見出し画像

2024年12月25日 UNISON SQUARE GARDEN 20th Anniversary LIVE FINALE "fun time tribute" supported by FM802 35th"Be FUNKY!!" インテックス大阪5号館

この20周年イヤー最後の砦、大阪が極まるの感想をしっかり残したかったのだけれど、翌日仕事納めからレディクレへ行き帰宅後風邪をこじらせ寝込むことになり、全く書くことが出来なかった。
ラジオパートもあって全部書き切るのは難しいと思っていたが、セットリストを書いておくのと少しだけ感想を残しておく。(少し、と思ったが書き始めたら止まらず結構書いた)

開場15:00/開演16:00/終演20:30

こんな長丁場のライブ、持ち堪えられるのか心配だったけれど意外とあっという間だった。
私たち物好きもかなり頑張ったと思うけれどそれ以上に素晴らしかったのがゲストのアーティスト方だった。

SHISHAMO
フレデリック
光村龍哉
go!go!vanillas


まずはWELCOME ACTのUNISON SQUARE GARDEN。
暗転して絵の具は流れずにメンバー登場。

始まったのが「何気ない歌で 何気ない記念日をお祝いしたら ああ 気ままに行こうじゃない きっと何も変わらないけれど 多分 continued」
の弾き語りから始まったプログラムcontinued(15th style)。20周年のどこかで聴きたいと思っていたこの曲がここで聴けるなんて。とてもとても嬉しかった。
そして「耳を塞いだあの日から8000日くらい歩いてて」と歌詞を20th styleに変えるアレンジまで。最高だなぁ。
15周年の時の大阪舞洲で行われたプログラム15thの時「今日ぐらいは祝ってくれないかな」で大きな拍手と歓声が起こったのが個人的に忘れられなくて、思いっきり拍手を贈った(意外とこの日は静かだった、あれれ?)。

そして最新曲、傍若のカリスマ。あとのラジオパートで触れられていたけどこの曲が終わるまでは酒飲めない、と。でも皆さん律儀にノンアルだった。あと田淵がこの曲をカバーする人はいないだろうと言っていた。
斎藤くん、この時はシャツ(20th白シャツ)の腕捲りなし。

WELCOME ACT
UNISON SQUARE GARDEN
セットリスト
1. プログラムcontinued(15th style)
2.傍若のカリスマ


そしてFM802のDJ、今日の進行役でもある落合健太郎(通称オチケンさん)が登場して下手側のラジオブースへメンバー移動。ラジオブースと言っても長机に3人が横並びで机上にはなぜかメリぱんくんグッズが置いてあるというシュールさ。
“fun time RADIO”のコーナー。
ここではノンアルコールビールで乾杯したり、最初2曲を選んだ理由だったりを話していた。
最後にオチケンさんが選曲した2曲を流す。

・イト(クリープハイプのカバー)
・黄昏インザスパイ

このパートだけ両横のスクリーンにメンバーの様子が映し出されていた。ノリノリの田淵、映っていることに気付いた斎藤くんと貴雄も両腕を挙げてノリノリに。イトの田淵パートで斎藤くんが田淵を指差す。途中マイクで急に「ここでナイトオンザプラネットのリフ入れたんですけど誰も気付いてくれませんでした」と言う斎藤くん。

このラジオの間で転換が終わり、次のバンドへ。オチケンさんが紹介するスタイル。


2番手、SHISHAMO。
最初から恋する惑星のカバー。いやこの選曲、ぴったりすぎるでしょう。可愛い。完全にSHISHAMOの恋する惑星になっていた。
続いてワールドワイド・スーパーガールのカバー。以前にも一度カバーしているけれども(2017年のfun time HOLIDAY 6)その時よりもSHISHAMO寄りのアレンジになっていたとか。更にアレンジを変えてくるところが凄い。
この2曲のカバーを終えてだいぶ気持ちが軽くなったように見えたSHISHAMOのメンバー。
自分たちの曲をいつも通り素晴らしいライブを見せてくれた。明日もは何回聴いてもグッとくる、名曲。
ライブ終わりにステージバックのスクリーンに恋する惑星とワールドワイド・スーパーガールの文字が白く映し出される。

