![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154813221/rectangle_large_type_2_c6f53cecee06aa2791ddc627e54c85e8.jpeg?width=1200)
2024年9月17日 UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2024 「20th BEST MACHINE」 愛知県 センチュリーホール
前日の石川公演、体調不良で参加することが叶わなかった。初めて体調不良でライブを欠席した。空席を作ってしまった。ライブでもあまり泣かないのに、悔しさで涙が止まらなかった。
何とか愛知公演は行けるように、と前向きに自分の体調と向き合った。決して全快ではない状態だったけれど当日朝にはライブに行けるくらいには回復した。
開場時間には間に合うように、ゆっくりと出発した。無事に名古屋に着いた時には予想以上に暑過ぎてまた体調を崩しそうになったが、何とかセンチュリーホールに辿り着いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1726670043-BxmKDMY4GUTtALydR8iZNgcV.jpg?width=1200)
出来るだけ短く、簡潔に。
ここから先はネタバレがあるので、参加がまだの方はご注意下さい。別記事で9月11日の浜松公演の感想(愛知よりしっかり書いています)もあります。
ステージバックには「20th BEST MACHINE」のロゴが表示されている。
席は田淵側の珍しく1桁列だけれどこの辺りはあまり段差がないのでしっかり見えるのか少し不安。
定刻、暗転。
青い照明に絵の具が流れ始め、貴雄、田淵、斎藤くんの順に登場。
絵の具はいつもより長め、貴雄は立ったままで3人が向かい合い音を鳴らしセッションからスタート。
センチメンタルピリオド
斎藤くんがいつも「センチメンタルピリオド!」と言うタイミングで「愛知、こんばんはー!」
近い。
久しぶりに近い。
それだけでテンションが上がる。
「レインボウ」の時に七色になる照明、前方にいると変わった瞬間に気付かない。それくらいメンバーに集中して見ている自分がいる。
カポを外す斎藤くん。
「ユニゾンスクエアガーデンです!ようこそ!」
Invisible Sensation
Ninth Peel nextのアレンジだと最初からドラムが入るのでそこで貴雄が立ちあがった時に私のテンションが更に上がった。嬉しい!!
そしてギターソロ後、高らかにスティックで真っ直ぐ天を指す貴雄もカッコいい。その後の「Invisible Sensation」で右手を挙げる田淵。
斎藤くんの歌もとても良かった。最高だ。
カオスが極まる
スモークが貴雄の両脇あたりから出てくるようになっていたし、量もちょうどいい感じになっていた。浜松のスモークの量と位置は絶対に間違っていたと思う。
斎藤くんが1サビ前の「オオオオ〜」のところで右手をピロピロさせていたのだが、それが客を煽っているように見えて一瞬驚いた。斎藤くんは絶対に煽っていないとは思うけれど、そこで煽るのはめちゃくちゃアリだなと思った。
目の前では田淵が暴れ回っていたし、間奏では貴雄が立ち上がっていた。
オリオンをなぞる
田淵よく客席見てる。
貴雄もよく笑顔振りまいてる。斎藤くん「すごく嬉しいんだ」でマイク握る、これ好き。
最後また貴雄立つ。この怒涛の4曲、全部立つ場所があった。
斎藤「ユニゾンスクエアガーデンです!」
貴雄は後ろを向き、背中のU20thのロゴ刺繍を見せつける。
曲終わり、すぐ水飲んでる田淵。
斎藤くんは726武道館で着ていた衣装(黒)。
田淵はツアーグッズのBEST MACHINE Tシャツ。
貴雄はグレーの羽織りセットの下に725で着ていたシャツ。また見れるの嬉しい。
MC
鳴り止まない拍手に対し、うんうんうんうーんうーんうーんうんとずっと柔らかくニコニコ頷き続ける斎藤くん。
田淵は真顔で直立、貴雄も直立。斎藤くん「拍手の長さでギネス狙えるかな」と言っていた。
MCは「オールタイムベストということでシングル曲しかやらないライブ、あれもそれも知ってるみたいな世にも珍しいライブになると思います、ついてきたり、ついてこなかったり自由に楽しんで下さい!」というような内容だった。
(実際シングル曲だけじゃないけど…?)
