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ちょっとマニアックな情報 - アルバニア編 - ローカルバス・タクシー・長距離バス・お金など

人生54カ国目のアルバニアにいる、あすみです。アルバニアに来て1週間、あと2週間ほどアルバニアのどこかにいる予定です。

海外を旅していると、「日本語で調べても英語で調べても、全然この情報ないやん・・・」というシーンによく出会います。

海外からの観光客が多い国や街の情報は、日本語のブログに溢れかえっています。

ですが、少々マイナーな街を訪れると、ちょっとしたことでも情報がなく、困ることが。

この記事では、欲しかったけどネットで探して見つからなかった情報を、簡単にまとめます。


※本記事では、1レク1.6円で計算しています。投稿から時間が経つと金額や為替レートが変更になる場合がありますので、ご注意ください。

1. ATMでキャッシングする際の手数料

アルバニアの通貨はアルバニアンレク(ALLやLek、Lekeと表記することもある)です。ユーロも使えますが、店舗によっては割高になったりするため、一応持ってると安心です。

ATMの利用手数料を5つのATMで比較しました。

  • optbank 500レク(約800円)

  • BKT 650レク(約1,050円)

  • CREDINS bank 600レク(約970円)

  • Raiffeisen Bank 800レク(約1,300円)

  • TIRANA BANK 700レク(約1,130円)

2024年9月時点ではoptbankが一番手数料安かったです。
かつては手数料無料のATMもあったようですが、今はなさそうです。

この手数料にプラスで、カード会社ごとにかかる海外ATM利用手数料や為替手数料がありますので、何回もATMを利用することは避けましょう・・・!

2. ティラナのローカルバスのチケットの買い方

世界54カ国を旅してきましたが、初めてのパターンです。なんと、車内にいる蛍光黄色の服のおじさん(おにいさんもいたから、おばちゃんやおねえさんもいるのかも)から直接チケットを購入します。

まずはバスに乗ります。しばらく待っていると、蛍光黄色の人が順番にチケット代の回収に回ってきます。

1回券:0.40レク(約64円)
※ユーロでも払えるようですが、同じバスに乗っていた人が、お釣りがないと言われていたので、レクで支払った方が良さそうです。レクはお釣りが出ます。

信じられないぐらい混んでいても、前から後ろまで、ぐいぐいチケット代を回収しに行きます。大量に乗ってきたとしても、一人残らず回収する技は、ちょっとした神のようです。

時々、チケットちゃんと買ったかチェックするおじさんも現れますので、チケットは仕舞い込まず、すぐに出せるところに持っておきましょう。

入り口にチケットマシーン置けばいいのにな・・・とも思いますが、こうやって雇用を確保しているのかもしれません。

3. ティラナからベラト行きの長距離バス

ティラナには3ヶ所のバスターミナルがありますが、ベラト行きはSouth & North Bus Terminal(TerminalDともいうそうです)という、ティラナの中心地からバスで30分(超渋滞しているため、もっとかかるケースあり)のところから出発します。

なんと、バスターミナルやチケットオフィスはなく、しかもタイムテーブルも無いようなものだそうです。

広大な駐車場のようなところから「BERAT」と書いたバスを探すスタイルです。

片道料金: 500レク(約800円)

本数は1日に何本もあるようで、満席になったら出発するから、何時発かはわからないと運転手さんは言っていました。ゎぉ

料金はバスの車内で現金で支払います。お釣りがないと待ち時間が発生する可能性があるので、細かいお金を用意しておいてください。

4.ベラトのバスターミナルと中心地を結ぶローカルバス

ベラトのバスターミナルから中心地までは、ローカルバスが走っています。

1回券:0.30レク(約48円)

長距離バス下車後、しばらくするとバスが来ます。タイムテーブルはなさそうです。

ティラナのバスと同じで、蛍光黄色の人からチケットを買います。

バスは下の地図のポイントに到着します。ものすごくわかりにくいですが、一応バスのマークの看板が立っています。

バスターミナル行きのバスは、このバス停の逆車線側(北側)に来ます。
旧市街の東側、駐車場やスーパーのCONAD、VODAFONEと書いた謎の建物が近くにあります。

5. ベラトからティラナ行きの長距離バス

ベラトのバスターミナルには建物はありますが、建物の中はカフェとトイレです。チケットカウンターはありません。ゎぉ
トイレは無料でしたが、便座とトイレットペーパーはありませんでした。

ティラナのバスターミナルと同じで、行き先が書いてあるバスを探し、ドライバーさんから直接チケットを買います。コチラも現金です。

片道料金: 500レク(約800円)

同じく、タイムテーブルは無いようですが、運行頻度高いようなので、さほど待たないと思います!ティラナのバスターミナルよりも車の数が少ないため、すぐ見つかります。

6. ベラトの宿は中心地がおすすめ

ベラトは坂が多いため、スーツケースを持っている人はタクシーを使う or 中心地大通り沿いの平地エリアをお勧めします。

左側の坂・階段ゾーンは、ホテルによってはタクシーが入れないところもあるかもしれないので、要注意です。景色はキレイだと思います!

