Stable Diffusion の続き
最近の2Dモデル (2024.03上旬)
アニメとかイラスト系に強い2D系モデル調べてたら、今は多分AnythingとAnimagineというモデルが一番流行ってるみたい。
というわけで今はAnimagine XL 3を使ってる。かわいい子出しやすいし奇麗だし人体構造の破綻が少ない気がする。上の子は持ち手がおかしいけど。
https://civitai.com/models/260267/animagine-xl-v3
調べものしてる時に5chのスレがヒットしたから覗いてたらこれ結構革命的なモデルだったっぽい。今現在どうなってるかは知らんが。
なんか各モデルには世代みたいなものがあって、SD1.4とかSD1.5とかあって、Stable Diffusionにある全部のモデルはこれのどれかに所属してるわけだけど、最近SDXLっていうやつが出てきてて、Animagineはその最新のやつで作られてるっぽい。
おかげで今までのバージョンで作られていたLoraとかは使えないものもあるみたいだけど、移行の過渡期っぽいからそのうちまた色々増えそう。Loraなくても以下のファイルに載ってるキャラクターはプロンプト入れれば出せるし。
https://huggingface.co/spaces/Linaqruf/animagine-xl/blob/main/wildcard/character.txt
その他プロンプト覚書 (Animagine XL)
やってるうちになんとなく思った/感じたっていうレベルなので正確性は保証しない。
Looking awayしてるのに顔がこっち向いちゃうやつ
looking awayは顔を背けるっていうより目線を背けるのほうが近いっぽい。だから背後から映してるときにlooking awayだと顔はこっち向いちゃうことがあった。
これはface awayをすると頭もきちんと向こうを向いてくれるようになった。
ちなみに背後から映したいときにはfrom backじゃなくてfrom behindを使う。
と思って色々試してたんだけど、あまりうまくいかなくてハマった。顔が結構横向いちゃう。
自分が上手くいった方法は
masterpiece, best quality, 1girl, from straight behind, looking away, face away,
っていう感じのプロンプトにした。
face awayをつけるのはあってるんだけど、これをかなり最初のほうのプロンプトとして書いておかないととても効きが悪かった。
元々キャラ造形用のプロンプトが多すぎたりしてface awayとかは最後のほうに入れてたんだけどあんまり効かなくて、BREAK入れたりしてみたけどイマイチだったのでプロンプトの最初のほうに入れたらかなりマシになった気がする。(当たり前といえばそうなんだけども)
この2つのグリッド生成画像はface away有り無しだけが違う。
勿論試行回数がまだまだ少ないので確定ではないけれど、体感的に大半のケースで顔が横を向かなくなった気がする。
(追記)
たぶん振り向く原因はキャラ描写用にcute eyesとかdeep blue eyesみたいな顔の前面のパーツをプロンプトに入れちゃってたせいだった。
後ろ向いてるのに目を書こうとするから前向いちゃうってことなんだな…。
全部の顔がつり目っぽいっていうか細くて鋭い気がする
Animagineで生成し始めたとき、なんか全部の顔がやたら細くて鋭い目しちゃうなあと思って、もう少し子供っぽい感じ出したいなーと思って試行錯誤してた。
確証はないけどcute eyeっていうプロンプト足したら比較的大丈夫になった気がする。あとはlooking at viewerをつけて視線を若干上向きにしてあげることで鋭い目になりにくくなった気がする。
たぶんカメラが下側にあると自然と目を細めてしまって鋭い目になりがちなんじゃないかなーと思う。
だぼだぼな服を着せたい
white oversized baggy t-shirtで白くてオーバーサイズのだぼっとしたTシャツ。SDは英語の勉強になるなあ(棒)
パーカー(パーカーではない)
ランニングウェアとしてパーカー着せたいと思って調べてたら、パーカーは英語でparkaでparkerじゃなくて、しかも日本人の想像するパーカーはhoodieっていうやつで、parkaは防寒用の長めのジャケットを指すらしい。へぇ…
ちなみにランニング中とかに着る薄手のやつはrunning hoodieらしい。
ファスナーはzipperなのでファスナーがついてるパーカーはzip-up hoodieとかいうらしい。ファスナーが開いてる/閉まってるはopen/close。