再定義 - redefinition -

何気ない出来事が不調を呼ぶ。

それは試合での負けかもしれない。それは仕事での疲れかもしれない。

ただ、いつも通りの日常にそれは現れる。


不調とは厄介なもので、改善する方法が確立されづらい。

しかし、原因の大半は精神にある。

それ故に人はストレスの発散を欠かさないようにしているのだろう。


だが、不調の原因がストレスであるならば、まだマシだ。

ストレス以外の要因。
モチベーションの低下がそれに該当するだろうか。

“やる気が起きない”

ただそれだけの事で、行動に制限が発生する。


ここで重要になってくるのは、“目的の再定義”だ。

目的とは、最終的に成し遂げようと目指す到達点の事を指す。

つまり、モチベーションの低下とは、この目的にモヤがかかっている状態に近いのだと考えられる。

ゴール(目的)が見えないまま走り続ける事など到底できたものではない。

そのため、達成する意義が薄れた目的を捨て、新しい目的を確立する事が必要となる。


命は有限である。

ただ闇雲に走り続けるのではなく、
一度立ち止まってでも、自分にとって実りのある成果を得られる道を探し続けていきたい。

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