流星のスコール
浜松でえらく歌詞を間違えていたけれど(どうやら石川でも間違っていたそう)、ここでは完璧だった。斎藤くん、曲終わりにふぅーと息を吐くように見えた。A、Bメロの低音の歌い方凄く良かった。
※いつも歌詞間違いを指摘していて申し訳ないけれどあの難解ギターを弾きながら難解歌詞を早口で歌ってる斎藤くんはそれだけで凄いので…たまにある歌詞間違いは斎藤くんも人間なんだなと思える瞬間のひとつで、私は好き。ちょっとポンコツな部分が見えた方がよりライブなんだなと実感するしこれからも歌詞間違いに気付いたら感想に書いていくと思う。それでも斎藤くんは全然間違えない方のボーカリストであることは確か。
リニアブルーを聴きながら
貴雄がアウトロでずっとスティック回しを入れていた。
10% roll, 10% romance
貴雄の「ワンツー」カウントから。間奏で田淵が斎藤くんに寄って行って向かい合う。浜松はこういうシーンがあまりなかったので嬉しい。
kaleido proud fiesta
冒頭の「ストーリー」が地声だった!(浜松は裏声)、斎藤くんの声の調子良い。
この辺りから田淵の笑顔が増える。やっぱり照明が綺麗。
春が来てぼくら
ここまであまりイヤモニを気にすることはなかった斎藤くん、1Aの「なんか」で右のイヤモニを急に外す。
「またゼロに戻った気がして迷路です」の「気がして」の歌い方、最近の斎藤くんは音源と若干歌のリズム変えてるけど田淵もそれに合わせてコーラスしていた、凄い。
田淵がすごく優しい笑顔でずっと歌っている姿を見て、ここに来れてよかったという気持ちになり少し涙が出た。
Numbness like a ginger
少しのブレイク後、セッションから。相変わらず歌がいい。照明の色味のセンス好き。
Nihil Pip Viper
ギターソロで上手前方に出て行く斎藤くん。田淵は下手前方に出てくる。貴雄も見たい。目が足りない。
いけないfool logic
田淵がステップ踏んだり首振ったり可愛らしい。斎藤くんはギターを弾く時ほっぺた膨らませるのがやたら多い日。貴雄がニコニコしてるのが見える。後半ドラム強めに叩いていたような?
Phantom Joke
カッコいいセッション有り。
序盤でイヤモニ外した斎藤くん。
田淵、間奏で最初下手前に来ていたのにどうしても貴雄と向き合いたくなったのか急いで貴雄の前に移動して最終的にドラム台に飛び乗る。
カオスなステージが暗転でカッコよく終わる。
アナザーワールドエンド
「20年分の感謝を込めて」と斎藤くん。
正直、浜松ではこの前に負傷者が出た発言があったので全然頭に入ってこなかったのでようやく真正面から聴けた。
斎藤くん、所々溜めて歌う部分があったし大切に歌ってくれている感じが伝わってきた。
「たまにはねえ会いにきてよ」には田淵のハモリがなくて「なるべく近くに行くからね」にはハモリがあるところがぐっとくる。
最後のシンバルを叩く貴雄の顔がめちゃくちゃかっこよかった。
セッション
そこまで長くはないけれどベース、ギター、ドラムの順にソロがある感じだった。ギターはヘッドをピーンと鳴らす部分有り。桜のあとのギターソロが混ざっている感じ。凄く良い!ドラムソロ部分では立ち上がる貴雄。
リズムに合わせて手を挙げる田淵。
桜のあと(all quartets lead to the?)
