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医者に潰された私の20代


薬のメリットデメリット

精神面で悩む方、亡くなった方の遺族の方のツイートを見ているとこの方はもっと楽に生きれるのではないか、この方は死ななくて済んだのではないかみたいに感じる事が多々あります。

それはプロフィールやツイートを見てると沢山の薬を当たり前に飲んでいる方が今多いからです。薬については今までの体験がその人の考えを大きく変える物だと思っています。

薬が助けてくれた経験があれば信用は強いと思いますしあまり使わない人は元から特にプラスもマイナスも無いのかもしれません。

私は薬に追い詰められた経験がありデメリットもあると強く思っているタイプです。助けてくれる時もあるのはよくわかっているので全てを否定しているわけではありませんが私は自分の一番働き盛りだった時代を薬で潰してしまった経験があります。

きっかけはアスペルガーやADHDでは無かった

私が鬱やアスペルガーの薬などを使うようになったのは自分が上手く仕事を出来なくなった事がきっかけです。実際は先輩からパワハラ、いじめを受けて鬱が酷くなっていた事から記憶力が落ちたり焦りが出ていただけだと思っています。

小さい頃から不登校の経験があった事やメンタルクリニックにカウンセリングに行く事もあったので元から他の子と比べれば変な行動をしたり敏感すぎる部分はあったと思っています(これがADHDやアスペルガーには当たると思います。診断済みです。)が根本は意地悪をされて追い詰められた事によって大きな鬱が20代で発症したという事だと今は認識しています。これは長年経って落ち着いてそうだったと後で理解出来たという感覚です。

10年以上前の当時の私は自分で自分の記憶力や焦りをおかしいと思ってから色々な本を読むうちにアスペルガーやADHDが悪い、治療に行かないとこのおかしさが治らないんだと思い込んでいたと思います。こういう方、他にもいると感じてたりしますが思い込みもまた怖いものですのでまず今何を無理しているのか冷静に観察してみる事をおすすめします。

私が鬱になる原因

自分の場合はなのですが鬱になりやすい時は金銭面の不安、人間関係の不安がある時で無理をしてしまう時なのでその環境を変える事が鬱を改善する方法の早道だと思っています。鬱になった場合まず一番無理してる物を極力減らせるだけ減らして一旦休む事が必要だと思うのです。金銭面の場合は働けないなら国に頼るのが良いと思いますしそこも自分を責めてしまうのが鬱だと思うので諦める事が大事だと思います。

元気になれば仕事も出来るようになるので一旦はしっかり休むのが良いと思います♪

藪医者だったのを知ったのは数年後

私の初めて行ったクリニックはカウンセリングと言われるものは高圧的、パソコンを見て薬を大量に処方する、後ろから看護婦さんが見張っているというクリニックでした。自分は今の歳になるまでにクリニックを何度か変えましたがこのタイプはクリニックの中でも最悪だったと思っています。私のように信じて薬漬けにされてしまった患者さんは他にもいるようなのでこのクリニックだけでは無い話だと思っています。

そのクリニックは市役所にも問い合わせがいくようなレベルで大量に薬をポンポン出していたようです。薬を簡単に出して欲しい人にはうってつけのクリニックという事でもあります。

まさかお医者さんが患者さんを潰すなんて事ありえないと思っていましたが今思えば医者も人間で色々な人がいますので過信は良くなかったと思っています。

ADHDやアスペルガーの方が楽に生きるには

特性があっても悩まないような環境作りをしたり無理をしないような生き方は出来ると現在は思っています。

薬が治してくれるではなくて考え方や環境で自分を責めない状態にする事により鬱になる可能性を防ぐのがアスペルガーやADHDの人達の生きやすさを作れると思います。自分の特性を長所と受け取ってくれる方も沢山いますし自分を認める考え方の癖をつけていくと世界がガラッと変わると思います。HSP等も含めて人によって相性もあるので自分と合わないタイプ、合うタイプ。合わない環境、合う環境を知るために失敗を何度しても良いと思うと少し楽になると思います。

失敗しなきゃわからない事もありますし失敗したから出来る事もあります。失敗の数だけ成長できると考えると失敗もまた悪い事では本当はないんですよね。

どんなに周りから見ても良い人、良い環境でも自分と合わない事はいるので無理をしない事も大事だと思います。他の人と一緒じゃなくて大丈夫(*‘ω‘ *)


異常な量の薬

強力な薬を1日10錠以上当時出されていて震え、吐き気、動けないだるさ、痒み、体重増加、自殺願望、爪などを剥がす自傷行為、いらいら、よだれが勝手に出るほどのしびれ等に苦しんでいました。数年間仕事どころではなく生活が完全にできないものとなってしまいました。寝たきりです。

上記の症状は薬を止めたらおさまった症状です。これに元気の出ない鬱も持っていたため生きているのに生きていないような感覚でした。

薬を飲んだ直後から明らかに体調が悪くなる事から違和感を強く覚えるようになり始めたと思います。そして私自身元から死ぬのは嫌だと強く思うタイプだったため明らかにおかしい事が起きてると思ったのです。家族はもっと早く疑っていましたが鬱を家族含めてよくわかっていないため勝手に断薬する減らす等も出来なかった状態です。

そして薬について相談した時の医者の高圧的な態度ではっきりとおかしいと思うようになります。親も含めて何とか医者に薬を止めてもらえるよう懇願しましたが酷く言い返される事もあり勝手に逃げ出す形で他のクリニックに助けを求めました。

運悪く、その後のお医者さんも色々な方がいて今思えば薬を0にしてくれるお医者さんは少なかったです。そして当時はアスペルガーやADHDに詳しいお医者さんも少なかったためとにかく薬は出すみたいな事が多々でした。今調べるとどれも凄く強い薬です。カウンセリングも自分が悩む事と噛み合っていない事が多々ありました。

ただ一番最初のお医者さんはどのお医者さんから見ても異常な量を出しているという事だったため地獄から徐々に這い上がる事が出来ました。

私をその後地獄から救ってくれたお医者さん達は話をじっくり聞く、パソコンばかり見ない、優しく聞く、薬は過剰に出さないタイプのお医者さん達でした。

今に至るまで

自分が今の状態になるまで時間はかなりかかりました。大分鬱が回復してからもいきなり全部薬はやめれないため新しい仕事を始めても副作用から来る手の異常な震えで仕事をクビにされた事もあります。離脱症状もあるので薬を減らしていくのも本当に大変な作業です。一般的な生活が出来なくなるという事は自己肯定感も凄く下がる事で人も凄く怖くなりました。コンビニで自然に買い物が出来るようになった時私は本当に感動したのを覚えています。

本当に今している治療が良い事なのか

上記のような経験があり多くの苦しむ方達のツイートなどで見ていて薬を大量に飲んでいる中で副作用のような物で追い詰められている人も見ます(症状と思っている方が多いです)
といっても実際に声を掛けても失礼になるだけなので辛そうな人にもイイネを押すくらいしか自分には出来ないと感じていました。薬で悩んでる方が改めて服用は正しいのか考える文章をどこかに書けたらとnoteを書きました。本当に鬱や別の病気からの症状でそうなってしまう事もあると思うのですが一旦自分の飲んでいる薬の量は正常なのか周りの人や別の医者に相談しても良いのではないかなと思ったりします。

どうか無理せずに。

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