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雑感 2023/1/11 ホーユーヘアカラーミュージアムに行ってきた
— あたかon青空自卑感 (@on21248219) September 26, 2023
˗ˏˋ 🅽🅴🆆🆂🐾ˎˊ˗#ホーユー さんのインタビューを受けました!
— 黒柳 能生〈公式〉 (@kuroyanagi440) December 1, 2023
▼LICOLOで掲載されています
リツイートもお願いします🐈⬛🎸#髪を染めた日
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黒柳が書いた、ホーユー協賛のお題企画 #髪を染めた日 については、これまでもいろいろな形で触れてきた。
そして、どうしても行きたい場所ができた。
それが、ホーユーヘアカラーミュージアム。
徳川園、徳川美術館のすぐそばだという。
そう言えば、ちょうど1年前くらいに徳川園に行ったときに、なんだか不思議な建物があるなと思った記憶がある。それが、ホーユーヘアカラーミュージアムだったようだ。
行かなければ。
そして、館内でやっている企画展「染める。染めてから、」~髪を染めた日の物語から生まれたアート展~ にも、多分に興味を惹かれた。
正直に白状しよう。黒柳の作品があるのではないかと期待したのは、この私だ。
おぉ。これは、黒柳が入賞したコンテストの派生展覧会じゃないですか。
— あたかon青空自卑感 (@on21248219) September 26, 2023
別に、黒柳のが展示されてるわけじゃないと思うけど。
僕はどうしても髪の色を変えたかった|黒柳 能生 公式note @kuroyanagi440 #note #髪を染めた日 https://t.co/xGvW1CcrbT https://t.co/LbvvameVer
というわけで。
近いからこそいつでも行けると思ってしまい、意外に行きそびれていたけれど、重い腰を上げて出かけてみた。
名古屋・栄方面から、基幹バスに乗る。
私は乗り慣れた路線だが、初めて見るとびっくりする路線でもある。
「徳川園新出来」停は、もともと「新出来」だったなぁ、などと感慨に耽る。
車内アナウンスで、「ホーユーヘアカラーミュージアムへは、ここでお降りください」と言っている。もちろん広告なのだが、そんなことがいちいち嬉しい。
いざ、ミュージアムへ。
![](https://assets.st-note.com/img/1704897239851-ytZSJ6Yasx.png)
細い道をはさんだ向かい側が、すぐ徳川園である。
予想はしていたが、館内には誰もお客さんはいない。
その分、係の方が丁寧に出迎えてくれる。
案内ツアーもあるとのことだったが、一人でゆっくりと眺めることにした。
無料で使えるロッカーもあるので、コートなどを置いて身軽に見て回ることが出来る。
あ、大事なことを忘れていた。
入館料は無料である。
ので、徳川園に行った際には、ぜひ寄ってみることをお勧めする。
まずは、1階の企画展から。
応募された文章の作品と、それからインスピレーションを受けて作られた作品が対で展示されている。
目についたのはこの作品。
![](https://assets.st-note.com/img/1704898019571-tgV7KMcAkd.png?width=1200)
元の作品には、私はあまり動かされなかったのだが。
透明なキューブが積み重なって、ところどころに青が散りばめられている。そして、スポットライトが当てられて、キラキラと輝いている。
単純に、私が好きな造形である。
そして、私が今回いちばん惹かれたのは、これ。
美術作品の方じゃないんか、というお叱りをいただくだろうが、そちらは、私にはあまり響かなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1704984865198-qhxOV0Hd5M.png?width=1200)
読んでいただくと分かるが、冷静に見ると、ありがちな話だとも思う。
でも、私は、会場でこれを読んで、鳥肌が立つほどの感情の高まりを覚えたのだ。
私が、潜在的にこういう型、否、殻の破り方を欲しているのかもしれない。
髪色を派手にしたいというわけではないが、何かをぶち壊してやりたいという思いは、私の中に確かにある。
そうか。本当に壊したいのは私自身なのか。
だから、私は、こんなにも心を動かされるのか。
この歳になると、新しいことに挑戦したり、環境を変えたりすることよりも、現状維持で妥協しがちな場面が多くなる。
それが悪いわけでもないと思っているが、ふとした場面で、抑えている感情が頭をもたげてくることもあるのだ。
会場には、無料の図録が置かれていたので、ありがたく頂戴した。
普段、美術館に行っても図録は買わない派なので、ちょっと嬉しい。
企画展を見た後は、2階3階の展示室へ。
「髪を染める」ということの歴史を紹介した2階の展示、ホーユーという会社の歴史を紹介する3階の展示。
黒柳が感心していた100年前はおろか、平安の昔から、髪を染めるということが人々の関心事で、戦後の食糧難の時代にさえ、米と髪染め剤を交換してほしいという人がいたという話は、単純に驚きだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1717939924214-tbK1DP3M5Q.png)
ピアノを模した装置の鍵盤を押すと、楽器の音が鳴り、
その音に対応したさまざまな色がスクリーンに映し出され、広がり、混ざり合う。
ヘアカラーがいろいろな色の混合であることを、視覚的に表現する展示。
どの鍵盤を押しても不協和音にならないが不思議だったのだが、
実は全て同じ音が鳴っているからだということに気付くのに相当時間がかかったのは、内緒の話。
全てを見終わり、アンケート用紙が設置されていたので、思いの丈を記入。
係の方に提出しがてら、「昔から黒柳さんが大好きで、LICOLOの黒柳さんの記事を見て来たんです」と伝えた。
そして、黒柳とコラボしてくださったことに、差し出がましくもお礼を伝えた。
とても喜んでくださり、こちらまで嬉しくなった。
そうして、私はミュージアムを後にした。
滞在時間は1時間弱といったところか。
建物を出て、振り返り、写真を撮った。
このミュージアムは、私にとって大切な場所となるだろう。
いつか、また、出かけてみたい。
2024年2月1日、こんな記事が公開された。
ミュージアムのことも、黒柳のことも載っていて、嬉しい。
ーー #髪を染めた日、あなたにとってはどんな意味がありますか?
— note株式会社 (@note_corp) February 1, 2024
ホーユーが100周年記念に開催した投稿コンテスト。
座談会やエピソード集、アート作品化まで… 予想外な多角展開も生まれたそう。
🔗https://t.co/S1Eg8y1sM2
noteを選んだ背景や効果について、担当者のおふたりに伺いました✍️
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