上場配当金の確定申告判定アプリとイラスト解説
今回は「上場配当金の年次試算と確定申告3区分の判定アプリ」を取り上げます。上場配当金の確定申告は3区分あり、申告不要制度、上場分離課税、総合課税(配当控除)を自由に選択できるのですが、当然ながら状況によって納税者有利・不利がありますので、確定申告時期には、皆さんお悩みになられるかと思います。
3つも選べてしまう分、逆に、税理士のようなプロでも、有利不利の判定ミスをしたり、判定を失念するようなケースが稀に報告されていますので、皆様ご自身でもご留意ください。
経営者などでしたら、顧問税理士との相談ができますが、それでも失念や適用関係のミスが多い部分ですので、ご自身でも、ある程度どういう確定申告になるか、事前に一度考えてみた方が宜しいかと思います。
顧問税理士がついていないサラリーマンや年金所得者などの方々におかれましても、上場株式の配当を受け取る人も多く、各種特例の適用があり得る事項ですから、税務支援などを通じて、一度税理士とお話しした方が宜しいかと思います。事前に一度考えてみる点は、上記、経営者と同様に必須かと思います。
原則として、税理士への相談をお勧めする部分ではありますが、セルフチェックもできるようにアプリを開発しました。
ホームページに、イラストによる税法解説と、無料のクラウドアプリを公開しておりますので、是非ご覧くださいませ。 ↓