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お気に入りの一枚。

アバクロンビー&フィッチ。
アメリカにいたとき、ミシガン州のモールで買った。
親子ほど歳の離れた親友、サブリナとお揃いだ。
彼女は同じデザインのオレンジを持っている。

アバクロの服は総じて細身。
Tシャツもパーカーも、シャツもブラウスも!
身体の線に合わせた形をしている。
だけどすごく伸びる。
素材がみんなそうなのだ。
そして肌触りが抜群にいい。
私はこれを買った当時、痩せていた。
このパーカーのサイズはスモール。
サブリナはひとつ上の、ミディアムだった気がするが 長身でスレンダーな彼女が着るとウェストのラインがぴったりで、素晴らしく美しかった。
私はチビなので身丈が長く、腹のあたりでもたつく。
ジッパーのフックが上下どちらにもついており、腰のあたりを開いて着ることができるのがまた、かっこいい。

全体はこんな感じ。程良いダメージ感がある

サブリナと過ごしたミシガンの学校の日々。
雪道で迷ったり、秋のモールに服を買いに行ったのが夢のように思い出される。

アメリカ北方に位置するミシガン州は、秋の訪れが早い。
夏は暑いくせに八月下旬になると朝晩寒くなり、九月、街の木々はさっさと紅葉し葉が落ち始める。11月は毎日雪が舞う。
(私がミシガンに来たのは11月始めだったが、晴れた日も少しでも曇れば雪が舞い、既にアパートには暖房が入り、空気はカラカラだった)

このアバクロのパーカーは、晩夏に買ったと思う。
秋ものが出始めた時だ。
着心地がとても良くて暖かい。
下はキャミや、素肌に羽織りたいくらい。
フード部分がたっぷりとした厚手の綿素材でできており、少し重たいがそのぶん背中がとても温まる。
最初から、古着風のダメージがあるデザインで、色もはっきりした紺じゃなかった。何度も洗われたような感じ。
だから今出してみても昔とほとんど変わっていない。
腕のあたりは少しタイトに作られていて、ぴったりしているぶん暖かい。
昔に比べかなり太った自分が今着ても、ムリなく着られる。細身のくせに着る人にフィットする。
米国のブランドらしい、柔軟さ。

っと。
私には珍しく、ブランド服の紹介。
10年以上前、銀座にアバクロがやってきて、行ったことがある。
薄暗い店内は変わってなかった、、、
サブリナと安売りワゴンのを漁ってた店とは思えない高級さだった💦
香水の香りはしたっけか??
アメリカのアバクロ店内には常に、あの香りがしたけれど。
そういやホリスターの店内も似たような感じだったな😅

今でもこのてのデザインのパーカーは売ってるんだろうか??
売ってるなら買いたいけど、すんごく高いよな(-。-;  一万以上はするんだろう。

まぁとにかく^_^
このパーカーを着ていると、気分は米国時代に飛ぶ。
アバクロを着て颯爽と??街を歩く自分に。

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