SHISHAMO
セットリスト
1.恋する惑星(USGカバー)
2.ワールドワイド・スーパーガール(USGカバー)
3.最高速度
4.夏恋注意報
5.明日も


そして再び“fun time RADIO”。
めちゃくちゃご満悦なユニゾン3人の様子が見ていて楽しい。
ライブを終えたばかりのSHISHAMOの朝子ちゃんをゲストに迎え。朝子ちゃんに向かって真っ直ぐ「好き」と言う斎藤くん。カバー曲のアレンジについてぐいぐい食い気味に話す田淵。そしてここでは貴雄の「対バン狼」の話がめちゃくちゃ面白かったけれど、内容を詳しく書いている時間がないので割愛。
ここでは斎藤くんと貴雄がそれぞれSHISHAMOの曲を選曲。

・君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!(斎藤)
・最高速度(貴雄)

斎藤くん「サビの歌詞がそのまま長いタイトルになっているのはB'zの愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない以来かもしれない」
貴雄はドラム会で叩いた曲だからとのこと。

ここから曲を聴くメンバーの姿がスクリーンに映されなくなって怒り。さすがに絵がシュール過ぎたか。


3番手、フレデリック 。
個人的に2024年フレデリックを観る機会が全然なかったので観れるだけで嬉しかった。
彼らの代表曲オドループから始まって会場を沸かせる。いつもギターソロで見せ場がある赤頭、どこにいるのかと思いきやラジオブースに座ってのギターソロ。これには笑った。
そして「俺たちがユニゾン大好きな理由がめちゃくちゃ詰まってる曲です」と言って始まったのがまさかのマイノリティ・リポート (darling, I love you)でひっくり返りそうになった。大好きな曲を大好きなバンドがカバーしてくれるなんて。選曲がナイス過ぎる、最高。
ここでペパーミントガムを挟んでくるのがフレデリックらしいなと。続けてジャンキーで再び会場を沸かせた後にドラムのたけちゃんの絶叫カウントからの世界はファンシー。これまたナイス選曲。しかも2番Aメロの歌詞変え「しかしインテックスなどマジチョロい ユニゾンカバーとかもマジチョロい」!こういうの本当、大好き。
そして「My fantastic guitar!」を「My fantastic bass!」に変えて康司くんのベースソロ。それだけでなく「His fantastic drums!」でたけちゃんのドラムソロ、「His fantastic guitar!」で赤頭ギターソロ。素晴らしすぎる!あまりにも最高なカバー。ここだけでしか聴けないのが勿体なさすぎる。
MC中、会場後方?でステージを見るユニゾンメンバーがたまにスクリーンに映し出されることも。
そしてステージバックにはマイノリティー・リポート (darling, I love you)と世界はファンシーの文字が追加される。

フレデリック
セットリスト
1.オドループ
2. マイノリティ・リポート (darling, I love you)(USGカバー)
3.ペパーミントガム
4.ジャンキー
5.世界はファンシー(USGカバー)


“fun time RADIO”。
健司くんが登場してすぐ「まずは数々のご無礼をお許し下さい」と言っていたのが面白かった。
マイノリティー・リポートの選曲について、ギターの赤頭がもともと好きな曲で健司くんの声に合ってると思う、というところからの選曲だったそう。赤頭に感謝。
世界はファンシーはフレデリックにしか出来ないとすぐにこの曲を選んだことを話してくれていた。
ここでは貴雄が選曲。

