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パーソナルデザイン受けた

概要

コンサルタント:
香咲ハルミ先生
(パーソナルデザインを日本に持ち込んだ方。よく”本家”と呼ばれている)

料金:
34,000(税込)

場所:
都内(申し込み後に詳細がメールで送られてくる)

時間:
11:00 - 15:00
(私の場合はコロナの感染状況を考慮して一人での受診を希望したため上記の時間、他の受診者同席可の場合は11:00 - 16:00)

私のパーソナルデザインスペック

パーソナルカラー:春
メイン:フェミニン
サブ:ロマンス
(香咲先生は割合を出さない)

決まるまでのプロセス

・パーソナルデザインの概要説明
結構長い。
2割は受診者が知っておいた方が良い情報。
8割が受診者側が知っておくべき情報ではなく、香咲先生が一応立場上言っておかないといけない類の情報。

パーソナルデザインが誕生した背景、ルーツ

香咲先生がパーソナルデザインコンサルタントを始めてからこれまでで起きている受診者層の変化(若年化)

パーソナルデザインは45歳を超えたあたりから気にするくらいでよいという話(若い頃は大概なんでも似合うのであまり気にしすぎるべきでない)

パーソナルカラーをパーソナルデザイン診断の前に見る理由

香咲先生とは無関係なインチキのパーソナルデザインが最近増えていること

香咲先生が直接指導したコンサルタントは「 ベストカラーコム認定コンサルタント」と書いてあること

過去に私がどんな診断を受けたか

という流れであったと記憶している。

ちなみに香咲先生は16分割パーソナルカラーを非常に毛嫌いしているため、受けたことがない設定を貫いた方が無難だと思う。
16分割パーソナルカラーを受けたことを伝えた際、そこからまた「分割しすぎると意味がない」という持論を長々と展開された。

・パーソナルカラー診断
4シーズン(春夏秋冬)の中から2つのシーズンで超エキサイティンなトーナメント式バトルを行い、最後に勝ったシーズンの口紅を塗る。
私の例〉Round 1 夏vs春
    Round 2 春vs冬
    Round 3 春vs秋
    Winner 春
使用ドレープは今まで見たことがないドレープだったが、独自の物かは不明。
過去に受けた診断(4分割、16分割、4D)は全て同じドレープ(右下に色名とシーズン名が記載された白いタグが貼られている物)だったが、それとは違う。
そのため、パーソナルデザイン診断内のパーソナルカラー診断と、他のパーソナルカラー診断で結果が異なることも充分に考えられると思う。

香咲先生が私のパーソナルカラーを春と診断した理由は、夏だとくすみ、冬は強すぎて、秋はダメではないが暗すぎるため。
春という結果が出たところで、過去に受けたパーソナルカラー診断の結果が何だったか聞かれたので4分割は夏と伝えると「全然夏じゃないじゃない、さっき見たでしょ?夏は顔がくすんでいた」と言われ、
「16分割はどうだったの?」と聞かれて「冬の中のクリアウィンターという種類で、冬といっても4分割のいわゆる冬よりも、」と答えていた途中で「全然冬じゃなかったじゃない!(笑)」と食い気味のツッコミが入った。全否定。

・パーソナルデザイン診断

パーソナルデザインの各タイプの説明を受ける。
男性のパーソナルデザインも一応程度に手短に説明される。
…はずだったが、
「ドラマ見る?」「映画見る?」「私最近〇〇(ドラマ)にはまってて見てるのよ」「あれに出てる△△役の☆☆さんがかっこいいのよ」「あなたはどういう俳優が好きなの?」「あ~いいわね~」「パーソナルデザインでいうと◇◇の男性が好きなのかしら?」「じゃあ××さんはどう?」
止まらない。彼女の俳優愛が止まらない。
ここでアクセル全開、インド人を右に!

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私は34,000円払って香咲先生の好きなドラマと俳優の話を聞いている。
しかも、なぜよりによってドラマや映画を基本的に見ず、芸能人の男性に一切の関心を寄せない私にその話をする。
アッ少し話は逸れるんだがww拙者2000年代前半のアニメの好きな男性キャラならいくらでも言えるでござるよwwあのキャラとあのキャラは俺の嫁wwアッ旦那かwwちょ、自重しろww(眼鏡クイッ)
と意識が秋葉原に転送しかけたところで、やっと「あら、話が弾んじゃった。話をパーソナルデザインに戻すと…」と本題に戻ってくれた。

