2024年11月 1週のこと
空き箱です。
今週もゆるーくあったこととか思った事とか記録していきます。早速やっていこう。
11/4 探し物に行き着く
・私用で外に出かける余力が生まれたので、ここ数日で思いついてやってみたかった物品を探しに出かける。
ついでに近所のマックが改装中だったから食べられなかった今だけダブチを食べる。
・探しているモノは恐らく片方は量販店や薬局、もう片方は雑貨店でも置いてるところは少ないだろうからタバコ屋が一番確実になる。ということでドンキや薬局が立ち並ぶ通りからタバコ屋があった商店街まで歩いたものの、よく思い出したらタバコ屋は少し前に閉店してたし薬局やドンキも完全にアテが外れてしまった。で、調べたらまた別の近場にタバコ屋があったため思い切って入店。
・そもそも私、喉や肺が小さい頃に弱かったのでタバコは吸えない人間なんだけど、それも込みで店主さんに相談をしたらドンピシャで欲しいものを出してくれた。
ハッカスペア(あるいはハッカ結晶とかハッカ脳とか言われるやつ)と専用のハッカパイプ。
・鼻とか喉がイガイガするときのど飴をなめ過ぎるとよけい喉鼻を傷める体質だから、吸ってるだけでスーッとするやつが欲しかった。ハッカパイプというと縁日とか駄菓子屋の砂糖の香りを吸うやつを思い出すけど、こっちはちゃんとしたパイプでしかもハッカ専用、値段もわりといい値段がした(ハッカのほうはワンコインくらいで買える)。
・実際に使ってみた感じだけど、ミントタブとか口臭ケアスプレーの清涼感だけをえんえんと口の中に残せてすごいスッキリする。しかも口寂しさにも効くから間食防止にもなりそうな気配すらする。
・難点を挙げるとすればパイプ本体にタバコ屋の渋い匂いが付いちゃってるので、当面は気を付けないと匂いにあてられそうという事くらいだと思う。当初はもっと安価かつ本体に匂いが付かないキセルが欲しかったので別途通販で入手して試してみようと思う。
11/5 吸って、組む
・ハッカパイプとは別に購入した小型サイズの煙管が届いた。
・ハッカパイプとは違って基本的には煙草を吸うための道具なのでフタなどはないけれど、こっちも同様にハッカ結晶を火皿に適量入れて吸うことが出来る。フタがない分空気の通りがよりダイレクトで、軽く吸うだけでも口の中がヒマラヤになる。結晶をこぼしてしまう恐れもあるので使う場所には気をつけなきゃいけないけど、そのぶんパイプと使い分けが効きそうです。
・描いていたイラストがいったん提出できたので、先週くらいにせっせと通販で買い集めていた去年末~今年前半くらいのほねほねザウルスの積み崩しをはじめた。
・まず開封したのはこの「ほねほねザウルス+(プラス)」という商品。
基本的な商品内容…つまり本体の組み立てフィギュアとオマケパーツはおととし販売されたほねほねザウルスの39弾とカラーリング含めてまったく同一。本体に限って言えばさらにさかのぼって2016年に販売された29弾のリカラーなので復刻の復刻になる。
・オマケパーツのほうは全部集めるとなんと2つの大きな恐竜になる。これだけでもすごいんだけど、元々の復刻前の弾のさらに手前に販売されていた2つの弾のオマケと合体させて大きな人型のモデルを組み立てられるといったウリ文句のオマケだった。一応、この2体だけでも合体してドラゴンのような見た目の「ブレイズティラノサウルス」になるというギミックもあった。ティラノ要素どこに行った……
・と、ここまで本体とオマケを組んだだけでは完全に復刻の復刻なんだけど、なにが「+」なのかまでは手が付かなかったので翌日に回すことにした。
11/6 †魔竜神王ダークブレイズドラゴニュート†
・前日からくんでいるほねほねザウルス+の残りの部分を組む。
・残りの部分とは何かというと、復刻部分(本体とオマケ)に加えてさらに追加で付属する新規のオマケパーツのことだ。
