【ゴーレム】について徹底解説!!!!
【ゴーレム】とは?
《トーチ・ゴーレム》と《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を軸として戦うコントロール系ビートダウンです。かなり昔から考案されている、歴史あるデッキです。
戦術①ラヴァ・ゴーレムと壊獣+所有者の刻印
ラヴァゴーレムや壊獣で相手のフィールドを壊滅させ、《所有者の刻印》でモンスターを奪い返し短期決着を狙うのが基本となります。
《原始生命態ニビル》の原始生命態トークンを奪うこともできるので、展開系が相手の時は高ステータスのトークンを育てるのも一つの手です。
戦術②トーチループでアクセスコードを出す
《セキュリティ・ドラゴン》と自身の効果で蘇生した《リンクリボー》で《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚。《アカシック・マジシャン》の起動効果でデッキトップを3枚めくり、ヒートソウルの効果で1ドローできます。アカシックとヒートソウルで《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚すれば、攻撃力5300+墓地に4属性のリンクモンスター(リンクスパイダー、アカシック、セキュリティ、ヒートソウル)がいるので4枚破壊できます。
戦術③ランク8エクシーズモンスター
《宵星の機神ディンギルス》を特殊召喚して対象を取らない墓地送りをしつつ、《No.84 ペイン・ゲイナー》にランクアップして守備力2200以下を破壊しつつ、《No.77 ザ・セブン・シンズ》にランクアップ。攻撃力4000で殴った後は《天霆號アーゼウス》を出します。ペイン・ゲイナーの効果を使っていても4素材あるのでかなり強いです。
一撃で決めるチャンスがあれば《No.97 龍影神ドラッグラビオン》から《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を出すのもオススメです。《増殖するG》適用中でも4枚ドローで抑えつつ、《原始生命態ニビル》を踏まずに攻撃力9000で殴ることができます。
戦術④普通に殴る
エクシーズせずともメインモンスターは高ステータスが多いです。
マッチ戦では永続罠を貼りゆっくりビートするのもアリです。
強み
捲り性能がかなり高く、制圧系デッキにも有利に立ち回れます。
【壊獣カグヤ】と差別化できる点で、ラヴァ・ゴーレムの2体除去はやはり強いです。
弱み
なし。
デッキレシピ
こちらは細部が違いますが非公認大会で優勝したデッキレシピです。
参考までに、対面はエルドリッチ、召喚ドラグマ、オルフェゴールでした。
回し方
メイン戦では後攻を選択してください。先攻でやることは何もないです。
トーチ・ゴーレムが初手にあればワンキルは比較的容易だと思います。
ワンキルできない場合は4素材アーゼウスを目指し、相手ターンに備えます。
マッチ戦の場合は先攻を渡される可能性も十分ありますので、有効な永続罠をサイドから入れることをお勧めします。トーチゴーレムが絡めばアカシックで2枚めくり、スカルデットの4枚ドローで罠を引き込める可能性が出てきます。
余裕があればディンギルスを召喚して永続罠を守ります。
各カード採用理由
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《トーチ・ゴーレム》《所有者の刻印》《ダーク・オカルティズム》
このデッキのコンセプト。当然フル投入。
《獣王アルファ》
トレードイン対応。このデッキにおいてはパンクラより強い。
バウンス効果を使うと直接攻撃できない点に注意。
トーチのアクセスコードでワンキルできるのであればバウンス効果を使わないプレイングも必要。
《海亀壊獣ガメシエル》
パンクラと叢雲で倒せるレベル8の壊獣。
ただし、パンクラとアルファを並べられない、ペインゲイナーで破壊できない点は注意。
《怪粉壊獣ガダーラ》《怒炎壊獣ドゴラン》
パンクラとアルファを並べられる、ペインゲイナーで破壊できる。
《神獣王バルバロス》
トーチとラヴァゴが絡まない場合、召喚権が余るため採用。
アルファに対応する獣戦士族。
ダブると弱いのでピン差し。
《未界域のビッグフット》《未界域のサンダーバード》
ランダム要素があるとはいえ高ステータス、ドロー効果、破壊効果すべてが優秀。アルファにも対応。
《トレード・イン》《ダーク・オカルティズム》は『捨てる』効果なので能動的に未界域の固有効果を発動可能。フル投入推奨。
《機巧蛇-叢雲遠呂智》
強い。説明不要。
《限界竜シュヴァルツシルト》
特殊召喚しやすいレベル8。単体ではゴミなのでピン差し。
《ダイナレスラー・パンクラトプス》
レベル7なのでエクシーズ素材、トレード・インに対応してないが、後攻デッキなので流石に採用。
《増殖するG》
相手の《灰流うらら》を使わせるため。《墓穴の指名者》を使ってくれればこちらも増殖するGを無視して暴れることができる。
《強欲で貪欲な壺》
トーチが飛ぶ可能性に目をつぶれば優秀なドローソース。大会ではデッキに入れてなかったが思い直して採用。
《トレード・イン》
ターン1制限のない古のドローソース。未界域を能動的に捨てることができる。叢雲を捨てれば実質アド。
《墓穴の指名者》
うらら、増G対策。
不採用カード
《妖精伝姫-カグヤ》
ゴーレムがメインのため召喚権が思ったより余らないため。
《妨げられた壊獣の眠り》
破壊耐性のモンスター多すぎ。ピン差しはありかも。
《灰流うらら》
優秀だが、ラヴァゴーレムの都合上、相手にある程度展開してもらったほうが戦いやすいため。増Gケア用に入れたいが枠なし。
《洗脳解除》
さすがに遅すぎ。勅命と共存できるのはメリットか?
改良案
サイドデッキの罠や壊獣の枚数などは自分にあったカードを選択するといいです。
《醒めない悪夢》《手違い》、叢雲ゴードンと相性が悪いですが《王宮の鉄壁》なども良さそうです。
最後に
とりあえず組め。
fin
マ゛