FXのPipsについてこれ知らないと絶対勝てません
FXを始めるにあたってPipsという言葉が頻繁に使われます。
【Pipsってよく聞くけど分からない】など疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。
FXで勝ち続けるにはリスク管理が絶対に必要です。
リスク管理なしで勝ち続けることは不可能です。
巷の記事には利益や獲得Pipsの記事は数多くありますが
リスク管理のためのPipsの使い方を解説している方は非常に少ないです。
利益や獲得Pipsも大事ですがそれ以上にリスク管理のためのPipsの使い方が
最も重要です。
これを知ると損失がコントロール出来るので大きな失敗がなくなります。
そこで今回はPipsについて解説します。
この記事を読めばPipsをマスターできるので是非参考にしてみて下さい。
FXのPipsとは
Pips(ピプス)とは、通貨ペアの値幅を表す最小単位です。
FXでは米ドルや円などの様々な通貨が取引されているので、各通貨の単位に合わせて表示するととても分かりづらくなります。
例えば、ポンド(GBP)が1ポンド変動した、米ドル(USD)が1ドル変動した、ユーロが1ユーロ変動したなど、各国の単位で違いがあるとどれくらい変動したのか分かりづらいです。
そこで、最小単位のPipsを用いると、ポンド(GBP)が1Pips変動した、米ドル(USD)が1Pips変動した、ユーロが1Pips変動したとなります。
変動幅がとても分かりやすく表示されます。
日本円との通貨ペアのPipsについて
円を含む通貨ペアでは小数第二位と覚えましょう。
1Pipsは0.01円になります。
GBP/JPY(ポンド/円):0.01円
EUR/JPY(ユーロ/円):0.01円
日本円を含まない通貨ペアのPipsについて
円を含まない通貨ペアでは小数第四位と覚えましょう。
USD/CHF(ドル/フラン):0.0001円
EUR/USD(ユーロ/ドル):0.0001円
各商品のPipsについて
FX USD/JPY(ドル/円)
上記の画像はUSD/JPY(ドル/円)の30分足のチャートになります。
134.30で買い(Buy)でエントリーをして、135.30で決済したとします。
円を含む通貨ペアでは小数第二位が1Pipsです。
134.30→135.30 +100Pips
FX EUR/USD(ユーロ/ドル)
上記の画像はEUR/USD(ユーロ/ドル)の30分足のチャートになります。
1.0739で売り(Sell)エントリーをして、1.0694で決済したとします。
円を含まない通貨ペアでは小数第四位が1Pipsです。
1.0739→1.0694 +45Pips
CFD 日経225
上記の画像は日経225の30分足のチャートになります。
27738で買い(Buy)エントリーをして、28133で決済したとします。
日経225の場合、現在値が27738円だと、1Pipsの単位は8の部分になります。
1Pipsが1円になります。
27738→28133 +395Pips
BTC/USD(ビットコイン/ドル)
上記の画像はBTC/USDの30分足のチャートになります。
20490.92で買い(Buy)エントリーをして、22387.97で決済したとします。
BTC/USD(ビットコイン/ドル)の場合は、1Pipsの単位は0.01ドルになります。
※BTC/JPYの場合は、1Pips=1円です。
20490.92→22387.97 1897.05USDの上昇 +189,705Pips
損失管理の方法はこちらの動画でお伝えしています。
初心者や勝てていない方ほど軽視していますので
必ず見るようにしてください☆
まとめ
Pips(ピプス)とは、通貨ペアの値幅を表す最小単位である。
円を含む通貨ペアでは小数第二位と覚える。
円を含まない通貨ペアでは小数第四位と覚える。
日経225は1Pipsの単位が1円である。
BTC/USD(ビットコイン/ドル)は、1Pipsの単位が0.01ドルである。
いかがでしたでしょうか。
皆様が実際の相場でなるべく損失をしないように執筆させて頂きました。
損失をコントロールすることができれば
無駄な損失を抑えることができます。
この機会にしっかり覚えるようにしましょう☆
----------------------------------------------
当記事の転載、複製、改変等は禁止いたします
定期的に【Copy Content Detecter】で確認しています
場合によっては、使用料や損害賠償を請求させて頂きます
シェア・マガジン登録は歓迎です!
引用して記事を書くのもOKです☆
----------------------------------------------
今後とも応援よろしくお願いします(^^)/