わたしは右側の「暗」ゾーンの10€の宿を予約しましたが、人通りが少なく、街灯も少なかったため、夜ちょっと怖かったです。

さらに、宿はエントランス鍵なしで開けっぱなし、部屋も鍵なしでした。安くて部屋はキレイでしたが、室内にシェアスペースがなく外のみ、外のテーブルはタバコで汚れている、、、などなど、おすすめしません。(どの宿か知りたい方は、インスタからDMください、こっそり教えます)

おすすめゾーンや坂ゾーンにもそこそこ安い宿があったので、安宿探している方はぜひそちらをご利用ください・・・!

7. Wifi有り・PCオッケーなカフェ

ノマドワーカー的に非常にありがたいことに、ティラナには、仕事で使えるカフェがたくさんあります。

  • Mon Cheri

  • Mulliri

  • Sophie Caffe

この3つのカフェはチェーンで、ティラナに数店舗ずつあります。

おすすめはコチラ↓
Mon Chéri - Drejtoria e Policisë

パスワード付きのWifi、コンセントあり、仕事してる人めっちゃいる、広い、と環境整っているので、居心地良いです。

ドリンク安いです。カード払い可。

  • コーヒー 100レク(約160円)

  • マキアート 110レク(約180円)

  • カプチーノ 180レク(約290円)

他のMon Cheriの店舗や、他の店も行きましたが、ここが一番良さそうだったので、おすすめです。

8. ティラナは意外とクレジットカードが使える

「アルバニアはほとんどクレジットカード使えず、現金が主流だった」との前情報があったので、いくらか現金を用意していきました。

ティラナではクレジットカードが使える店が意外とあり、スーパー・カフェ・レストランは割と使えました。

が、ベラトのスーパーでは500レク以下はカード使えない、レストランはほぼ現金のみでした。

また、上述のように、バス料金は現金のみです。

わたしは、キャッシングでレクをゲットしていたので、ユーロは使っていませんが、どこでもユーロが使えるとの情報もありました。

他の街にはこれから行くので、わかり次第追記します。

9. ティラナからブローラ(Vlore)行きの長距離バス

ティラナには3ヶ所のバスターミナルがありますが、ブローラ行きは、ベラト行きのバスと同じSouth & North Bus Terminalから出発します。

他の街へ行くバスと同様、タイムテーブルはないようです。私が乗ったのはどうやら、バスではなく乗合バンというものらしく、バスはもしかしたらタイムテーブルがあるのかもしれませんが、ちょっとわかりません。

広大な駐車場のようなところから「Vlore」と書いたバスを探すスタイルです。

片道料金: 700レク(約1,200円)

2時間ぐらいで到着しました!

10. ブローラ(Vlore)からティラナ行きの長距離バス

ブローラのバスターミナルはバスターミナルではなく、道です。
タイムテーブルは画像の通り。

ティラナ行きは1日に複数本ありますが、他の街は1日1便とかなので、ご注意ください。

片道料金: 700レク(約1,200円)

11. ティラナからシュコドラ行きの長距離バス

シュコドラ行きのバスは、ベラト行きやブローラ行きバスと同じSouth & North Bus Terminalから出発します。SHKODERと書いてあるバスを探して乗ります。

片道料金: 5ユーロ(約800円)

乗合バンではなくバスに乗ったためかもしれませんが、ユーロで支払えました。

約1時間45分で到着しました。

12. シュコドラからモンテネグロへの行き方

シュコドラからモンテネグロに入るには、まずウルツィニ(Ulcinj)というアルバニア寄りの街に行きます。

シュコドラからウルツィニ行きのバスは1日1回、朝9時発です。Google MapsでShkoder Bus Stationと調べると、交差点の西側に旗が経ちますが、観光案内所の前にバスが来ます。

片道料金:7ユーロ(約1,200円) 荷物がある場合+1ユーロ(約163円)

乗合バンでしたが、ユーロで支払えました。なんと、ウルツィニにはバスターミナルがあります!カフェもありました!感動

13. まとめ

いままで50カ国以上旅行してきましたが、バスの難易度はかなり高い方だな〜と感じました。(何も調べずに体当たりしたため)

この記事を読んで、なんとなくこんな感じね〜とイメージした上で挑んでみてください〜!

また新たな情報を入手したら、更新します。



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