実は超有用カード!? 驚異のオドリドリGX〜その強さと魅力について語る〜
みなさんこんにちは。そして初めまして!
朝バナナといいます!
今回初めてnoteにて記事を書かせていただきます。その内容ですが、デッキ紹介等ではなく、9/6(金)に発売された「オルタージェネシス」に収録されている、RRのオドリドリGXという一枚のカードについてです!
このカードは事前評価もあまり高くなく、今現在もそこまで多く使われているのを見かけません。
ですが、私自身このカードの性能はかなり高く、多くのデッキに入る可能性があり、とても魅力的なカードだと思っております。
今回の記事では、実際に使った使用感や、オドリドリGXの利点と欠点などについて、詳しく話させていただこうと思います。
長くなり、読みにくい点もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
目次↓
①オドリドリGXというカードについて
②オドリドリGXの利点
③オドリドリGXの欠点
④実際の使用感
⑤オドリドリGXを使ったデッキの例(相性の良い もの)
⑥まとめ
①オドリドリGXというカードについて
まずはオドリドリGXのテキストです。↓
このカードのざっくりとした総評ですが、なんといってもこの「たむけのまい」という特性が非常に強力です!
効果は上記の写真に記載されている通りです。
前の相手の番に自分のポケモンが気絶していたなら、サポート権を使用せずに、デッキの上から3枚引くことができるのは、単純に強いですよね。
また、逃げるエネルギーが1なのも優秀であり、Uターンボードとの相性の良さが伺えます。また悪弱点というのも優秀で、今のミュウ&ミュウツーGXが多い環境では有難いです。
ただしHP170と倒されやすく、GXポケモンのためサイドを2枚取られてしまう点が、プレイヤーに使う気を失せさせる大きなポイントでしょう。
また、「たむけのまい」という特性は1ターンに1度しか使えないため、その点注意が必要です。
②オドリドリGXの利点
利点を大まかに述べると以下の通りです。
・カプ・テテフGXとデデンネGXとの差別化
・序盤〜終盤まで使い続けられる特性(ジラーチとの違い)
・豊富なサーチ手段
・逃げるエネルギーが1
・弱点が超タイプでなく悪タイプ
・リセットスタンプへの耐性
・カプ・テテフGXとデデンネGXとの差別化
このカードは主に特性を使うためにデッキに採用するのがほとんどです。
この「たむけのまい」という特性は、カプ・テテフGX(以降テテフ)の「ワンダータッチ」やデデンネGX(以降デデンネ)の「デデチェンジ」と同様に、どのデッキにも採用できる特性を持っており、この2体と大きく違うのが、出した後も置き物にならないという点です。その存在だけで、相手に圧力をかけることができます。
また、ペルシアンGXと違い、非GXを倒されても特性が使える点や、たねポケモンのため、すぐに場に出して特性が使えるのは本当に優秀です。
・序盤〜終盤まで使い続けられる特性(ジラーチとの違い)
出た後でもずっと使い続けられる特性というのが素晴らしく、前の番に自分もポケモンが気絶していたなら、山札から3枚カードが引けるのはとても魅力的で、序盤〜終盤まで使うことができる特性になってます。
今現在では、ジラーチの「ねがいぼし」が多く採用されていますが、それに変わるカードなのではないかとも思っています。
ジラーチの場合、序盤の展開力やいつでもトレーナーズカードを持ってこれるトップクラスの特性を持ってますが、「エスケープボード」というカードを必ず採用しなくてはならず、オドリドリGXの場合は「Uターンボード」の採用ができる点が大きな違いになってきます。
これまで対戦してきた傾向から、オドリドリGXは比較的倒されることが多いため、オドリドリGXに「Uターンボード」を貼ることで、その対戦中ずっと「Uターンボード」を使うこともできます。
また、山札から5枚はめくれませんが、3枚全て手札に加えるので、ジラーチでは不可能なエネルギーやポケモンといったカードも手札に加えることができ、またジラーチでは迷う場面でも、そのカード全てを手札に加えることもでき、オドリドリGXの方が有用な場面もあります。
ただし、ジラーチはいつでも特性が使えますが、オドリドリGXは、前の相手の番に自分のポケモンが気絶していないと特性が使えません。そして、ジラーチは倒されてもサイド1枚しか取られませんが、オドリドリGXは倒されるとサイド2枚取られるので、そこも大きな違いとなります。
・豊富なサーチ手段
オドリドリGXのテテフやデデンネと大きく違う点が、「ネストボール」で出した後に特性が使える点です。前の相手の番に自分のポケモンが気絶したとき、自分の番になってから「ネストボール」で出すだけで特性が使えるので、とても便利です。
さらに超タイプでもあるので、「ミステリートレジャー」にも対応しており、「プレシャスボール」でも手札に加えられるので、サーチ手段がとても多いなと感じています。
この点からも、どのデッキにも採用しやすいカードになっていると思います。
・逃げるエネルギーが1
テテフデデンネ同様、本当に逃げ1が優秀すぎます。さきほどジラーチとの違いでも記載したように、「Uターンボード」を貼るだけで、自分のバトルポケモンが倒された返しのターンに、まずオドリドリGXをバトル場に出せばよくなるので、本当に便利です。
・弱点が超タイプでなく悪タイプ
ここ最近の超タイプポケモンに多いのが、弱点が超タイプであることです。超弱点であると、今使用数の多いミュウミュウに弱点を突かれてしまい、ジラーチGXのいない状況下で「ターボストライク」などで簡単に倒されてしまいます。
