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朝の早起きが苦手につき…「カーテンを新調したお話」

ー前置きー

 どう考えても年末に上げる内容では無い。しかも今更……な、お話ですが、数ヶ月前に下書きをしたまま書き終えていなかった記事がありまして、このまま年を越したくない!ということで、滑り込みで上げています (苦笑

 この年の瀬のタイミング、全く年末感の無いネタに触れてしまった皆様には申し訳ないですが、そんな訳でご容赦ください。そして、お越しいただきありがとうございます!

 では本編参ります。



* カーテンを新調しました *


ステップ① きっかけ編


 私は、これまでずっと遮光カーテンを選んで使用してきました。

その理由は、
 1つ: 夜間の点灯時、人影の動向が外に漏れにくい
 1つ: 屋内と外気間における熱伝導の遮断効果が期待できる
 1つ: エアコン使用時の節電効果が期待できる
という、大きく3つの利点からでした。

 これら利点に不満はなく、遮光カーテンを愛用し続けたわけですが、その一方で私には「早起きが苦手」という往年の悩みがありました。どうにかならないかと早起きに関して調べる中で、ここ数年「朝、心地よく目覚めるためには透過性カーテンが有効(体内リズムが整いやすい)」という類の情報を頻繁に見かけ、透過性カーテンに変えようかと迷うようになりました。
 とはいえ、前述の利点が失われてしまうことに懸念がありずっと踏み切れずにずるずると……。
 そんな昨年の終わり頃、いつぞやの梅雨が原因と思われる洗っても落ちないカビ染みに気が付いてしまい、それ以降、一刻も早くカーテンを変えたい思いが募りに募り、2024年の夏、ついに、透過性のカーテンに新調しました!



ステップ② 購入編


 そんな訳で、早速物色しに出かけようとワクワク開始です♪

 元々綿素材が好きなことから、生地の理想は厚めの綿100%。色褪せが心配なので、柄は控えめな方が良いかな〜、緑かアイボリーかオレンジ系が良いかな〜とぼんやりとした理想を抱きつつ、IKEAにGO!
 大方下見のつもりだったのですが、インド綿100%のシンプルなカーテン(フラットタイプ/2枚組)を発見!お値打ち価格な事もあり、サイズ確認を慎重に行った後、勢いに任せて購入しちゃいました。

 買ったは良いが…
 元のカーテンはドレープ仕様、今回購入したのはフラットタイプ。フラットなまま使ってみようかとも思ったのですが、ドレープの方が不使用時の収まりが良さそうだと考えまして、結局、元のカーテンを参考にドレープ&丈調整の縫製を施すことに…手間は増えるがいたし方ない。


ステップ③ 縫製作業

 先ずは丈の調整からスタート。
 上部を基準に2枚の長さを計り合わせて印付け、印に沿って折り込んで(面倒なので裁断は無し)、アイロンにてクセ付け、最後に縫製という手順で進めたのですが、ここで、おやおや?な事態が発生しました。
 2枚組のこのカーテン、何度測れど折り込み幅の寸法が一致しない。おかしいなーと、試しに両端の長さをそれぞれ計ってみると、一枚の両端の長さに差異があり、長方形が歪んでいました。
 元のカーテンは正確で丁寧なつくりだったので、大雑把な当クオリティに、一瞬フリーズ。若干の戸惑いはありましたが、どっちみち折り込んでしまう部分なので「まぁいっか」と、今回はさほど気にせず続行しました。

 今後また購入を検討する事があったら気をつけようと思います。皆様も!



ステップ④ 「取り外し型遮光カーテン」という選択


 以上で「完成」といきたいところですが、まだ終わりではありません。

 実は、透過性カーテンに変えようかと迷い始めた頃から、いざ使用を始め透過性カーテンが自分に合わないとなった時のため、保険が欲しいと考えておりました。そこで行き着いたのが、取り外し型の遮光性機能専用カーテンです。

 それ専用のものを購入するのが手っ取り早いとも思ったのですが、念の為、私が使用していた元の遮光カーテンをよく見ると、柄素材の布と遮光素材の布が縫い合わされている仕様。これ、解体すれば遮光素材のみ再利用できそう!カビ染み部分が気になりましたが、幸いなことに、当該部分を切り離しても窓を覆えるくらいは残りそう!ということで、ほつれ防止の縫製のみを施して、遮光素材の布地を再利用する事にしました。

 ***

 取り外し方法は至ってシンプル。遮光素材の上部に、布地を挟むタイプのちっちゃいフック(百均で購入)を取り付けて、メインのカーテンに取り付けたカーテンアジャスター下部に引っ掛けるだけの仕様です。これで、自分のタイミングで取り外し可能な遮光仕様になりました。

取り外しカーテンの留め具部分


※ご注意:取り外しに選んだフックは細く小さなものなので、些細なほつれやレースカーテンなどの荒目の布に引っかかりやすいです。もしも同じ仕様をご検討される場合は、布地との相性などにお気をつけください



ステップ⑤ 透過性カーテンの個人的使用感


 そんなこんなで、試行錯誤しながら縫製を終え、まずは透過性カーテン生活がスタートしました。

 結果、あくまでも個人的な体感ですが、本当に朝、起きやすくなった!と。
「早起き」となると、まだまだ努力が必要な状況ですが、目覚めの良さが断然違う。「明るいなー」って思いながらふわっと目覚めることが増えまして、少なくとも私には効果が有ったと感じております。

 これで憧れの早起きライフに一歩前進。…と、ご機嫌な日々の中、やはり気になったのは、外への人影の漏れ具合。丸見えだったら嫌だな、と頭の片隅に留め置いて、あまり窓際に立たないように気をつけて過ごしていました。しかし、それよりも気になる点が新たに1つ判明しました。

 それは、暑いんだか涼しいんだかよくわからない日々が続いた秋の夜長。ふと半透明・白無地の照明器具を見上げると、シーリングカバーに焦茶の点々模様が……焦茶の点々…こんな模様だったっけ?いや、羽虫じゃないか!
 夏場、夜、網戸から侵入したと思われる極小羽虫が、カバーの中でたくさんお陀仏になっていました。それだけ光が外に透過していると言うことだろう。それもそのはず。以下の画像をご覧あれ。

遮光素材の有無による比較

 遮光カーテンを外しての網戸使用時は灯りを消すなど、いずれかの対策が必要だと思いました。



【まとめ】 カーテンの遮光性と透過性、個人的使用感の比較


 以上を踏まえ、遮光と透過の個人的な使用感によるメリットデメリットを、透過性を中心にまとめてみます。

◯ 透過性カーテンのメリット (個人的)
 →朝の寝起きがスムーズになり、体内リズムが整えやすくなる
 →透過する昼の陽光、夜の薄明かりがそれぞれ心地よい

× 透過性カーテンのデメリット (個人的)
 →夜間の点灯時、人影の動向が外に漏れてしまう
 →屋内と外気における熱伝導に懸念がある
 →エアコン使用時の節電効果が低い可能性がある
 →網戸使用&夜間の点灯時、虫が集まり、室内に入り込む

※ いずれも、明確なデータ採取や検証をした訳ではありません。個人的な体感による感想ですのでご了承ください。



 さて、羽虫ほいほいの秋から季節は冬に移行しました。気温が下がる共にやはり外気(冷気)が気になり始め、現在は遮光カーテンを装着してます。
 やはり朝起きにくいかもー……と思う今日この頃ですが、寒さには耐え難い……

 これからも状況に応じて試行錯誤しながら過ごしてみようと思います。

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 こちらの記事はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。
 宜しければまたどうぞ〜♪

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