・スパークルダンサー
ドラム会で叩いた曲とのこと。


4番手、光村龍哉。
みっちゃんを生で観るのは何年振りだろう。NICOが解散してから初めて。
「ユニゾン20周年おめでとうございます。そして皆さん、メリークリスマス。」と話してからアコギ1本で弾き始めたのがセンチメンタルピリオド。カバーするなら昔の曲かな、と予想していたけれど弾き語りとみっちゃんの歌声と全てがぴたりと当てはまった選曲だった。それだけでなく1番終わりにHappy Xmas (War Is Over)を挟み込んでくるところが素敵すぎる。
そして再びセンチメンタルピリオドに戻る。相変わらずの歌唱力と表現力に会場にいる物好きたちが圧倒されていたと思う。
そしてまさかのNICO Touches the Wallsのimage training。NICOの曲を歌うのかどうなのかずっと考えていた。ユニゾンのおかげでこうやってNICOの曲が、みっちゃんの歌が聴けてとても嬉しかった。
そしてせっかくなので斎藤くんと1曲やりたいと思います、と斎藤くんを呼び込むみっちゃん。「image trainingじゃーん!!」と興奮気味の斎藤くん。2人が並ぶと同い年なのにみっちゃんの貫禄が凄い。
そして選んだ曲について。斎藤くんが何曲か選んだ中でこの曲が光って見えたとみっちゃん。
みっちゃんが「斎藤きゅん」と噛んだのが可愛らしかった。
斎藤くん「それでは聴いて下さい、どぶろっくで“大きなイチモツをください”」これには笑った。絶対やらないだろ、と思いつつみっちゃんも真面目にギターを構える。
斎藤くんがみんなが頑張ってるだろうから自分も頑張って練習する曲を選んだ、と言っていた。みっちゃんと一度も合わせてないらしいが何とかなると。
エド・シーランのShape of You。何となく聴いたことがある、くらいだったけど2人のアコギと歌がとにかく素晴らしかった。初めて合わせたとは思えない完成度。この2人のセッションを聴けたのは凄く幸せだった。
ステージバックにはセンチメンタルピリオドの文字が追加。

光村龍哉
セットリスト
1.センチメンタルピリオド(USGカバー)
2. image training
3. Shape of You(エド・シーランカバー)


“fun time RADIO”。
貴雄が「弾き語りでこんなに感動したのここ数年で1番」的なことを言っていた。本当にそうだった。
みっちゃんが登場して貴雄が「オダギリジョーですか?」斎藤「違うって、ジョン・レノンだから」その後貴雄「オフのキアヌ・リーブスですか?路上でご飯食べてる…」的な会話が面白かった。対してみっちゃんが20年の付き合いなのにまだ顔覚えられてないと笑いながら話していた。
みっちゃんが選曲についてはセンチメンタルピリオド、この曲しかないとすぐに決めたと話していた。
あと田淵が魔法のiらんどのみっちゃんのブログを毎日チェックしていたと話していて、斎藤くんが「キリ番報告した?」と言っていたけどこの辺りの話題がド世代なので懐かし過ぎて…。そして斎藤くんが「アボガドじゃなくてアボカドじゃないですか?」とコメントしていたと暴露。「アンチじゃん!」と貴雄がツッコミ。斎藤くんは世に出る前に教えてあげなきゃと思ったらしい。
そして田淵が選曲した曲。

・そのTAXI,160km/h(NICO Touches the Walls)

しかし流れず会場にはZIONのShieldが流れる。これはもう1曲の方ですね、と斎藤くん。
PAさん頑張って!と貴雄が言うもなかなか切り替わらないのでそのままShieldを聴くことに。
こっそりShieldのあとにそのTAXI〜が流れてた。懐かしい。


5番手、go!go!vanillas。
牧さんのブリティッシュスタイルな衣装が素敵過ぎて。まずシュガーソングとビターステップのカバー。イントロだけでなくあちこちにバニラズのエマのフレーズを入れるという遊び心たっぷりのアレンジ。そのまま次にエマを披露。
その後「斎藤宏介に捧げます」と言った後にまさかの倫敦。カッコよかった。
新譜の中から来来来、そして進太郎の煽りからのカウンターアクションで会場も更に盛り上がったところで牧さんの「踊れ〜!」から2曲目のユニゾンカバー、徹頭徹尾夜な夜なドライブ!意外と思いきや予想以上に合っている。ラスサビ前の「東の空から夜な夜なドライブ」のところでコンビニエンスラブの「絶対愛からシーンをデッチ上げろ〜」の部分を入れ込んでいた。自身の曲の取り入れ方がとても上手い。
そしてステージバックにシュガーソングとビターステップ、徹頭徹尾夜な夜なドライブの文字が追加されて1枚の絵として完成した。

go!go!vanillas
セットリスト
1.シュガーソングとビターステップ(USGカバー)
2.エマ
3.倫敦
4.来来来
5.カウンターアクション
6.徹頭徹尾夜な夜なドライブ(USGカバー)


