つんく♂さんのnoteに励まされた話
つんく♂さんがnoteを始めていた。
テンションが本当にごく普通の新人ライターだったので一瞬なりすましかと思ってしまったらご本人。ハロプロ好きの私、読むしか。
「凡人が、天才に勝つ方法」
気になるテーマだけどつんく♂さんがこれを語ることへの違和感があった。
つんく♂さんは絶対天才側だろう?と。
でもこのnoteを読んで気づく。
つんく♂さんも凡人なんだと。
戦略的に泥臭い努力を継続した人なんだと。
つんく♂さんの多くのヒット作は打率1%の積み重ねによって生まれた特大ホームランなんだと。
特に印象に残った点は2つ。
1つ目は量をこなさないうちは才能の有無に悩む必要はないということ。
noteを始めてまだ4つくらいしか記事を挙げていないのに、スキが思うように伸びないとか悩んでいた私。量をこなしていないくせに悩みすぎたったなと。
まだ自分が文章を書く人間としての適性なんてあるか悩む次元にいないというのを思い知った。
2つ目はつんく♂さんがただ音楽が好きだという理由だけでなく、しっかりと「有名になりたい」という動機を持って努力されていたこと。
noteの世界って好きなものを書いて、結果的に有名になりました的な人が多いように感じていた。だから、自分の中の「認められたい」という思いに蓋をしている部分があった。
クリエイターとして成功するには自分のやりたいことで自然にのし上がらなければという想いが大きかった。でもいいのか。勝ちたいって気持ちも大切にしていいんだ。
ハウツー的な文章は語り口が上からなものが多い気がして苦手な私。
でもつんく♂さんが目線を合わせて親戚のおじさんみたいなノリで語ってくれたからスラスラ読めた。
読んでいて心地良くて、気づいたら最後まで読み終わってしまって、気づいたらスキを押していた。
打率1%にも満たないくらいの文章でもどんどん発信していきたいね。そうじゃないと始まらないから。