間奏では比較的笑顔で客席を見渡す田淵。最後の「行くだろう」の部分で華麗にスティックを回す貴雄。
MR.アンディ
冒頭の「君が残像に」の後、会場がワッと沸く瞬間がとても好き。改めてユニゾンの曲の中でも幸福度が高い曲だなと思う。
ギターソロでは斎藤くんと田淵が向かい合う。
田淵がキラキラの笑顔で客席を見ていて幸せな気持ちになる。手拍子部分で首を左右に振っている。
近くで見て初めて気付いたのがアウトロの「君が残像に 僕が残像に」の後に田淵が口パクで「思い出しては」と歌っていること。これには驚き。そして目の前で笑顔で歌われてはこりゃ堪らない。
fake town baby
斎藤くんの最初の「baby」の声がよかった。空気がガラッと変わると田淵の人格も変わる。目を見開いて客席をじろりと見る。さっきまでのハッピーな田淵はどこへ…。
貴雄がラスサビで「fake town babyーーー!!!」と長く叫んでいた。
徹頭徹尾夜な夜なドライブ
火花の特効有り。会場から歓声上がる。
気付いたら目の前のステージで仰向けで床に倒れたままベースを弾いている田淵がいた。
ギターソロ前、田淵がセンターに飛び出て行く。
間奏ではマイクをずらしてちょうどスピーカーに足を掛けてちょうどいい位置に移動。目を見開いて舌をべーっと出して客を見続ける田淵。田淵の人格どれだけいるんだろう。
その間斎藤くんは久しぶりに「東の空から」の歌放棄パターン!ギターに一点集中。
貴雄も雄叫び有りで、最高に楽しかった。
シュガーソングとビターステップ
ここで開演前にスクリーンに映っていた「20th BEST MACHINE」のロゴが出てくる。色がくるくる変わる仕様。
動き過ぎて田淵イントロ冒頭のベース音外してた。Aメロで上手にダッシュしていったような。田淵、ずっと笑顔で客席見ながら歌ってて目が離せない。
MC
貴雄が斎藤くんを呼ぶ。(理由は不明)
再び長い拍手にうんうーんうーんうーんうーんうーんうーんうーんうんうんと頷く斎藤くん。直立不動で真顔の田淵。水を飲み続ける貴雄。
「こうやって拍手を聞いている間にも会場費がかかっていると思うと…何とも言えない気持ちに…あっ嬉しいんですよ、あっ、拍手はいいです」と言って拍手を両手で止める斎藤くん。
ドラム台に座る田淵。
斎藤「この20周年イヤーという記念の年に愛知でライブができて嬉しいです(私:なんで新潟には来てくれないのかな???)」
crazy birthday
まず貴雄が羽織りを高く放り投げる。
のそのそと歩く田淵再び。何故か両手人差し指を立てて真顔でイェイイェイという仕草を何回かしていた。浜松よりもサビでは元気にいつものような首を振ったり足を動かしたりと軽快な動きを見せていた。
斎藤くん早めにイヤモニ外して多分この後ずっと付けてなかったと思う。
「よくなくなくない?」の部分でもイェイイェイしてた。ギターソロは斎藤くんは上手前方に、田淵は下手にと分かれる形。比較的早めに定位置に戻る。
斎藤くん、最後の「We like happy birthday!」で両手広げる。
スペースシャトル・ララバイ
田淵が満開の笑顔に戻っている。
「決心を祝う!」の後の斎藤くんのギターがいつもとちょっと違うかも?と思ったけれど真相不明。
ミラーボールが綺麗。
Catch up, latency
斎藤「ラスト!」
ステージもめいっぱい明るい。ギターソロで斎藤くんと田淵が向かい合う。
「拝啓、わかってるよ」で貴雄がスティックを客席に向ける。こういうのが大好き。
最後、3人が向かい合ってやや溜めつつ貴雄のドラムのタイミングを待って、最後の音を鳴らして終わり。
元々Catch up, latencyの終わり方がクライマックス感あってとても好きなのでやっぱりライブのラストに相応しい曲だよなぁと改めて思った。
田淵はベースをスタッフさんに預けてそのまま捌けて行く。最近このパターンになってしまってちょっと寂しい。
斎藤くん目の前辺りで両手で小さく手を振ってくれた。
貴雄、最後捌けて行く時前に出てきてジャケットを羽織ろうとしたけれど上手く羽織れなくて待って、と手を前に出し一度上手端まで戻って仕切り直し。しっかり羽織って再度センターに現れ背中のUロゴを客席に見せる。左手を伸ばしてサムズアップ。
そして袖に捌けて行った。
ライブは一期一会。
最後まで諦めずに名古屋まで来てよかった
2024.09.17 センチュリーホール
セットリスト
1.センチメンタルピリオド
2.Invisible Sensation
3.カオスが極まる
4.オリオンをなぞる
5.流星のスコール
6.リニアブルーを聴きながら
7.10% roll, 10% romance
8.kaleido proud fiesta
9.春が来てぼくら
10.Numbness like a ginger
11.Nihil Pip Viper
12.いけないfool logic
13.Phantom Joke
14.アナザーワールドエンド
セッション
15.桜のあと(all quartets lead to the?)
16.MR.アンディ
17.fake town baby
18.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
19.シュガーソングとビターステップ
20.crazy birthday
21.スペースシャトル・ララバイ
22.Catch up, latency
いいなと思ったら応援しよう!
![塩パン](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36881660/profile_bfdcb82eb7842bb4e3a71478ee97eb12.png?width=600&crop=1:1,smart)