ただひたすらInvisible Sensationへの愛を語る ENCORE
溢れ出るInvisible Sensationへの愛。
またひたすら語りたくなったのでアンコールとして残しておきます。
更に惚れ直す出来事が最近ありました。
そう、TOUR "Ninth Peel" nextです(知ってた)。
もう本当に、まさかでした。
本編のラストで最愛の曲を聴ける日が来るなんて。
不意打ちもいいところです。でも、改めて考えるとやはり本当によく出来たセットリスト。
この流れを締め括るに相応しい曲だったのだなと今は思います。
ちなみに以前に書いたInvisible Sensationへの愛を語る、の記事はこちらです。今読むとめちゃくちゃ恥ずかしい内容。
私がInvisible Sensation(以降インビジ)に対していつかライブの本編のラスト曲になってくれたらいいなぁという思いは、TOUR 2022 kaleido proud fiestaがより大きなきっかけになりました。
このツアーではインビジの同期の(同じ2017年に発売という意味)、「10% roll,10% romance」が本編のラストだったんですよね。
ちなみに10% roll,10% romanceはTOUR 2019 MODE MOOD MODE ENCOREでこそセトリに入っていないものの、最近でもNormal、TOUR 2022 kaleido proud fiesta、TOUR 2022 fiesta in chaos、そして今年のイベントやフェスでもちょいちょい演奏されています(2022年はかなりセトリ入りが多かった印象)。インビジの同期の中でも1番活躍している曲だと思います。
15周年のProgram 15thでも後半の盛り上がるタイミングで演奏されていましたし、何か同期の中で1番可愛がられてない?この子、みたいな気持ちがありました(もちろん好きな曲なのでインビジと比べない限り沢山聴けているのはとても嬉しいことです)。
そしてもう1曲の2017年発売の同期、fake town baby。インビジの1週間後に発売されたというなかなか強気な子。そして10%〜とインビジとは全く違う方向性のロックな曲です。この曲だけタイアップのアニメが違うからというのもあるのかもしれませんが(そちらは拝見していないのでよくわからず、すみません)。10%〜と同じくTOUR 2022 kaleido proud fiestaでセットリストに入りつつ、その時は前半ブロックの締め的な立ち位置でした。更に今年出演したフェスでも結構な頻度で演奏されています。fiesta in chaosではセトリから外されてしまったものの、こちらはMODE MOOD MODE ENCOREでも外されなかった曲です。最近、同期の2曲は演奏率高いな、と思っていました(fake town babyも好きですしめちゃくちゃカッコいいからいつでも聴きたい曲です)。
インビジも発売後〜2019年頃はフェスやイベントでも定番曲としてセットリストに入っていました。もちろんMODE MOOD MODE ENCOREや、15周年のProgram 15thでもセットリストに入っています。
その後TOUR 2021 Patrick Vegeeで久しぶりにセトリ入り。この時は初日の埼玉公演で聴いて嬉し飛びしました。セットリストに入っているだけで基本的には嬉しいのです。
この同期3曲については、田淵がfiesta in chaosの青森quarter公演のオーディオコメンタリー(Ninth Peelの完全生産限定盤のBDに収録)であんまり大事に出来てなかったと話してるんですよね。それで2021年〜2022年のツアーでこの3曲をセットリストに入れて「お前生きてたんか!」感を出したと言っていました。
あまり詳しくは書きませんが(限定盤の内容なので)、田淵がこそっとインビジについてはPatrick Vegeeの"序盤"でやったと言っています。今思えばこれは完全に伏線だったと思います。次は本編ラストでやると、この時にはもう既に目論んでいたのではないかと(さすがに早すぎるか)。
えーと、では何でInvisible Sensationをフェスでやらんのですか…?
