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ゲームBGMオタク語りVol.3 BlueArchive より【Bunny Bunny Carrot Carrot】

(私は音楽に関してはズブの素人です。なので色々間違ってたりするかもしれませんが、そのときは「オタクがなんか言ってら」ぐらいの気持ちで受け止めてくれると嬉しいです。)

 どうも、キルヒホッフです。ハロウィンも終わり、1年も終わりに向かってきましたね。やり残したことは今年のうちに片付けましょう。

 さて、三曲目は今をときめいたりときめかなかったり、透き通ったり透き通らなかったりするあのゲームのBGMを紹介します。

とりま聞いてみよう!


どういう場面で流れるの?

 期間限定イベント「船上のバニーチェイサー」のメインBGMとして同イベントのイベントロビーやシナリオの途中に流れます。このイベントはブルーアーカイブというゲームの人気に火を付けたと言っても過言ではないイベントで、実装されたバニーガールの生徒の衝撃はそれはそれは二重の意味で大きなものでした。

ここすきポイント

 カジノの持つ緊張感、結果への不安よりこれから先に待ち受ける事への期待を感じさせる軽快なメロディーが非常に良いですね。
本来ならカジノという場所は「賭け」をするための施設で、こと賭け事において必勝などということはまずありえません。勝つか負けるかの緊張感、それこそがギャンブルの本質と言えるでしょう。他作品の曲を例に出すと、ペルソナ5のカジノの「The Whims of Fate」(これもまたいつか紹介したいです)という曲はその面が非常に色濃く反映されている曲であるように感じます。
 一方、この曲はおそらく負けることを一切考えていません。無敵です。それもそのはず、このイベントのキーパーソンである彼女らC&Cは敏腕のエージェントで、目的は対象の確保でありギャンブルではありません。ギャンブルをしたとしても謎にめちゃくちゃ運がいい生徒が所属しているので負けはないです。チートです。そもそも同じ土俵に立っていないし、立ったとしても負ける要素はありません。負けのないギャンブルに緊張感はないですし、他の人にとっては人生を賭けた争いが行われるカジノも彼女らにとってはその楽しげな雰囲気だけを楽しむ、ちょっとした非日常の1ページに過ぎないのです。
 彼女らのようにぶっ飛んだ非日常でなくとも、例えば深夜にふらっと歩いてジュースを買いに行くときのような、過ぎ行く日々の中に生まれるそんなちょっとした非日常の1ページに少しの彩りとワクワクを与えてくれる、そんな曲だと私は感じています。

まとめ

 ソシャゲのBGMでも良曲はそれなりにあるのですが、体感ブルーアーカイブのBGMの良さはそれまでのものとは一線を画したものであるように思えます。(これは私自身ブルーアーカイブというゲームが好きだからというバイアスがかかっている可能性はありますが)
 据え置きのゲームはどうしてもハードやソフトを買うところから始まり敷居が高く思われるところもあるでしょうが、こちらは基本無料でスマホさえあればすぐに始められるので暇があればやってみてはいかがでしょうか。

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