また住む世界が変わった。
私は不登校になってからまた死にたい気持ちが大きくなっていた。
あれだけ苦しい思いをして直したオーバードーズも、リストカットも繰り返す様になっていた。
そして何より以前より酷くなっていた。
リストカットは縫合が必要な程度まで深く深く切る様になった。
そして、限界を迎えた私は3階建ての私の家の3階から飛び降りた。
死ぬ気でやったが3階で死ねる気もしていなかった。
矛盾しているが、
運悪く死ねる
と言う可能性に賭けた。
だが、実際のところ靭帯損傷、脳震盪程度だった。
救急病院に1ヶ月程度入院した。
だが親はかなり心配した様で、再度精神科に入院する事になった。
でも、以前の児童思春期病棟からは状態が重過ぎるという事で受け入れを拒否されていた。
私は入院したくなかった。
飛び降りて死ねなかった事で少しスッキリというか、生きるしかないと思った私はもう一度学校へ行く決心が付いていた。
でも、それでも入院するしかないと救急病院の先生と親に言われ、私は病院を抜け出し、カッターを買い電車に乗って15駅ほど離れた地でリストカットをした。
そして路地裏で隠れていた。
そして朝が来ようとしていたその時、、、
「○○警察です。@さんですよね、捜索願が出されています今すぐ僕たちと一緒に来てください。」
と言われた。
わたしは逃げたが警察5人に追いかけられ捕まった。
わたしはてっきり救急病院に戻されるのかと思っていた。
だがついた先は初めて来る精神科だった。
車で先に来ていた親にビンタをされた。
当直だったT先生に医療保護入院と告げられた。
(ちなみに、T先生は今でも私の主治医である)
わたしは入院を拒否した。
病院を抜け出そうとした時警察とムキムキの男性看護師に捕まり、警察5人と男性看護師3人に連れられ病棟へ向かった。