次に自分が当てはまらないと感じるパーソナルデザインの種類を挙げていく。
外す際になぜ当てはまらないと思ったかを聞かれ、不正解の場合は正しい理由を教えてもらう。

私は、ナチュラルフェミニン/フェミニンナチュラル予想で行ったのでまずはこの順に外した:
①キュート
私「体が全く小柄じゃないから」
香咲先生「正解」
②ファッショナブル
私「圧がないから」
香咲先生「全くないね」
③グレース
香咲先生「待って、もっと他にある」
私「えっ…ロマンス?」
香咲先生「ナチュラル」
ということでグレースを残し、ナチュラルを除外。

ここで一度立ち上がるように言われ、当日履いていたロングスカートを膝上まで上げたり、横や後ろ姿を見せたり、髪をぴっちり束ねたり、後れ毛を出したりさせられる。
そこで言われたことは「ミニスカートいけるね」「腰の位置が高い」。

そしてフェミニン(サブ:ロマンス)という結果が出た。
フェミニンもロマンスも、どちらも上品さが大切とのこと。

その後、ナチュラル・グレースに該当しない理由と、サブにロマンスが入る理由を聞いた。
(香咲先生が言ったことは「」内に書き、私の感想を”→”以降に記載)

ナチュラルじゃない理由:
「だってあなた身長以外男らしいところないじゃない」→肩幅もあるけどな
「ウェスタンブーツ履かないでしょ?」→似合う似合わない抜きに、トレンドじゃないから履かない
「Tシャツにジーパンでデート行かないでしょ」→行く
「ちょっと近所のコンビニに行くにしても、ジャージにすっぴんじゃ出れないでしょ」→余裕で出れる
私はTシャツにジーパンでデートに行ったりコンビニにすっぴんジャージで行ったりするが、どうやらそれは私がナチュラルだから出来てたのではなく、周囲の目を気にしない鋼のメンタルを持っていたからなのかもしれない。ククク………♰(右目を押さえ)
しかし鋼のメンタルを差し引いても、ジーパンもTシャツも、なんならパーカーも全く苦手意識がないのでそれを伝えたら、逆にどのような形のジーパンを履いているかを聞かれたのでスキニーと答えたところ、
「スキニーはあなたが足の形を出しても平気だから履くんでしょ、それがロマンスよ。ダメージが入っててもいいわよ。ナチュラルはブーツカットとか履けるけど、履かないでしょ。」とのことだった。確かにブーツカットは履かない。
パーカーについては「着てもいいけど襟は大きく抜いた方が良い」とのこと。

グレースじゃない理由:
「後れ毛や前髪を一切出さないような、きっちりしたまとめ髪が似合わない」→確かに似合わない

サブがロマンスである理由:
「幾何学柄より花柄でしょ?」→確かにそう
「小花柄よりも大きい花柄が似合うから」→それはそう、でもそれは顔タイプエレガントも影響してそう
「今日履いているマーメイドスカート、それだけヒラヒラしたのが平気なのはロマンスだから」→確かに裾がヒラヒラしていても派手すぎたりしない
「ミニスカートが似合うから」→確かに苦手意識なかった
「今長めの前髪が顔に少しかかってるけどサブがロマンスだから全然鬱陶しくない、もっと長くてもいい」→確かに顔に髪がかかってても多少なら変ではない

・メイク
手持ちの化粧品を見せて自分に合うか教えてもらう。
その後、香咲先生の用意した化粧品(ベース、アイシャドウ、チーク、口紅)とこちらで用意した化粧品(眉、マスカラ、アイライナー)でパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったメイクを口頭で教えてもらいながら実践する。
ちなみに私は春だからということで緑のアイシャドウを貸していただき、無事ガチャピンになれた(本当に似合ってなかった)。

その他言われたこと

豆知識編:
「ミニスカートが似合うのはファッショナブル、ロマンス、キュートのみ」
「浴衣を着る時の後れ毛は、キュートは額から、フェミニンは耳前から、ロマンスは耳の後ろから出すといい」
「メイクに関してはフェミニンはほどほどの盛り、ロマンスは盛り」
「小花柄といってもフェミニンなら全部似合うわけじゃなくて、地味な小花柄はナチュラルやグレースが似合うものもある、フェミニンは地味な小花柄が似合うタイプじゃない」

フェミニンロマンス編:
「まとめ髪をする場合は大きくまとめる(お団子なら団子部分を大きくする)」→わかる
「ボトムスがゆったりシルエットならトップスをカチッと、トップスがゆったりシルエットならボトムスをカチッとするか露出させる」→わかる
「後れ毛はそこそこ出して大丈夫」→むしろ出さないと間抜けになる
「ハーフアップはタイトなハーフアップじゃなくて、緩めの」→わかる
「マスカラはしっかり塗って、まつ毛はしっかり上げていい」→確かにそうする方が盛れる

