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⑰あなたは何で悩みますか? 働く環境の違い
あなたは働くとき。
何で悩みますか?
仕事のやりがい?
対人関係?
頂く給料の額?
それぞれあるのでは
ないでしょうか?
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ぼくは障がい者
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
これさ、他に呼び方ないかなあ?
いっつもみじめというか
重い石が乗っかる感情を
覚えませんか?
うん。ここでは
【個性人】と呼ぼう。
============
みをなが悩みがあるように
あらためてぼくは
個性人ならではの
悩みがあったなあと思う。
🔴半日でも疲れます🔴
ぼくがまず9年通った
就労支援B型(以下 B型)
に通うのにはまず、
就労支援センター(以下 センター)
という所に間に入って
もらうと良い。
つまり紹介してもらうのだ。
ぼくが住んでる地域は
センターがある場所だったので
探しやすかった。
とってもラッキー♪
2か所B型をセンターの
担当者の方が紹介して
くれた。
(それぞれ担当者が
ついてくれます)
この頃のぼくは
すでに30代半ばに
なっていて。
精神疾患をもってから
ちゃんと働いたのは
一度だけだった。
スキルというものはなく
ブランクも約10年あった。
だから自信などあるわけがなく
ちゃんと働けるのか
心配で、
不安で、
仕方がなかった。
B型はぼくのように
◯働くのに久しぶりで不安
◯朝が苦手で起きれない
◯1日働くのは辛い
などなど。
そんな不安な個性人のために
半日制度というものがある。
B型は1日約5時間働く。
間に午前と午後に
10分〜15分の休憩がある。
お昼休憩もある。
B型によっては
多少時間の差異はある。
だからぼくは
1日半日を週1日から
始めた。
仕事内容は単純で
反復作業になる。
例えば。
タオルを決まった畳み方で
たたんで袋にいれる。
とか。
そのあとはスタッフの人が
合っているか確認をする。
ぼくは半日、
しかも週1日しか働いて
ないのに。
どっと疲れた。
🔴個性人ならではの悩み🔴
なぜか?
ぼくは作業中、
いろんな人の話し声が
耳に入ってくる。
それを聞き取り
自分の中で思考錯誤し
行動にうつすときもある。
いわゆる
気の使いすぎ
気の使いすぎは
個性人には
多いんじゃないだろうか?
今の内容とは少し違うけど。
◯◯さんがぼくのことを
わたしのことを悪口を
言っている
とか。
それはぼくにもあった。
実際には悪口を
言われているのではなくて
自分自身で
そう感じることが
多かった。
たぶんいろんな声が
耳に入ってくることで
勘違いしてしまうんだろう。
まあ、遠回しに
口にしている本人たちは
意識してるのか分からないけど
似たようなことを言ってる人は
いるかな。
当時はまだそれがわかって
なかったから
誰かが噂していると
思い込んでたんだよねぇ。
たぶん自己肯定感も
低かったのもあると思う。
自分が悪いわけでも
ないのに
自分のせいにしてたし。
自分をいじめるのが
好きだったんだろうなあ。
うん。
自分をいじめたり
誰かのせいにするって
楽だから。
うんうん。
そしてそのB型は
作業中、音楽も流していた。
リラックスできるように
という理由だった。
だけどぼくには
負担でしかなかった。
これは慣れるまで
大変だった。
ふつうは音楽を聞き流すか
楽しんでるものなのかな
と思う。
ぼくは一度にふたつの
ことができなかったから
最初は頭痛になった。
だからスタッフに
説明をして
音量を小さくして
もらったり
ゆっくり流れる
脳に刺激のこない
音楽にしてもらったり
と調整してもらった。
細かいことを頼んでいる。
そう思うことで
また負担になったりした。
でも幸いそういう
小さな細かい悩みも
打ち明けられる環境だったので
胸の内を話した。
話しを聞いてくれた
スタッフの方には
感謝している。
たくさん寄り添って
くれた。
いまでもやりとりした
メモは手元に残している。
そうやって話す
打ち明けることによって
自分は安心したし
自分の勘違いだということも
理解していったように思う。
🔴冷房の悩み🔴
これは現代において
意外なことかな?
ぼくは夏、外の風と
扇風機で過ごす。
めったに冷房はつけない。
だからこれも負担に
なって大変だった。
幸い大きな窓がいくつもある
古い建物だったから
少し窓を開けて
空気をいれていた。
不思議と外の空気が
入らないと気持ち悪いのだ。
あとはカーディガンを
持参してはおったりした。
それでも
皮膚に熱をもって
熱くて寝れない。
だから冷やしたタオルで
当てて主に首の後ろや
足首、腕など冷やした。
タオルはすぐ温かくなった。
そうやって対策を
自分なりにとりながら
次第に音楽も冷房も
慣れていって
大丈夫になった。
けど慣れるまでは
本当に大変だった。
🔴自宅とは違う環境🔴
自宅とは違う環境で働くのは。
【外】で働くのなら
当たり前なのかなと思う。
当時はあまり
気づかなかったけど
そういう音楽とか冷房とか。
仕事以外のことで
ぼくは悩まされた。
まあ、個性人になる前は
対人関係で悩んだり
したけど。
幸いB型では対人関係の
悩みはそうなかったんだよね。
今思うと。
自宅とは違うのだから
悩みはあるよね?
と思う。
希望と完全一致する
働き場所って
そうそうないでしょ?
とぼくは思うんだ。
あとは自分との闘いかな。
いかに自分の調子、
メンタル面、体力面を
整えることかなって
思うんだ。
ぼくにはその点
日記がとても役にたった。
まあ、愚痴もこぼしたけどね。
たくさん。
その中で
どんなときに調子が
悪くなるのか?
見つめていったんだよ。
例えばぼくの場合。
バカにされると怒りが
湧き起こって
イライラする。
↓
親にあたりやすくなる。
↓
そのイライラがたまり
限界に達すると
身体がだるくなるとかね。
でもぼくは
ネコをかぶる外面は
いい人間だったから。
B型とかでは
その怒りを出さない。
出さないから
自分は嘘つきだ!
と思う。
こんな嘘つきは
だれにも好かれない。
そう責めてたね。
今思うと。
まだそんな風に
だれにも好かれない
という想いはある。
思うに。
まだ自分をいじめてるし
そう思うことで
ある意味、
安心してる
というか
だれかを試している
のかなあと思う。
ほんとにぼくを
この人は愛してくれてるのか?
って。
う〜ん。
信じられないんだろうなあ。
去勢をはったネコみたいだ。
これは今でもぼくの課題。
てかブログで書いて
気づいたよ。
きっと愛してほしいんだな。
ぼく。
ああ、なんとなく
わかってきたよ。
2024.10.27 (日)