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スティーブン・キング/ハイスクール・パニック

いやーこれ💦
読むのに時間かかった(><)
主人公のチャーリーが、のっけから教師を2人も殺す。
そこから一体、どう展開するのか??
あまりに非日常の、かけ離れた設定に慣れなくて正直読むのがしんどかった。
だけど、物語中盤でチャーリーが過去を暴露したとき、海岸沿いのキャビンでマリファナパーティに参加し、デイナを待ちキャビンの裏に回ったあたりの情景を、、、
私はなぜだか覚えていた。

不安と期待、後ろめたさにどきどきしながら、ひんやりとした美しい海岸線を見つめる主人公…
確か思うようにいかずに終わるんじゃなかった?

え?なんだこれ。私、前にもこの本を読んでたのかな?

そうなのかもしれない。でなきゃ、こんな既視感と物語の先を知っているはずがない。
他の内容をまったく覚えていなかったから、読んだのは相当昔だろう。
だが、最後まで読んでよかった!
これは、、、。
たったひとりで学生運動を起こし、クラス全員を「大人の価値観」という蝋(洗脳)で固められた呪縛から解く話なんだと。
私はそう思った。

過激だが素晴らしい。
バックマン、もといスティーブンキング、やはり帝王である‼️

ハイスクール・パニック。晴れさんか言ってたとおり、私もすげーな!と思う(^ ^)


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