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Kinect重量挙げ #4 開発環境
本記事は2014年5月5日に投稿されたものです
ここで、本件の開発環境について。
プラットフォームは Windows 8.1。Kinect SDK 1.8 をインストール。ハードウェアは Surface Pro 2 に Kinect for Windows。実行環境も同じ。本番はスペックに余裕のあるデスクトップPCを使うつもりでしたが、ブースの電力が足りないことが判明…。今度からブースがひしめき合うイベントでは注意しよう。
働き者のSurface Pro 2。画面はUnity
プログラムは Unity4 Pro で開発。UnityからKinectへのアクセスには Zigfu(有料版)を利用しました。自前でプラグインを作る手間が省けましたが、かゆいところに手がとどかない局面も。
Kinectは十分な高さに設置し水平に向ける。スケルトンだけでなくカメラ映像も使うので、角度を上下させるといろいろ面倒
それとテスト環境というか調整用に TouchOSC を利用しました。これはiOS用のOSCコントローラアプリで、任意の操作レイアウト・OSCメッセージを定義することができます。Unity側でOSC受信して(コードはググればいろいろ出てくる)パラメータを変えられるようにしておけば手元のiPhoneからリモート調整でき、KinectとPCのあいだを往復する手間が省けます。準備がかえって面倒なようですが、無数にくりかえされる調整の手間を思えば導入する価値はあります。
便利なTouchOSC。ただしWi-Fiが使えない場所もあるので注意