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天狗の台所season2 第9話

「落果と小麦」。
台風一過の飯綱家。片付けに追われているところに母親一乃さんがやってくる。
最初、顔を合わせたくないオンだったが四人で焼売を作りながら、だんだんほぐれていく

料理しながら和んでゆく
夫婦しみじみ子達の成長を見守る。
食べる頃には笑顔の二人。
帰る日の朝方、子供たちにドーナツを作るふたり。

この時間の流れ。
余計な言い訳をすることなく、ただ料理しながら時間を共有する、それがなんともいい。
考えてみれば、家族でひとつの料理をつくるなんて滅多にないことだ。
そうすることで自然に家族間のわだかまりが消えてゆくというのが、このドラマの粋なところ。
今回は特に、シュウマイもドーナツもめちゃおいしそうだった😋

そして今回最後にオンが悟った言葉。
「壊れてもまた直せばいいんだね」

これは、心にずんときた。
いろんなことに通ずることだから。
また作り直せばいい。
やり直しがきくことはたくさんある。
暖かな希望を持って、またやろう。

原田泰造さんが、お父さん役でとてもいい味出している。
一歩引いた位置で、暖かく家族を見守り、接している。
飯綱家はとても良い家族だなぁと思う(^ ^)。

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