相手がミュウミュウ軸のデッキの場合は、ジラーチGXをベンチに出すことが大半になってきますが、ピン刺しのデッキの場合だと、ジラーチGXが入っていないことがほとんどのため、対戦時にミュウミュウが見えた場合、少しオドリドリGXを出しにくいなと感じます。
ですが、弱点が悪タイプなので、その点を気にすることなく出せるのはとても良い点です。
・リセットスタンプへの耐性
特性により、「リセットスタンプ」を打たれた返しのターンでも、少ない手札で戦うということがなくなります。ジラーチよりも山をめくる枚数は少ないですが、3枚手札に加える分、幅広く行動を取れる可能性が高いです。
③オドリドリGXの欠点
欠点を大まかに述べると以下の通りです。
・HP170のGXポケモンであること
・序盤の展開に貢献できない
・ゾロアーク系統のデッキへの出しづらさ
・特性が自分のポケモンが気絶しないと使えない
・ワザが弱い
・HP170のGXポケモンであること
このポケモンの使いにくい欠点なのが、HP170のGXポケモンである点だと私は思っています。
倒されるだけでサイドを2枚取られてしまいます。この点において、どうあがいてもジラーチに劣り、非GXのデッキへの入れづらさがあります。
ですが、「しまめぐりのあかし」を付けることで、この点を回避できます。
「Uターンボード」や「のろいのおふだ」、「しまめぐりのあかし」といったつける道具が多く、選べる点は良いかなと思います。
・序盤の展開に貢献できない
オドリドリGXの特性は、あくまでも受け身よりの特性ですので、テテフやジラーチのように序盤の盤面の展開に貢献することができません。
ですので、この点をうまく乗り越えないと、オドリドリGXというポケモンを使うのは難しいでしょう。
・ゾロアーク系統のデッキへの出しづらさ
相手がルガゾロといったデッキの場合、オドリドリGXは悪弱点ですので、例えば「グズマ」を引けば勝ちの場面や、絶対に「リセットスタンプ」を引きたいなどといった場合にしか出せません。
そうでないときに出してしまうと、相手の場にポケモンが5体いれば「ライオットビート」で簡単に倒されてしまうため、非常に出しづらいです。
上手い使い方が要求されるため、プレイヤーのスキルが必要になると思います。
・特性が自分のポケモンが気絶しないと使えない
上記の言葉通りです。この点においてジラーチの方が優秀です。
ペルシアンGXのようにGXポケモンが気絶したらといった制限が無く、どのポケモンが気絶しても使えるのはとても便利です。
・ワザが弱い
オドリドリGXがテテフの「エナジードライブ」くらい使いやすく強いワザであれば、私はもっと涙を流して喜んでいました。。。
しかし、実際はワザは打点が80と低い上に、要求エネも超無無の3エネなので、使うことはあまりないでしょう。GXワザも超無無の3エネで100ダメージ+ベンチに下がる効果なので、よっぽどの状況でない限り、こちらもあまり使わないです。
④実際の使用感
実際にデッキを組んで使い始めたのは8/30で、使用したデッキは「ガブギラ 」です。
色々なデッキを考えましたが、一番使いやすく、しっくりきたのが「ガブギラ 」でした。
ジラーチの枠がそのままオドリドリGXになり、「エスケープボード」が「Uターンボード」に変わったことにより、序盤の展開はテテフを出すことが増えました。しかし、「Uターンボード」が採用できたことによって、逃げエネ1のポケモンに容易に貼れて、とても使いやすいなといった感じでした。
そして、ジラーチを採用していたときと変わった点は、盤面を覆しやすくなったことと、手札枯渇することがほとんどなくなったことです。ミュウやギラティナをバトル場に出して番を終え、相手の番でそのポケモンを倒してもらい、次の自分の番に逃げエネ1のポケモンなどを前に出し、「たむけのまい」を使うことによって、充実した手札を揃えることができるようになりました。「たむけのまい」→メイという動きが非常に強く、これだけでとても協力な盤面を築くことができました。
ジラーチの方が序盤〜終盤まで安定して、盤面や手札を揃えることができますが、オドリドリGXは序盤以降の爆発力がすごいです。
デッキ次第では、相手のタッグも一気に狩ることもでき、1ターンで盤面を大きく変えることができます。
従来のイカ系統のデッキとは異なり、もっと驚異的な動きすることが可能となったため、使っていてとても楽しいです。
結果的に、オドリドリGXが一番会うのはイカ系統のデッキだなと感じました。
⑤オドリドリGXを使ったデッキの例
このデッキが、今現在も使用している「ガブギラ 」になります。
ポケモンの枠が、普通のガブギラとはかなり違いますが、色んな動きができて回していてとても楽しい上、かなり強いです。
もちろん、もっとシンプルな構築にする方が、安定感も増しますので、あくまで参考程度にお願いします。
デッキ紹介ではないので、明確に1枚1枚の採用理由等は書きませんが、「リセットホール」のマーシャドーは、「Uターンボード」とも相性が抜群な上、スタジアムをトラッシュできますので、オドリドリGXとかなり相性が良いポケモンになってます。また、ミュウやギラティナをバトル場に出して、相手にターンを返すだけでも、オドリドリGXの圧力があるため、かなり有効な動きとなります。
⑥まとめ
いかがだったでしょうか?
初めてnoteで記事を書きましたので、読みにくい点や不慣れなことなどありますが、少しでもオドリドリGXの魅力が伝わっていれば良いなと思います。
もうすぐCL東京もありますので、そこでオドリドリGXが活躍する姿を見たいですね〜
最後まで本読んでいただき、本当にありがとうございました!
ではまた、どこかでお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?