30代女医が課金している美容医療3選
はじめに
私は私立医大の出身なので、同級生をはじめ先輩・後輩はお嬢様揃い。
そんな同窓生たちはお金もあり、皆一様に美容への意識も高く、
私も自然とおすすめの化粧品や美容法について触れる機会が多かった。
医学部卒業後、自分で稼げるようになると、
使用する化粧品は自然と価格帯が上がり、美容医療にも手を出せるようになった。
特に美容意識の高かった同級生数人は大手美容クリニックに入職したり、
美容クリニックを開業したりと身近なところから情報を得られるようにもなった。
私自身もこれまでそんな同級生や美容インフルエンサーの口コミを元に、
いろいろな美容医療を試してみたり、
美容医療が好きすぎるあまり実際に美容クリニックに勤務してみたこともある。
ただしいくら医療行為と言えど、
1回で明らかに効果が出るといったものは非常に稀であるし、
もちろん基礎化粧品による日々の積み重ねが重要でもある。
いくつか実際に施術を受けた上で、自分自身が効果を感じていて
コスパもよく続けられている施術があるので紹介してみたい。
ちなみに個人の感想なので、詳細なメカニズムなどは今回省略する。
①ルメッカ
こちらは強力な光治療(IPL)で、細かく薄いシミやそばかすなどに効果がある。
(※肝斑に照射すると悪化するので、肝斑がある方には施術できない)
クリニックによって価格帯に幅があるが、
初回は約1万円くらいで試すことができ、
2回目以降は15,000円〜25,000円くらいの価格で設定しているところが多い。
私自身も大きなシミなどはないものの、
長年の日焼けによる目の下〜頬にかけての細かなそばかすのような
うっすらとしたシミが気になっていた。
このような悩みに対してはレーザートーニングやピコトーニングも
推奨されており(これらは肝斑にも使用可能)、
何回か試したのだがあまりはっきりとした効果を得ることはできなかった。
(これらは最低でも10回以上の照射が必要と説明しているクリニックが多い)
そんな時にこのルメッカに出会い、1回の照射後すぐに効果があり非常に感動したのを覚えている。
最初に照射してから1年の間に現在まで5〜6回程度照射している。
ちなみに黒子にも効果があり、濃いものは完全には消えないが薄くなる。
そしてなんとなくだが肌のハリ感もアップした気がする。
続けていると肌の調子がいいので、継続している。
こちらのルメッカ、仙台では限られたクリニックでしか採用がなく、
コスパを求めてわざわざ東京に行ったついでに受けに行ったりしていたが
最近ルラクリニック仙台院が開院し、ここが仙台では一番安い(2024.12月時点)
と思うので私はここに通っている。
以下の紹介コードを使うと、2,000円オフになるので気になった方はぜひ!
②ボトックス(額、眉間)
次に継続して受けているのがこのボトックス(ボツリヌストキシン注射)。
シワ治療として自分が気になる部位を選んで受けることができ、
また安価で提供しているクリニックが多いので、気軽に受けやすい。
私は普段前髪ありの髪型をすることが多いのだが、
2年前に思い立って前髪を伸ばしセンター分けの髪型にしてみた。
その髪型が似合っていたかは意見の分かれるところではあるが、
前髪がなくなって初めて「自分の額にこんなにもシワが寄るのか…」とショックを受けた。
またそれに伴い、眉間にも深いシワが刻まれそうな勢いだったので、
慌ててクリニックを予約しボトックスを受け始めることとなった。
価格帯は部位にもよるが、1ヶ所あたり3,000~5,000円くらいだろうか。
(韓国製のボツリヌストキシンを使用した場合、アラガン社製はもっと高い)
というのも、このボトックスという薬剤、効果が2〜3ヶ月で切れる。
したがって、効果が切れ始めたらまた注射をしてもらわなくてはいけない。
これはマイナスポイントかもしれないが、可逆性があるとも言えるので、
合わなければリピートしなければいいだけの話。
気軽に受けやすい、といった理由のひとつでもある。
ただ注意していただきたいのは、
妊娠中は胎児に影響を及ぼす可能性があるので受けられないということと、
単なる注入と思われがちだがどのポイントに注射するか技量が問われる
施術でもあるため可能な限りDr指名を行った方が無難と思われる。
(大手の美容クリニックでは注入系は若手の医師が担当することが多いので)
また、部位に関してはカウンセリングで相談することをおすすめする。
このボトックス、後から話を聞いてみたら30代に突入した同級生たちもすでに受けているとのことだったので、シワ予防といった意味でも私も今後継続して行きたいと思っている。
③サリチル酸ケミカルピーリング/ハイドラフェイシャル
3選といったのに、4つ挙げやがって…と思わないでほしい。
これはいずれもピーリング治療に分類されるものだ。
前者のサリチル酸ケミカルピーリングは、薬剤を顔面に塗布した後数分間置いて洗い流すだけ、後者のハイドラフェイシャルは専用マシンを用いて、ピーリング+毛穴の吸引+美容液導入を行うことができる。
価格はサリチル酸ケミカルピーリングは4,000〜5,000円くらい、
ハイドラフェイシャルは10,000〜15,000円くらいと思われる。
私は基本的に価格の安いサリチル酸ケミカルピーリングを2ヶ月に1回くらいの頻度で受けており、ハイドラフェイシャルを受けたこともあるが、「毛穴の汚れがあまりないのでたまに受けるくらいでいいです」と担当の看護師さんにアドバイスされたので、気が向いた時にサリチル酸ケミカルピーリングの代わりとしてハイドラフェイシャルを受けている感じ。
ピーリング治療は、ニキビ肌の人にはおすすめで、
特に肌悩みがない場合でも皮膚のターンオーバーを正常化してくれるという効果があるので、定期的に受けといた方がいいかなという気持ちで続けている。
また、価格もとても安いので、定期的にこれを受けておくと、
「私美容医療でケアしてるし〜」という気分になって美意識が高まった気になるので、研修医時代からかれこれ5年以上は継続している。
(私自身は時々ニキビに悩んだりもするが、これは保険医療の力を借りる方が絶対におすすめなので機会があればまた語りたい)
これに関しては薬剤塗布やマシンによる施術で特に技量の差はないと思うので、
自分が通いやすいクリニックで試してみればいいと思う。
ちなみに私は、②、③とも品川美容外科に行っています!
ハイドラフェイシャルはあおばクリニックかな。
まとめ
こんな感じで紹介してみましたが、需要あるのかな。。
どれも比較的続けやすい価格帯の施術で、「私美容医療やってますから!」という気持ちで心が潤うのでそういう意味でも私自身は続けられているかなと思います。
肌によって合う・合わないもあると思うので、自分自身でもしっかり調べてみることを強くおすすめします。