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【2月22日は猫の日】猫のアート5選

こんにちは、@ARTです。

2が3つ並ぶ2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」と読めることから、猫の日に制定されています。
この日は猫に関するイベントが盛りだくさん。毎年様々な企業や団体が猫の日を盛り上げています。
というわけで、今回は街なかにある「猫の作品」を集めてみました。
2月22日は猫をモチーフにした彫刻や壁画作品の前で記念撮影をしてみてはいかがでしょうか?

【渋谷】河合隆三 / NANAKO

河合隆三 / NANAKO

渋谷公園通りにある渋谷西武モヴィーダ館入口にある招き猫の像。渋谷の待ち合わせと言えばハチ公ですが、こちらは猫の像です。名前は一般公募で、ハチ公(8)に対してナナコ(7)と命名されました。大阪出身の彫刻家、河合隆三氏の作品です。

【豪徳寺】招き猫像

招き猫像

豪徳寺といえば招き猫発祥の地とも知られ、敷地内にはたくさんの招き猫が並ぶインスタ映えスポットとして国内外の観光客に人気の場所ですが、最寄り駅の小田急豪徳寺駅改札正面にも立派な招き猫がたたずんでいるのをご存じでしょうか?
この像は招き猫発祥の地のシンボルとして2010年に設置されました。

【新宿】東口の猫

東口の猫

JR新宿駅東口を出て歌舞伎町方面に向かう正面にある巨大な屋外ビジョンには、定期的に3Dの飛び出す三毛猫が登場します。
時間帯によって眠っていたり無重力状態で浮遊していたりと様々な表情を見せてくれるこの猫は、常に写真撮影をしている人たちでにぎわう新宿の新たな名所になっています。
3Dのド迫力の猫ちゃんをぜひ実際の目で確かめてみて下さい。

【たまプラーザ】本間純 / 日々−猫

本間純 / 日々−猫

神奈川県青葉区の住宅街の中でアート作品を製作・展示するプロジェクト「AOBA+ART」の常設作品のひとつ。住宅街の日常の風景として、猫を象った彫刻に作品が設置される前の背景の写真が焼き付けられています。そのため彫刻は風景にまぎれこみ、消えてしまったかのように見えるなんとも不思議な作品です。


【大阪中之島美術館】ヤノベケンジ / SHIP'S CAT (Muse)

ヤノベケンジ / SHIP’S CAT(京都芸術大学 瓜生通信Webサイトより)

2021年7月に新しくオープンした中之島美術館のシンボル的パブリックアート。大阪出身のヤノベケンジ氏の「SHIP’S CAT」のシリーズの新作として、この像はつくられました。「SHIP’S CAT」とは、大航海時代に人間と一緒に旅をした「船乗り猫」のことを指し、ネズミを駆除したり悪天候などの危険を察知したり、時には船員の心を癒したりと、守り神のようにも扱われてきた歴史があります。
この「SHIP’S CAT」も水の都・大阪の街を見守る存在として鎮座しているようにも見えます。


以上、猫の日にちなんで猫のパブリックアートを紹介しました。

こうして見ると猫は人間にとって昔から福を招いてくれたり人間を守ってくれたりと、様々な形で人間のパートナーとして重要な役割を果たしてきたことが伺えます。

日本全国にはこの記事で紹介しきれなかった猫のアートがたくさんあることでしょう。ぜひあなたの周りの猫スポットを探してみて下さい。

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