投げ銭政治

桜を見る会での無駄遣いと、シュレッダーを観に行く会での無駄遣い。
両方同じ無駄遣いなんじゃねえのって思うんですけど、そこに文句を言う人が少ない不思議。

そもそも、桜を見る会は現野党が政権を握ってた時代にもやってたわけじゃん。
そこでのプロセスとかあるわけでしょ。
だから、資料としてそこでの名簿とか明細をすべて出してきて、我々はこういう形でやったんだ!
支援者とか呼んでないし、パーティーの費用はこんなものだが、ここは開催時によって差異は多少あるだろうと。
そこまでやって、さぁどうだ!と。我々はここまで開示したぞとやれば、与党もぐうの音も出ないと思うので、やりゃあ良いのに、やらないのはなんでなんだろうか。
不思議ですよね。

それと、同じように時間と費用を無駄遣いされるのであれば、TikTokとかで投げ銭制度ってあるんでしたっけか?
あれと同じような事を国会議員の給料制度に流用すればいいんですよね。

投げ銭を出来る資格をもつのは、国政選挙に投票へ行った選挙権を持つ人たち。
大前提として、毎月固定給として20万円は支給する。
で、年間の給料にあたる費用をまず12で割って1ヶ月分の金額にして、それを投票に行った人数で割って人につきそれを10枚のコインに変換して割り振る。
そして、毎月25日から末日までの間に、その月の議員の仕事っぷりを見てそのコインを一枚ずつ10人の国会議員に投げ銭すると。
ちゃんと投げ銭した人は、税金の控除を受けられるようするメリットも持たせてあげちゃって。

こうすると、シュレッダーを見に行っただけの議員なんぞに賃金払わなくてて済むし、政府に文句があるなら首相や大臣への投げ銭をしなきゃいい訳ですから。
そして、ちゃんと国民の方向を向いて仕事をしてる議員は活動費用が入ってくるから、余計にいい仕事ができるし、もしも変なことをしたら、投げ銭は止まるので抑止力にもなりますし。

また、選挙に行って投票した人が当選した場合、その人の動きを追いかけるきっかけにもなるですし、支持した人を正解に送り更に支援しなきゃってなるから、投票率も上がると思うんですよね。
この仕組みが出来れば、身体の不具合で選挙に行けないという人以外の、投票に行かずただただ文句を言う人を減らせるんじゃないかと思うし、そういう人の意見を聞かなくて済むようになりますし。
なので、選挙に行けない人のフォローをすることも大事になるので、ここは課題点だともいえると思いますが。

こういうよさげな事って、絶対に実現されないんですけどね、政治家(笑)っていう人たちにとってメリットもなければ旨味もないから、絶対に実現されないですけど、給料日前後にTikTok的な奴で仕事っぷりを猛アピールして投げ銭をせびる政治家(笑)は是非見てみたいと思いますが。

未来の世界で、こういう制度が導入されてたら非常に笑うと思いつつ。
あと、世にも奇妙な物語で映像化して欲しいとも思います(笑)
タイトルはじゃあ「投げ銭政治」で!!
ひとつよしなにー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?