これを8種類そろえてくみ上げるとダークカラーの魔人型のスペシャルモデル「魔竜人ドラゴニュート」が完成する。もはや造形の骨っぽさ以外に恐竜要素もほね要素も残っていないけど新規オマケだけあって見た目はちゃんとかっこいい。
・このドラゴニュートだが、
単体でも組み替えて名前通りの竜人モードにすることができるほか、
元のオマケ2種それぞれを組み込んで強化合体したり、
3種類のオマケをぜんぶ合体させることで大型のスペシャルモデル「魔竜神王ダークブレイズドラゴニュート」を作ることが出来る。圧がすごい。見た目の圧もさることながら名前の圧がすごい。恐竜の化石をモチーフにしたカワイイ系食玩から始まったシリーズとは思えないほどに愛すべきカバヤオリジナル食玩しぐさが漏れ出している。
・ただこのオマケパーツのギミックだけど、ただただブッ飛んだヒロイックなおもちゃがお出しされているだけというわけではなく、実はすごくアイデアが練り込まれている。
もともと復刻部分のオマケ2体は先述の通りより過去弾のオマケと組み合わせて大型のモデルを作れるように設計されているんだけど、今回はその過去弾部分をオミットしたうえで追加のオマケモデルと組み合わせてちゃんと整ったスタイルの新たな合体モデルが組めるように設計されているわけだ。
・再販部分はまったく形も色も変えないで追加コストを抑えつつ、「+」の部分には単体での遊びも付与したうえで復刻部分のプレイバリューを適切に上げるような作りというのは企業的なものづくり視点ですごいうまい事考えられていると思う。過去弾の合体モデルがいかにも正義の合体ヒーローみたいな見た目をしておきつつ、今回のオマケには「超浸食」という副題をつけつついかにも「過去の正義側のサポートキャラが悪のキャラに取り込まれてしまった」みたいな文脈をのっけて想像力をくすぐるのもお上手ポイントだし。
・この辺りは先に話した今月の最新商品の設計にも通じるところで、つくづくこれだけのロングセラーを維持するだけある凄いシリーズだと実感できる。
11/7 ほねほねザウルスの最近と過去
・そんなこんなで連日いろいろと買い集めて積み崩しをしているほねほねザウルスですが、もう一つ入手したモノがある。
・これは「ほねほねザウルス魔竜山」という大箱商品で、干支が1周するより前の2011年の末ごろに発売された商品だ。当時のほねほねザウルスは10周年を機にいろいろな大型商品をおもに年末や長期休暇シーズンに販売してて、とくにこの魔竜山のような基地玩具系のシリーズが毎年、あるいは半年スパンで次々と販売されていた。
・過去の金型の復刻やヒロイックな合体モデル路線が主となってしまっている最近でも、未だに基地玩具第1弾の「ほねほねザウルス秘密基地」というのがゲリラ復刻販売したりという形をとったりしている。ただし裏を返すとほねほねザウルスの基地玩具はその「秘密基地」以外に復刻したためしがないのでどのキットも今となってはそれなりにレアなわけです。で、そんな基地玩具のひとつであるこの魔竜山、偶然に未開封品を6000円くらいで購入する機会があったのでとうとう手に入れちゃいました。
・キットは4種類の恐竜モチーフの岩山みたいなジオラマとほねほねザウルス1体がセットになっていて、4種類をそろえる事で大きなジオラマが完成するという食玩のジオラマ玩具あるあるなつくりをしている。今となってはそのあるあるもどれくらい通用するか分からんけど……
・パーツの構成は全体的には大味ながら成型色の色分けもしっかりしていて、画像で言うと左右に開いている火山の火口部分いがいはまったくの未塗装で色分けされていて、造形面はまるで侮れない仕上がりです。
・あと基地玩具ならではのギミックもびっしり盛り込まれていて、隠し扉や火口と連動するエレベーター、てこや歯車で連動する床など基地あそびのベタな要素を余すところなく網羅している。
