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カウンセリングって何?その1

くろこうさん。日をまたいでしまいすみません、週報の日でしたね。
今日は定期的に受けている教育分析的なカウンセリングの後、友人のライブに久しぶりに足を運んできました。
ライブは素晴らしかったけど、やはり子ども連れはなかなか大変ですね。
3曲目でもう「おうち帰りたい」が始まり、その後「ごはん食べたい」「ゲームやりたい」「お菓子食べる」「ちゅうをよけるごっこしよう!」そして最終兵器「抱っこ!」・・・。
それでも約3時間の長丁場をどうにか乗り切りました。えらいぞ子ども。

そんなわけでフラフラですが、今週もいろんなことがあった気がします。


メモしても、だいたい忘れるんですけど、
「ここに書いておけば、忘れない」というおまじないを信じることにします。

はい、自分もおまじないを信じることにします。でもそのことさえ忘れそうです。
昨年の紅白を見ていいなあと思ったんですが、「あれ?『あっちのけんと』だっけ?『こっちのけんと』だっけ?」と思う程度のポンコツです。

初詣のおみくじは『大吉』でした。

自分は「吉」でしたが、息子が「大吉」だったのできっといい年になると思うことにします。

神の話で思い出しましたが、
年末から年始にかけて私たちには、
超絶素晴らしい「神」が現れている気がします。

本当にそうですね。円陣プロジェクトに参加してから「そんなことあり得る?」というような様々な偶然が重なって、本当に神に導かれているような気がしています。
まだここに書けないこともありますが、どうなっていくのか楽しみであるのと同時に、ホントにこんなこと出来んのかな?という気持ちも正直あります。これは様々な神々のお導きに従っていくよりほかありませんね。

私はいわば法で守られた働き方を
「人事」という仕事の中の定規のように見てきた人間です。
法を守った働き方をしなさいとうるさい位に従業員に投げかけていました。

しかし、上からそれを押し付けたところで、
労働環境なんてよくなりませんでした。

自分は反対に、法で守られた働き方が通用するような環境で仕事をしてきた経験がほとんどありません。昨今コンプライアンスの遵守が企業の大きな課題になっていますが、エンタメや芸術の世界はどうもそういうものと相性が悪い領域が多いんです。
結果、大きな会社が法を遵守した労働環境を守ると、そこで出来ない仕事を社外に回すことになります。どこに回すかというと・・・
そうです、自分たちのようなフリーランスや自営のクリエイターにこれまで以上に過酷で厳しい条件の仕事が回ってくることになります。
困ったもんですね。

‥‥きっと経営者の方々も悩んでいることがありますよね。

そうですね。経営者の方のカウンセリングをしていると、やはり元々レジリエンス(心理的しなやかさ、回復力)の高い方が多いので、抱えている問題もその分多種多様でひとつの側面だけを見ても解決できないハードルの高さがあることを実感します。でも、だからこそやりがいもあったりします。

カウンセリング、特に自分の好きな認知行動療法の効果のひとつには「認知の再構成」というものがあります。
たとえば「どうしたら突破できるか」ばかり考えて先に進めなくなっている状態から、ひとつひとつ話を聞いていくうちに、「これ、実は突破しなくていいんじゃね?むしろ突破しない方がいいかも」というような考え方に変わっちゃったりするんです。
こうなると、全く違う側面から問題が見られるようになって、ずいぶん気持ちが変わりますよね。自分自身、カウンセリングに出会ってからこういうものの考え方を身につけたことで、本当に助けられています。

カウンセリングって何?なんだかよくわかんないし、怪しい気もするし・・・ホントに効果あんの?などと思っている人が大半だと思いますが、どうかそんな人たちにこそ、ジムに通ったり、ヘアサロンに行くような気持ちで一度受けてみてもらいたいです。
そのためにも、自分たちがまずその効果を実証していかないと、と思っています。