるからこそ、自分の人生がカラフルになる。味気のある、ジューシーな感情は、全て趣味から生まれる。

仕事

仕事に、自己犠牲の精神は一切必要ない。

本当に続けていけるのは、その仕事をすることで、自分の価値を実感し続けられる仕事のみだ。

自己犠牲・滅私奉公を過剰に求める社会なら、適応する価値がない。というより、無理して適応したところで、自滅するのがわかりきっている。大変かもしれないけれど、自分で別の道を探して、自分をすり減らさない道を模索するほうがよっぽど良い。

友人

自分軸で自立した人生を生きている人、心から尊敬できる人が友人(仲間)だ。

そういう人がいない場合は、友人は必要ない。

自分が自分のままで居られる人が、本当の友人だと思う。他人軸の人は、他人の目線で生きすぎていて、他人の人生に介入してきがちだ。自分の人生を愛していて、どこまでも自分軸な人、そういった人に惹かれる。四六時中連絡を取り続けなくても、各々が自分の人生を生き、心の中でお守りになる人こそ友人だ。

自分軸で自立した人生を生きている人 + 人を突き動かす魅力

そういう人と出会ったとき、一緒になりたいと思う。同じ方向をずっと一緒に突き進むというイメージよりは、個々が違う方向を突き進みつつも、お互いを気にかけるのが愛。(現実的に難しいことだけれど)

愛は、自然体な自分から湧き出るものだ。

日本人の結婚観は歪んでいると思う。結婚する、しないをまるで競うように、婚活をしてまで結婚したがる。 それって本当の愛なのか?他者評価を過剰に気にした結果の行動なのではないか。 また、いまだに結婚は上下関係が付き物で、自立した人間同士の対等な関係という考えが薄いように思う。
男>女 女>男 どちらもある。"対等さ"がどこにも見当たらない。行き着く先は、互いが依存して甘えるだけの不健全な関係じゃないだろうか。
もう一度問いたい。それは、本当の愛なのだろうか?

豊かさ

物質的豊かさよりも、自分の内面の豊かさを重視したい。

物質的豊かさは、サステナブルじゃない。維持するのも大変、無くなった時は絶望。心休まることのない、一時的な豊かさは、真の豊かさではない。自分の内面の豊かさは、誰にも盗まれないし、いつの時代も自分を助け、周囲を助ける。本当の豊かさを磨き続けていきたい。

知性

生涯学習し、知性を磨き続ける。知性がないと、想像力がないと、精神はどんどん貧しくなる。知性は、優しさだ。

知性は、時間を費やした分だけ自分の内面に宿り、誰にも奪われない財産になる。人生における困難や苦難も、あらかじめ世界を広げて選択肢をたくさん作っておくことで乗り越えやすくなる。


究極のエゴイスト。

誰かに不利益を与えて自分勝手に振る舞うということではなく、自他の境界線を明確にし、自分を自分で満たす人生。

ソリタリーなこともあり、結局のところ1人で黙々とやりたいことに邁進する人生が、自分にとっての幸せだと気づいた。

マジョリティ的な生き方に合わせず、常識的価値観に流されずに、
自分が良いと思う生き方を選ぶ。

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