展開して内装が見やすいモードに変形できるドールハウス的なギミックまで忘れていない。本当にコレが2000円(当時)でくみ上げられる食玩なのか……
付属しているほねほねザウルスを見てみると、最近のキットに比べてかなりこじんまりしているのが分かる。私も言ってもかなり初期のほねほねザウルスも小さいころに手に取った覚えはあるのだけれど、いざこうやって最近のモノと比べるとやはり設計思想がかなり変化したのが見て取れますね。
・もちろんこの付属のが基地遊びしやすいようにとりわけ小柄な可能性もなくはないけど、いずれにしても最近のほねほねザウルスを基地に入居させるにはちょっと手狭かもしれない。
・あと、基地のオブジェみたいに取り付けられているナマケモノとかトカゲなどの小動物はぜんぶ共通の5㎜穴で取り外すことができるからこれもフィギュアとして配置したりほねほねザウルスに接続したりして遊べる。これは特になんの説明も載ってないんだけど、地味にこのキットのデカい魅力の一つだと思う。何より造形がゆるくてすごいかわいい。
・一度組んじゃうとバラすわけにもいかないのでなかなか保管には困るけど、それを加味してもこの令和の時代にいいモノを入手できたと思う。主にコスト的な事情で大変だとは思うけど、またこういう基地食玩が新しく販売されるのも見てみたいもんですね。
11/8 合体する恐竜、過ぎてまた合体する恐竜
・輸入ショップで予約していたトランスフォーマーレガシーのダイノキングが届いた。
・ちょっと前に海外で発売がアナウンスされたんだけども販売形態が販売形態だったので国内では出ないかも……って思ってたら予約した直後に国内販売(しかも一般販路で)がアナウンスされたのでまんまと割高で、しかも出費がかさんでるタイミングでの購入になっちゃった。まあ仮に国内版を買いたくても魔の3月(※)発売なので今でよかったのかもしれない。
※3月は決算期なのもあって、例年色んな玩具メーカーがこぞって大型商品やEC限定商品などを大量投入する。とくにEC限定品はだいたいハイエンドなファン狙いのグッズが多いので趣味が多ければ多いほどエラい出費になりがち。
・モノとしてはレガシーシリーズで出ていたダイノボット、とその合体モデルであるボルカニカスのリデコという体にはなるんだけど、元のダイノボットのメンバーでないスカウルの存在まで投入した6体合体、その配置やビジュアルも含めてもとよりこのダイノキングを念頭に置いた玩具であろうことはファンには予見されてましたね。
・とはいえ和製TF出自というのもあって本国ではちょっとニッチ、さらにそれを日本に逆輸入するのは今の玩具事情で成し遂げられるか!?って心配がありましたがまあ、ふたを開ければ先述の通りです。昨年・おととしとクラファンで出た両軍のリーダーのこともあるし、ちゃんと顔までリデコされた恐竜戦隊が最新フォーマットで手に入るのは嬉しいですね。
・バラ販売だったボルカニカスのほうは手首・足首の可動や武器のボリュームに難があったそうですがこっちのダイノキングはその辺をこれでもかと投入された新規パーツでクリアしていて、画像の通り大きな武器を構えたダイナミックなポーズを難なくこなせちゃいます。ここまでのアップグレードは期待してなかったにしろ、ボルカニカスは過去の合体玩具で満足していたのもあって見送ってたので結果的にこの型の合体ギミックを良いタイミングでフルに楽しめたんじゃないかと思う。
・それにしても期せずして1週間ずっと恐竜が合体するおもちゃで遊んでる気がする。そういう週報もあっていいんじゃないですかね。
・シンデレラガールズのアニバーサリー生配信があるらしい。昨年はシンデレラにゆかりのある数字でもある12周年アニバーサリーがこれといったイベントもなく過ぎてしまい、そのまま年明けから小規模体制でのゲームや楽曲リリースの体制になっちゃって寂しさを感じていたので、NEXT STEP!!!という副題もふくめて今後のいろんな方面への話が聞けたら嬉しいですね。