“fun time RADIO”。
ジャケットを脱いで汗で濡れている白シャツで登場した牧さん。セクシー。
カバー曲にシュガーソングとビターステップを選んだ理由に「イントロのギターがエマに似てる」と言っていて、確かにと思った。
田淵と牧さんとマイヘアの山本くんとご飯に行った時にこのイベントの話を聞いてすぐにシュガーソングとビターステップをやりたいと言ったらしい。
田淵が「ユニゾンの歌詞はシュールなのに牧くんが歌うとセクシーになる」と言ったことで斎藤くんが「俺じゃ物足りないってこと?!」と食い気味に突っ込む。
田淵「いやオンリーワン…」
斎藤「解散だぁ!!」
まさか20周年イヤーの最後に解散というワードを聞くことになるなんて。
牧さんが斎藤くんにロンドン一緒に行きましょうと言っていた。それに対して斎藤くん「ビッグベン一緒に見る?」
そしてここでは斎藤くんと田淵が選曲。

・平成ペイン(斎藤)
・SUMMER BREEZE(田淵)

斎藤くんは倫敦を選びたかったけれどセットリストに入っていたので平成ペインにした。不況とかの暗い内容の歌詞だけれど明るくなっちゃうのがバニラズらしくて好き、とのこと。
田淵はSUMMER BREEZEが入っているTHE WORLDというアルバムが好き、特に冒頭3曲の流れが好きだと。私もこのアルバムがとても好きなので嬉しかった。SUMMER BREEZEも大好きな曲なので嬉しい選曲だった。


残すはCLOSING ACTのUNISON SQUARE GARDENのみとなった。牧さんが捌けてからオチケンさんとユニゾンの3人でのラジオは続く。
そしてこの辺りでそろそろ配信が始まるという話。どうやらパヤパヤ(田淵が自分たちがパヤパヤしているとこの日端々で発言していた)してる状態のメンバーが配信されているようだ。
斎藤くんは声出しなどの準備を全くしてない、貴雄もライブ前のルーティンが全く出来ていないという状態。
そして724、725武道館ライブの映像作品発売決定のお知らせが。嬉しい。


オチケンさんの「ファイナルアーティスト is UNISON SQUARE GARDEN!」のコールから絵の具が流れ、ラジオブースに座っていた3人が1人ずつ立ってステージに向かう。今まで見たことのない登場の仕方に客席からは笑いが起こる。

貴雄は着ていたアウターを脱ぎ、背中のU20thのロゴを客席に見せドラム台へ向かう。
田淵も客席の方を笑顔で見て軽くお辞儀をする。普段絶対に見せない姿にグッときた。
最後に斎藤くん。いつも通りステージに向かい真ん中で手を挙げてお辞儀、定位置へ。
絵の具が終わるまでそのまま待つ。

斎藤「本家!」

本当に、この人たちは本当に…。
負けず嫌いなのか、これだけゲストアーティストが彼らのために必死にカバーしてくれた曲を殴り返すようにやり返す。
さっきまで一緒に楽しんでいたのに。
それがUNISON SQUARE GARDENのやり方であり、最大の感謝を込めているのだろう。
(まぁこれは本家でやり返すだろうな、とは予想がついたけれども各アーティストの選曲も良すぎるなと改めて思った)

まずSHISHAMOがカバーした、恋する惑星から。ステージバックの恋する惑星のロゴがそれだけ青く光る。いや、本家凄い。
そしてワールドワイド・スーパーガール(ロゴはピンク)。間奏で田淵と斎藤くんが向かい合う。ラスサビ前、貴雄が雄叫び。
そしてシュガーソングとビターステップ(ロゴは黄色)。田淵はステージを縦横無尽に駆け回る。

貴雄の雄叫びからの短めのセッション。そして始まったのがマイノリティ・リポート (darling, I love you)(ロゴは青緑色)。ずっと大好きでずっとライブで聴きたかった曲が5年かけてようやくここで聴けた。カバーしてくれたフレデリックにめちゃくちゃ感謝した。
続いて世界はファンシー(ロゴは緑色)。「る!る!る!」が元気。そして「しかし二次関数などマジチョロい」の後、「20周年とかもマジチョロい」に歌詞変え。本家、流石すぎる。この時田淵は斎藤くんを上手斜め前から舐めるように見ていた。

