つくったもの考察:LDSのバナー
参加しているLIVE DESIGN Schoolのイベントバナーのデザインをいくつか担当しました。複数作ったので記録としてまとめておきたいと思います。
vol.1_東京編
「LIVE」「地域」などLDSのキーワードをイメージして作りました。タイトルの言葉の強さに引っ張られた気もする。このデザインをベースに、複数回のイベントのバナーを展開していくことに。
ちなみに背景に入っている写真は、山形の新庄で撮ったものです。
vol.2_東北編(番外編)
vol.2の東北編は、LDSのやわらかく楽しい感じを出したかったのでこんな感じの背景になりました。写真は郡山で撮った、三春のお面を被って走るみんな。撮影した私も走っていたのでブレているのですが、そこがお気に入りです。
のはずだったんですが「話しているうちに盛り上がって、リードデザイナーが7人集まることになって…」と制作途中で連絡をもらいました。想像できるな〜と思いわたわたと修正🏃♀️
7人も写真が入っているバナーは初めて作りました。
人の写真がたくさん入るので、他はすっきり、ロゴも白で見えつつ控えめにバランスをとりました。
vol.3_中国編
中国編で背景に入れた写真はこちら。
サバイブ感がありつつ、荒れ果てた地ではなく道が見える感じが良かったのでこの写真にしました。舗装されていない道が良かったです。
たまたまですが、坂本さんと長友さんのプロフィール写真が色味の近いものだったので、1枚にまとまりがあるものになった気がします。
vol.4_九州編
タイトルが長かったので、入れ方を変更しました。ただ入れるだけだと目がいかないかと思ったので、ちょっとだけはみ出しています。
「生態系」というキーワードから、背景に入れた写真はこちら。
土間にあった凹凸と、緑のグラデーション。凹凸も一定の形ではなくそれぞれ違う形をしながら集まっているように見え、キーワードに合いそうだなと思いました。
vol.5_東海編
記事を書いていて気付いたのですが、東海編だけvol.1の東京編と背景が同じになっていました。当初、イベントとして雰囲気を揃えるために背景は同じにするつもりだったのですが、作っているうちに楽しくなり毎回変えていたみたいです。
多分、東海編のテーマに合っていたのでこれにしたのかな?と思います。
vol.6_関西編
最後の関西編。これだけは他とレイアウトが大きく違います。タイトルを聞いたときに、私も何か面倒なことをしようと思い、写真を切り抜いたりレイアウトを変えたりしました。本来、プロフィール写真を加工することは基本しないのですが、このお二人なら切り抜きが合いそうだなと思ったのでさせてもらったところ、大丈夫ということだったので安心しました。
番外編_寄港式
LDS1期の卒業式のようなものとして寄港式を行った時のバナーです。卒業という言い方ではなく、参加者=船が立ち寄ってまたそれぞれ出航していくようなイメージ🚣♀️
キーカラーの赤をメインにして、ここから何かが始まる雰囲気を入れ込みたいな〜と思っていました。終わりの会ではないけれど、一つ区切りだということも入れたい。と思って作ったらこうなりました。
ロゴを2つに割って入れるのはタブーだと思いますが、個人的にはポスターの連貼りのようなイメージで繋がるものにしたかった。印刷物ではないのですが…。とにかく許してくれたLDSに感謝。
まとめ
バナーを作っていて思ったのは、自分が実際に体を入れているものはコミュニケーションが少なくても、齟齬が起きづらいということ。細かくやりとりをして進めたわけではないのに、私と事務局側で「全然違う😢」みたいなことにはならなかった。
あと、私は情報をみっちりと入れるのが好きなんだなと思った。並べてみると良く分かる。バナーというサイズ感もあるけれど、みっちりは好きだからやってしまうし、やり慣れていく。
そして下を揃えたがっている。上に空間があるのは耐えられるが、下にあるのは耐えられない。気分的に。人間はみんなそうなんだろうか?
並べてみると、今まで気づかなかったことが見えてきて面白いですね。
※一部最終版ではないものがあるかもしれません。ごめんなさい。