11/9 ゆるゆると週末を過ごす
・ここ数日で小寒くなってきたのとか、やっと近隣の田圃が稲を刈ったのとかが重なったせいか鼻炎が止まらない。このために投入したハッカパイプも絶賛吸ってるけどくしゃみが出っぱなしの状態になったらもうハッカどころの話じゃないですね。
・連日、絵の作業を通しで続けていたところに食玩の積み崩し…と、帰宅後にも夏みたいな恰好で机作業を続けてたのも良くないかもしれない。別に熱があったりする訳ではないんだけども。思い出したように冬物の部屋着も新調したけど鼻は一向に治りません。
・昼前は特撮のグッズ(ゴチゾウちゃん)を探しに市内に出たものの、どこに行っても未入荷・売り切れの続出でロクに見当たらない。かろうじてはずれのショッピングモールに出来たばかりのガシャコーナーで切れる寸前のゴチゾウちゃんを見つけて2個だけ入手した。
ガヴ、ここ数週本編を撮りだめしちゃってるのでまとめて観ねば。今は歴代ライダーのゴチゾウちゃんばっかり入手してるんだけど、本編をみたら普通のゴチゾウちゃんも欲しくなりそうだが…
・関東住まいのフォロー・フォロワーの方がときどき話題にするマロリーポークステーキが地元にもできたと聞いたので外出の脚で食べてみることにした。軽い気持ちで開店数分後くらいに行ったらすでにすごい列で、しかも回転もすっごい遅かったので小一時間並ぶハメになった。
・ポークステーキは評判通りジューシーで美味しかったのでまた財布とお腹、あと時間に余裕がある時にもうちょっとデカいサイズに挑戦しにでも来よう。
・そうこうありながらあとは食玩以外の積みプラや途中やりのランナー処理とかをして土日を過ごすことにした。
・30MSのシグマシスターズパラドクス、ビジュアルを見た時にこのサイバーな感じがウチの担当の自作30MSに合いそう!って思って予約したはいいものの、アルファシスターズファンタズムとちがって体型・身長が固定の中サイズなんですよね。アルファ時点でも低身長を選んでまだ等身高めなので、流石に低身長版のバリエーションが商品化するまでそのままの着用はおあずけになりそう。
・さすがに今後のアイマス関係のお出かけの機会にあわせてちょっと衣装を新調させてあげたい気持ちはあるので、なんかアイデアなりを出さないとですね。
11/10 撮りだめを一気見する日
・以前に購入したヘキサギアの余剰ランナーの切り離しとかムダ削減作業をすすめつつ、BGVに数週分溜まっていた仮面ライダーガヴを一気観して過ごした。
・前年のガッチャードは気になりつつも毎週寝過ごしっぱなしだったので今回はせめて録画はしようと思い立ったものの結局相変わらずリアタイはできてないんですよね。すっかりニチアサ習慣が体から抜けてしまってます。
・とはいえ観ればちゃんと面白いですね、ガヴ。キャラクターもみんな気持ちのいい奴らだし、そのうえでニチアサのアマゾンズとか言われてるのも納得な設定とか展開、映像の端々に盛り込まれた疑問点がうまい具合に先に引っ張られたり、ってのでストレスなく数週分を走れちゃった。
・ライダー二人の素性を隠しあう関係性とかもコミカルさと抱えた事情のバランスが絶妙で気持ちがいい。そんななのに息ぴったりのコンビアクションとかも魅せてくれるからすごい引き込まれますね。
・あとマスコットキャラとしてのゴチゾウちゃんのかわいさもまったく衰えそうにない。こりゃ久々にどこの店舗にいってもおもちゃが枯れまくってるのも納得ですわ。放送始まってすぐはそこまでじゃなかった気もするんだけどなあ…?
そんなかんじで1週間やたら趣味も趣味、それも玩具に染まった1週間でした。なんかEXPOとかに出るまでは暫くこんなかんじで玩具趣味に染まりそうな気もしてるけど、デレの周年配信のアナウンスもあったし色々話すことは発生しそうです。あったことをあったようにやっていきましょう。
ほなな。