貴雄の345678!コールから徹頭徹尾夜な夜なドライブ(ロゴは赤色)。ギターソロでは前に出た斎藤くん。その斎藤くんをしゃがみながら見る田淵。ギターソロの最後目いっぱい伸ばす。間奏では田淵がマイクスタンドごと移動して「東の空から夜な夜なドライブ」コーラス。その時思いっきりカメラ目線で目を大きく見開いてコーラス。怖い、怖すぎる。スクリーンにもデカデカと映し出されていたけれどこの様子がそのまま配信されていたのだろうか。

そしてカバー曲のお返しラスト、センチメンタルピリオド(ロゴはオレンジ色)。そしてU20thのロゴが両端に。始まる前のセッション有り。みっちゃんはカバー1曲だったこともあり、全7曲となったことでロゴにも7色が揃うのが凄い。

さっきまで怒り顔でお説教してた田淵はどこへ。
3人が向かい合い音を鳴らす姿に感動。

田淵のベースにトラブルがあったようで斎藤くんが「僕らの20年が決して平坦ではなかったことを彼は表しています」と。

そして斎藤くんのMC。
要約すると、20年楽しかった。今日は観にきてくれてありがとう。今年は永遠の眠りにつく頃に思い出すシーンが沢山あったと。
それは私も一緒かもしれない。そんな20周年イヤーをありがとう。

MCの後に始まったさわれない歌。この曲は15周年の曲というイメージが強いけれど、その大切な曲がまたこの大阪という地で聴けるのが凄く粋だなと思った。この曲は本当にユニゾンとファンである物好きの曲であり、周年でこれからも聴けたら嬉しいと思った。

続けてシャンデリア・ワルツ。この曲は改めて20周年の曲になったなぁと思う。
ニッコニコの貴雄。ニッコニコの田淵。
アウトロで向き合う斎藤くんと田淵。斎藤くんは手を伸ばして田淵のベースをジャカジャカ鳴らす。

斎藤「20周年本当にありがとうございました、ラスト!」
始まったのは、フルカラープログラム。やっぱりこの曲なんだなぁ。この曲はずっと、ユニゾンの全て。
ラスサビ、マイクをずらす斎藤くん。アカペラで「モノクロでは説明できない」、まで歌う。
そしてマイクを戻し「完全無欠のロックンロールを」。
アウトロは3人が向かい合って貴雄の雄叫びもあり、20周年のファイナルを名残り惜しむかのように音を鳴らし続けた。

斎藤「ユニゾンスクエアガーデンでしたバイバイ!」


田淵捌ける。
斎藤くんは手を振って捌けていく。
貴雄は背中のU20thロゴを客席に向け、袖に近いところで両手でハートを作って捌けて行った。

いいライブだった。
特に最後の3曲は斎藤くんの歌が素晴らしかった。


それぞれのバンドがそれぞれのやり方でユニゾンの曲をカバーしていた。忙しい中で2曲もカバーをして欲しいと言うユニゾン、なかなかの鬼だしフレデリックの健司くんも言っていたけどパワハラに近い。
でもこうやってユニゾンの想いに応えて20周年のフィナーレを飾るライブを作り上げてくれたこと、感謝と労いの言葉を送りたい。心からありがとうございました。

そしてユニゾン、20周年イヤーお疲れ様でした。最高の1年を楽しませてもらって、物好きは幸せです。ありがとうございました。
21年目もいつものロックバンドをいつも通りに楽しませてもらいます。

「よろしくね はじまりだよ」


2024.12.25 インテックス大阪5号館
セットリスト(CLOSING ACT)

1.恋する惑星
2.ワールドワイド・スーパーガール
3.シュガーソングとビターステップ
4.マイノリティ・リポート (darling, I love you)
5.世界はファンシー
6.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
7.センチメンタルピリオド
8.さわれない歌
9.シャンデリア・ワルツ
10.フルカラープログラム


いいなと思ったら応援しよう!

塩パン
「スキ」は書くための原動力になっています。良ければ♡押してください。読んでくださりありがとうございます。(サポートは不要です)