今になってみれば、この"Ninth Peel" nextのラストを飾る曲としてずっと温めておいたんですよね田淵さん?、と考えられます。やはり物好きは「久しぶりに聴く曲」に弱い。同期2曲をじわじわと今年出演のフェスでセットリストに入れて、インビジはお預け。nextというこのタイミングまで敢えてどこでもセットリストに入れずにじわじわと私みたいなインビジオタクにまだか、まだか…と思わせておいて、ほら!最高のセットリストで久しぶりに聴かせてやるぞ!的な感じですかね。
もう本当に感謝しています(ありがとう)。そのじわじわ作戦に完全にやられました。
ちなみにライブで久しぶりに聴いても、「お前生きてたんか!」とは思いません。私の中ではずっと生きているので…。
斎藤くんの「ラスト!」という掛け声の後に「高らかに〜」が聴けたら最高だろうな、とずっと思っていました。でも正直nextで聴けるとは全く予想すらしていませんでした。本当にまっさらな状態で久しぶりにインビジを聴いたので最初の衝撃が大きすぎました。横浜で初めて聴いた時はアレンジが加わっていたこともあり頭の中はパニック。でもすぐに私の長年の(といっても4年くらいですが)願いが叶ったことに気付いて涙が溢れ出てきました。
それだけでなく、ちょうどこの横浜でのライブの頃はかなり職場関連でかなり参っている時期でした。身体の方で様々なストレス症状を抱えていましたが、実は結構メンタルも弱っていたのだと思います。フレーズボトル・バイバイからのスペースシャトル・ララバイで涙腺はガバガバに緩くなっていたということもあり、最後の決め手がインビジ。信じられないくらい涙が出てきて自分でも驚きました。ライブでぼろぼろと涙を流すことはほとんどないので、この涙は感動もあるけれど、結構心が弱っていたんだなと思いました。
辛くなったらインビジを聴いて、その度に勝手に救われてきたので…。
2階席だからタオルはいらないよね!とか考えて持って来なかった自分を殴りたくなりました。もはやバスタオルが必要だったかもしれません(そんなに泣いてないだろ)。
田淵智也さん、いつからこのセットリストを考えていたのですか…。
どうしようもなく生きてみたくなった人への愛のメッセージですか…。
出だしを素敵なアレンジで飾ってもらって、本編のラストを任されたインビジが本当に美しくて、nextの参加公演を急遽増やしました。このセットリストは、聴けるだけ聴きたかったからです。
そんなこんなでENCOREとして再度Invisible Sensationへの愛を再確認したという記録を残しておきたくて書いています。
以前書いた記事を読み返すと、内容の薄さに驚きますね。愛が軽すぎる(今は重すぎる)。
にわか全開で恥ずかしいけれども、今読んでも言いたいことはわかります。当時はこの曲が出来るきっかけなども何も追ってなかったので、今も歌詞については深掘りするつもりは全然ないのですが、ただ好きなポイントを書いているだけという。
ですが今、同時に不安に駆られていることもあります。このタイミングでセットリストに入ると、20周年で聴けなくなる可能性があるかもしれないということです。最近ツアーのセットリストに入れたから外しても大丈夫とか考えないで下さいね、田淵さん…。頼みますよ。
やはりシングル曲には華々しく20周年を飾って、祝って欲しいのです。
20周年のどこかのタイミングでいいので必ずセットリストに入れてほしいという願望だけ書いておきます。ついでに言わせてもらうと、今年の年末フェスでも是非セットリストに入れてほしい!
だから、入れてほしい!(違う!やめなさい)
そしてインビジですが、実は人気曲だと思っています。2020年に行われた「USG 2020 "LIVE(in the)HOUSE"」の時の投票でもランキング15位でした。同期の中ではダントツの1位です(私は別の曲に投票してしまいましたが…)。
私のようにライブでこの曲を待っている人は沢山いるとこの時嬉しく思いました。これからもちょいちょいライブで聴けたら嬉しいです。フェスやイベントでも聴きたいです。
ちなみに斎藤くんも発売時のインタビュー(ROCKIN'ON JAPAN)でこんな嬉しいことを言ってくれています。
(インタビューの一部を紹介してくれていますが、大変に嬉しい部分を抜粋してくれています。ありがとうございます。もちろん本も購入しました。)
Invisible Sensationのシングルの帯に書かれている言葉。
「その才能に用がある」
この曲にしかない才能があります。
聴いただけでまだ少し、頑張ろうかなと思える力をくれます。
何で生きていくには日々こんなにも頑張らなくてはいけないのだろうと思うことが本当に多いのだけど、この曲を聴くと不思議と前向きになれるのです。
歌詞も大好きだけど、そこまで深く考えずに楽しく聴けるメロディーと歌に救われます。
私にとっては目の前の希望がこの曲。これからも色々な出来事と向き合っていかなければいけないけれど、最期には誇れる人生でありたい。
TOUR 2023 "Ninth Peel" nextで改めて色々と気付かされました。やっぱり私はInvisible Sensationが大好き!