雑感 2024/9/18 SOPHIAさん家の子
永田さんにまつわる前回までのお話は、こちらをご覧ください。
この10daysが終わった後、振り返りのインタビュー動画が公開されるとのことなので、楽しみにしていた。
見ていない方は、まずは動画をご覧ください。
永田さん、SOPHIA、ずっとやりたかったんだって。ものすごく嬉しい。
SOPHIAファンは、いい感じのコメントばっかりたくさんくれて、やさしいなあ、あったかいなぁと思ったっていうのも、やっぱり嬉しい。
そして、SOPHIAファンは、Ⅹのアカウント名に「SOPHIAns」って入ってて分かりやすいって話は、少し笑った。
「『SOPHIAns』って書いてあったら、SOPHIAさん家の子だなって分かる」っていうの、本当にツボ。そうそう。私、SOPHIAさん家の子なのよ。
でも、私は、知ってる人にしか分からない形で愛を表現してるけどね。(もっとも、私は「SOPHIAns」という呼称は好きではないので、少なくとも、自らをそう呼ぶことは絶対にしません。悪しからずご了承ください。)
今回、永田さんが気を付けた点は、「松岡さんの歌い方を意識したい」。
以前に"街"をやった時は、ただ単純に歌ってるだけになっていて、SOPHIAは合わないのかと思って、それ以降やっていなかったと。それを、今回ちゃんと聴き直したら、もっと激しく歌ってた、自分のにはしゃくりがなかったから違ってたんだと思った、だそうで。
もうね。激しく激しく同意。
永田さんは実演してくれてたけど、間違いない。大袈裟にやってるって言うけど、全然大袈裟じゃない。それが、松岡み。
え? 最初SOPHIA聴いた時、何これ?ってみんな思ったでしょ?
何、この変な歌い方、って。
もっとも、数年もすればその癖も全く感じなくなるんだけれども。
聞いててよく分かったけど、「原曲にないコーラスを入れた」っていうの、私はすごく気に入っている。
シンプルな三度のハモりだけど、いい感じでした。
もう一つ。聴いてた時に、終わり方、ライブバージョンだなって思ってたけど。
永田さん、赤レンガ倉庫のライブ映像を見て、締めのアレンジを勉強したんだとか。
そりゃ、ライブバージョンになるわけだ。
そして。
ご本人、つまりベーシストの黒柳能生さんに届いたことが、本当に嬉しかった様子。
「あのSOPHIAですよ? も~う嬉しかったですよ。」っていう永田さんの言葉、こちらもとても嬉しかったってこと、伝えたい。
この動画の評判が悪くなかったので、「これ、SOPHIAやってもいいんかなって思うと、やりたい歌いっぱいある」と言う永田さん。
"STRAWBERRY & LION"はかっこいいし、マジでヘビロテしてたのは"旅の途中"。「ちょっと変わった構成」って言いながら、歌ってくれたのが嬉しい。
でも、その時期のをよく聴いていたというのが意外。…と思ったら、"花は枯れてまた咲く"も好きなんだって。
極めつけは"Place~"。動画のコメントにもあったとおり。
「サビが繰り返す感じが好き。松岡さんは、歌詞がいいし、歌い方がいい」なんて、本当にSOPHIAをちゃんと聴いて好きだって言ってくれてるんだなって思わせてくれる。
動画公開後、永田さんはこんなポストをしていました。
読み方に確信持てないまま収録してたのね。
そして。
今回の動画も黒柳には届いていたようで。
「頭地面に埋まってる」の、かわいい。
おまけ。
ラルクの"夏の憂鬱"についてのコメントもある。
「ラルクのベースは、ルート音だけ拾って弾いてごまかすなんてことはできない」と言う永田さんだけれど、それには全面同意。
ここに引用したブルスカ194回では、"one summer day"を初めて聴いた時の感想が書かれているけれど、そこには、「ベースラインがなんかtetsuっぽい」という私のコメントがある。
そう。tetsuyaのベースは、歌なのである。
つまり、黒柳の弾くベースが「tetsuっぽい」っていうのは、最大級の賛辞なのである。