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新中1の保護者必見|春休みの勉強これだけは!2つのポイント

こんにちは!家庭教師のあすなろ学習サポート係の木村です。

春から中学に進学する新中1のご家庭へ。
まずはご卒業おめでとうございます(^^)

新しい学校、先生や友達との出会い…これから大きな環境の変化を迎えるなかで、勉強面の不安はありませんか?

今回のブログは「中学に向けて、春休みの今どんな勉強をすればいいの?」と迷っている新中1のご家庭の方必見です。新中1の春休みにこれだけはやってほしい!勉強ポイント2つを分かりやすく解説します。

1.中学の先取りより、小学校の総復習を!

新中1が春休みにやるべきこと。それはずばり、小学校の総復習です!これに尽きると言えるでしょう。
多くの学校では新中1の春休みに宿題を出すことはないと思いますので、総復習に集中できる今がチャンスです!

しかし総復習と言っても、たった2週間という短い春休みにできることは限られてしまいますよね。そこで!これからご紹介することを参考にして、ぜひ貴重な時間を有効活用してください(^^)

1)問題集が1冊あればOK

短い春休みに総復習に取り組む新中1には、要点がまとまった“薄い”問題集がおすすめ。教科は算数と国語をメインに、総復習の目的やお子さんの好みに合わせて選んでくださいね。

書店やAmazonで探してみると“5教科を7日間で総復習!”といった、取り組みやすいタイプの問題集も出ています。ぜひ親子でチェックしてみてください。

そしていざ問題集に取り掛かるときの注意です!問題集を1ページ目からしらみつぶしにやろうとすると時間が足りません。余裕で解ける単元はドンドン飛ばして時間短縮!そしてお子さんがよく理解できていない・苦手な単元に絞りましょう。

その代わり、理想を言えば手をつけたところは2~3回繰り返し解いておきたいものです。たった1回だけでは、すぐに忘れてしまいますからね><

また、算数と国語の総復習について具体的に知りたい方はこちら↓
>>新中1必見!小学校の総復習【算数・国語】のやり方とは?


2)本当に時間がないなら算数だけ!
総復習の時間があまり取れない新中1のお子さんは、算数だけに絞るのも1つの手です。なかでも四則計算(足し算・引き算・かけ算・わり算)だけは、今のうちに完璧にしておきましょう。

特に!おさらいしたいのが次のポイントです↓
・( )や+-×÷が混ざった式の“計算順序”
・途中式を書く習慣

これらが弱いと、中1数学ではじめに習う「正負の数」からつまずく可能性大!です。

「正負の数」では、小学校ではやらなかった「0より小さい数=負の数(-)」の概念を学びますよね。+や-が混ざった式を解きやすく並び替えたり、「3の4乗」といった“累乗”を学んだりするのもこの単元です。

これらの新しい知識は、当然そのときに覚えればいいので問題ありません。特別な予習も必要ないでしょう。

ですが、+-×÷が混ざった式の“計算順序”、途中式の書き方・・・こうした小学校の基本ができていない子は、複雑な計算を簡単に直していくプロセスで手が止まってしまいます。そして「なぜこうなるのか分からない」とモヤモヤを抱えたまま、数学に苦手意識を持ってしまう子も少なくないんです。

中学の出だしから数学でつまずかないためにも、小学校の四則計算の総復習はとても重要です。小4~小5でやった異分母や少数の計算も含めて四則計算をおさらいし、中学数学につながる土台を固めましょう。

2.春休みは習慣づけの絶好のチャンス!

新中1の春休みにぜひやってほしいのが、家庭学習の“習慣づけ”です。コロナ禍の影響もあって家庭学習の習慣やルールが出来ているご家庭も多いかもしれませんが、いま一度、春休みの勉強計画をお子さんと確認しましょう。

家庭学習の習慣がないままダラダラ春休みを過ごした新中1がどうなるかというと?・・・そうです!実力テストで散々な結果になったり、授業についていけなくなったり。こういう子が毎年必ずいます^^;

どうしてかというと、中学の勉強は家庭学習なしには理解できなくなってくるからです。

小学校では1つの授業のなかで予習・授業(演習)・復習がセットになっていました。それが中学では、ほぼ授業(演習)のみ。予習復習は“各自が家でやってくるのが前提”となります。その家庭学習がおろそかになると、当然授業にもついていけなくなるわけです。

(実際に、中1のご家庭から「もっと早く習慣をつけさせておけばよかった」というお悩みをよく聞きます)

だからこそ、中学校に上がる前に習慣づけが出来ていることがベスト!まだ習慣がない子こそ、新中1の春休みが始めるチャンスということです。

勉強内容ももちろん重要ですが、単純に勉強時間を確保することは、習慣化につながります。春休みは1日最低1時間を目安に、勉強時間を確保しましょう。

長時間集中できないお子さんなら、「お昼ごはん前の15分」「おやつを食べる前の30分」など区切るのがいいですね。「30分勉強したらゲームをやる」などのご褒美作戦もおすすめです。


3.まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は春休みの家庭学習に焦点を当ててお話ししましたが、1つでも参考になることがありましたら幸いです。

ほかにも、春期講習に参加してみたり図書館や科学館で知識を広げたりするのも、お子さんにとって良い刺激になると思います。

春から楽しい中学生活が待っている、新中1の皆さんを応援しています!

あすなろがお手伝いできること

家庭教師のあすなろでは、学習で悩んでいるお子さんに少しでも力になりたいと考えています。特に学習の専門家をお呼びした特別講習会などは、学習で悩んでいるお母さんとお子さんに大変喜ばれています。ホームページで、お子さんの気持ちに寄り添いながら、特性に合わせた学習サポートをご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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