死後の世界
はじめまして。あしゃ猫と申します。
noteへの投稿はこれが初めてなのですが
タイトルが凄く壮大になってしまいました。
書く才能も語彙力も乏しいのに。。
短めなので気楽に読んで頂けると幸いです。
さて、大事な事をあらかじめ言いますが
これは「現実で死んで、死後の世界に直接行った」といった訳ではなく、「夢の世界で死んで、死後の世界を見た」というものです。
YouTubeのタイトル詐欺してるようで背徳感を感じます。
がっかりさせたところで
その夢の世界について、ここから書いていきます。
私は、夢の中で過去に戻っていました。
それは高校生で文化祭が行われていた時期でした。
校舎やクラスのメンバーが当時通っていた頃とは異なっていたものの、夢の中に居るときは全て不思議に思いませんでした。
文化祭のバンドメンバーが、やたら自分が好きな曲ばかり
演奏する時点で夢の世界だと気付くべきでしたね。
あっ、因みに私はtacicaと秋山黄色さんにハマっています(大声)
あっという間に文化祭が終わり、下校の時間になりました。
帰り道も当時と異なり、見たことの無い山を登っていました。
そしてなぜか土や石を運ぶ手押しの一輪車を押して帰っていました笑
↑これ
しばらく山を登っていると、かなり高い渓谷が見え、渓谷に掛かっている危なげな橋を渡ろうとしました。
その橋は1人で作ったかのような橋で、梯子を幾つも組み合わせて作ってありました。
また、その橋の向こうに、軽トラと、1人のおじいちゃんがいました。
スカイツリーが一個丸々入るほど、その谷は深かったため
私は一輪車を押しながら、下を見ないように渡り始めました。
じりじりと橋の終わりまで行きかけ、安心して渡りきろうとした時
一輪車が橋を外れました
私は何故かその一輪車を手放そうとせず、左手で一輪車を掴み、向こうにいるおじいちゃんに助けを求めました。
おじいちゃんは駆けつき、一瞬右手を掴んでくれたのですが、すぐに手を離されてしまいました。
どうしてでしょうか、、、(一輪車を思い出しながら)
私は重心がぶれ、橋から相棒(一輪車)と共に落ちました。
落ちてる途中、私は絶対に助からない。死んだ。と、負の感情ばかりが頭に沢山思い浮かびました。希望なんてありませんでした。
そんな中でも痛いのは嫌なので、頭から落ちて即死しようとしました。
狙い通り、岩に頭がぶつかり、体は川に流されました。
その岩に頭が激突した直後、見える色が一気に黄色くなり、自分をカメラで撮っているかのような視点に変わり、突然
[CONTINUE]
[EXIT]
と、この二つが出てきました。
頭が無惨な状態で流されている自分を背景に。
突然これが出てくるので思わず、「え?これゲーム?」と思いました。
ですが、私は怖くて何も選択しないまま眺めていました。
今思うと[CONTINUE]押したらこの絶望的な状態から再開することになったんでしょうかね笑
そして、しばらくこのまま眺めていると
急に周りが真っ暗になり、何も見えなくなりました。
ここで私は「あ、本当に死んだんだな」と思いました。
するとまたぼんやりと周りが見えるようになり、見渡すと
太陽の無い、薄暗い街が見えました。顔は見えなかったのものの、
暇そうにうろうろしたり立ち止まっている人が何人かいました。
自分の見た目はどうなってるか見たかったのですが
鏡が無かったので見れなかったです。
不思議な事に、生きていた頃の記憶がありました。
ここが、私が最初にお伝えした、夢で見た死後の世界であります。
そしてその薄暗い中、目の前にテレビサイズのタブレットが
起動したまま置かれていました。
そのタブレットにはとんでもないものが映されていました。
それは、もう一度現世に生まれる事が出来るといった事が長々と
記されていたのです。
さらには、ある対価を支払うことで、
<名前を自分で選べる>
<前世で関わりのある人を指定して会うことができる>
<優れた能力を持つことができる>
等と他にも色々あったのですが、
自分の思い通りに産まれ変わることができるというのです。
このうち、名前選択だけ比較的安く、他のものは高かった覚えがあります。
肝心のその対価は、ソシャゲのように右上にコインが表示されており、
それが自身の所持している対価となっていました。
このコインが一体どのようにして増えたのか、一切分かりませんでした
私は<前世で関わりのある人を指定して会うことができる>が
やっと一つ買えるくらいはあったのですが
名前選択と一緒に買うことが出来るほど無かったです。
個人的に名前は、それぞれ時代によって可愛い、カッコいいが異なるだろうと思ったため、何でも良かったです。
そのため、生きていた中でかなりお世話になった人にお礼が言えず
死んでしまったのが悲しかったため、その人を指定して会えるようにしてもらいました。
そして操作が終わって決定しようとしたとき
目が覚めてしまいました
暫く、安堵と不安が入り混じって、物事を考えられなかったのですが
これを書き残そうと、何か良いものは無いかと思い
noteを発見しました。
夢といっても、記憶のつなぎ合わせと良く聞きますが、今回だけは
自分の中で特別な感じがしました。
もしかして夢で見た人は前世の自分なのか、関わりある何かなのか
いろいろと考えてしまいます。。
私自身、死後の世界なんて存在するわけない。死んだら無でしょ。
と、思うような人だったので
それが揺らいでる自分に驚いてます。
もし
もしも死後の世界が有るとするならば。
ネコに生まれ変わりたい
以上、あしゃ猫の死後の世界でした。拙い投稿で申し訳ないですが、
楽しんで頂けたなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またにゃ~🐈️