よくわからない編:
「フェミニンさんだから、重い物を持とうとしたり、夜にコンビニとか行こうとすると『そんなことしなくていいよ』『危ないよ』と止められるでしょ?」→そんなことはない
「ロマンスはセクハラやナンパされることが多いけど、あなたはフェミニンだからあまりされないでしょ」→なんじゃそりゃ…

その他編:
「知花くららに少し雰囲気近いね、彼女はナチュロマだけど」→初めて言われた
「あなたを見てるとテレサテンを思い出すわ、雰囲気だけね」→初めて言われた

感想

※あくまで個人の感想です。
※あくまで個人の感想です。
※あくまで個人の感想です。

メリット:
「本家」「元祖」から診断を受けられるということは誤診の可能性が限りなく低いため、圧倒的安心感がある。

デメリット:
パーソナルデザインの概要や、各パーソナルデザインのタイプについては論理的に詳しく話してもらえたが、私自身のパーソナルデザインについての解説はあまり深く掘り下げてもらえなかったので、診断後に結果を自分で咀嚼出来る人向けだと感じた。
友人や、顔を見せても構わないと思えるイメコン仲間に鍵垢か何かで、雑誌の切り抜きなどに自分の顔を当てはめたフェイスマッチ画像を見せて意見をもらうのも良いと思う。
また、香咲先生がパーソナルデザインコンサルタントを続けている限りメールでのアフターフォローを無料でしてくださるということだったので利用してみたが、メールでの意思疎通はなかなか難しかったので以後していない。

総評:
受診してよかったといえばよかった。

私の解釈

フェミニンロマンスの解釈
「フェミニンロマンス」と聞くと「すげぇオンナオンナしてる曲線星人」「全身ピンク着てそう」「林家パー子」という印象を抱くかもしれないが(適当)、私は全然そういう容姿ではない。
もちろん女性らしさ全開の曲線全振りなフェミニンロマンスさんもいるかもしれないが、少なくとも私の場合はそういうことではなさそう。
じゃあ何がどう「フェミニンロマンス」なのか、どのようにどの程度フェミニンを取り入れ、どのようにどの程度ロマンスを取り入れればいいのかを香咲先生に聞いてみたところ「それはお買い物同行をしてみないとなんとも言えない」と言われてしまった。そこが一番知りたいんだが…。
お買い物同行をするまで本質的なことには触れないという戦略だろうか…?

ということで自分なりに解釈してみた(間違っている可能性大、あくまで個人の解釈)。
解釈を進めるにあたって、フェイスマッチ用鍵垢の相互フォロワーの方々には本当にお世話になった、感謝。

ざっくりとした大雑把な解釈としては、
服を買う時やコーディネートを組む時に「これを着た私を他人が見た時に"上品さ"を感じるかどうか」を軸にすれば良いのではないかと考えている。

もう少し掘り下げると、
フェミニンロマンスと一口に言っても、ロマンスをどのようにフェミニンの中に取り入れるかは色々なパターンがあるのだと思う。
曲線多めのフェミニン
重厚感のあるフェミニン
華やか・ゴージャスめなフェミニン
露出が得意なフェミニン
など色んなパターンがあり、そのパターンの内一つだけに当てはまる人もいれば、複数当てはまる人もいて、
当てはまるパターンが多ければ多いほどフェミニンとロマンスの比率が近くなる(5:5や6:4)気がする。
私の場合は「重厚感があり、少し華やかさが必要なフェミニン」と捉えてる。

より細かい部分に関しては、
私の場合は下記のようなフェミニンとロマンスの使い分け方が最もしっくり来るのかなと今の所考えている。
(Fはフェミニン、Rはロマンス)

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・パーソナルデザインの意義の解釈
受診前は顔タイプと骨格をわかっていればパーソナルデザインは不要なのではないかと思っていた部分もあったが、実際はそうでもなかった。
例えば私の場合は顔タイプエレガントで、顔タイプを診断してくれたアナリストからは「エレガントさんは基本カジュアルが苦手で、大きな柄や張りのある素材の華やかなスタイルが似合います」と教えてもらった。
でも「華やかなスタイル」だと範囲がかなり広く、少し抽象的に思える。
そこでパーソナルデザインがわかると、どういう方向性の「華やかなスタイル」かがわかるのではないかと思う。
甘めの華やかさなのか、かっこいい華やかさなのか、爽やかな華やかさなのか、カッチリした華やかさなのか…

例えば私のパーソナルデザイン「フェミニン」の場合は「上品」がキーワードなので「上品な範囲の華やかなスタイル」を目指せばいいのだとわかる。



…と、いろいろ書いたが、香咲先生の言った通り20〜30代は日常の中ではあまり意識しない。服装で常に100点を取る必要ないから。パーカーにジーパン万歳〜。

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