疎遠になってた元カノが好きなグループに加入してた《2》

〇 : な、、何で美月がここに…

美 : …あの時乃木坂のオーディション受けてたのだから、、あんな形になっちゃったの

〇 : そ、そうだったんだ…

潤 : せ、せっかく再開したんだし少し2人で話したら？笑

麻 : そ、そうね…笑

2人も気まずそうにしていた

美 : 〇〇本当にごめん
あんな形になっちゃって…

〇 : …もういいよ笑
美月も頑張ってるんだし

美 : でも、さっきの子が引きずってたって…

〇 : 正直めちゃくちゃ引きずったよ
でも、おかげで乃木坂を知って美月とも再開できたし…笑

美 : 〇〇…

〇 : まさか乃木坂に入ってるとは思わなかったけどね笑

美 : 何も言って無かったからね

〇 : そんな暗い顔しないでよ
せっかく入れたんだし頑張ってね

美 : ありがとう
ねぇ…またライブ来てくれる？

〇 : そうだな…あいつが誘ってくれたらかな笑

美 : じゃあ、、私の握手会には来てよ

〇 : え…？

美 : あの時は好きじゃないって言ったけど…

" 本当は今でも忘れられないくらい
　　　　　　〇〇の事大好きなんだから…/// "

〇 : 美月…

美 : だからさ…また会いに来てくれる？

〇 : う、うん…行くよ
でも…僕は一般人で美月はアイドルそこの線引きは変えるつもりはないからね

美 : もちろん
でも、私が卒業する時は…

〇 : 美月それ以上はもう言わないで
まだまだ頑張らないとダメでしょ？

美 : うん…

〇 : 会いに行くから…もうそれ以上は言わない
これだけは約束ね？

美 : わかった

〇 : ふふっ…美月また可愛くなったね

" 美月が元カノなんて自慢だな〜 "

美 : …元カノか、、私また〇〇虜にするから！

〇 : 楽しみにしてるよ笑

影からみていた2人は…

潤 : 〇〇良かったな…ってまいやん？

麻 : ぐぬぬ…私のファンだったのに後輩に取られるなんて許さんっ！

潤 : あぁ…まいやん！

ｶﾞﾁｬｯ

麻 : 〇〇くん！
君は私推しだよね？簡単に推し変するの？

〇 : え…あ、いや…推し変ではないですけど

美 : 〇〇は今度から私に会いにくるんだもんね？

〇 : まぁ、、それも目当ての一つになるかな笑

麻 : …単推しって信じてたのにショックだな

〇 : もちろん白石さん推しですよ！
初めて好きになったアイドルですし…

美 : はぁ！？
でも、これからは私推しだもんね〜

〇 : まぁ、、美月推しにもなるのかな…笑

麻 : 最低っ…〇〇くん嫌いになりそう

〇 : えぇ…潤どうしたらいいんだよ…

潤 : …頑張ってくれ笑

麻美 : ねぇ！
どっちを推すの！

〇 : えっと…あ、いや…

" 2人とも推しじゃダメですかね…笑 "

麻 : …1番の推しが私なら許す

美 : 白石さんそこは私も譲れませんよ！

麻 : 〇〇くんは私が1番だよね？

〇 : …1番は白石さんかな〜

麻 : いぇーい！

美 : …絶対〇〇の1番になってやるんだから！

〇 : あはは…笑

美月とのまさかの場所で再開

エース白石麻衣と次世代エース山下美月に迫られるという贅沢な男…〇〇だった

美 : 〇〇これ

〇 : …なにこれ

美月は〇〇の耳元で

美 : 私の連絡先だよ
帰ったら連絡してね

〇 : …いいのかよ笑

美 : 〇〇だけ特別だよ

麻 : 美月ちゃん…何コソコソしてんの〜
抜け駆け禁止だよ！

美 : ごめんなさい笑
そんなつもりはないですよ

麻 : ふんっ…〇〇くん次の握手会も必ず来なさいよ

〇 : は、はい…並びます

美 : その前に私ね〜

麻 : いーや、私先に来ないと終わっちゃうからね〜

美 : なっ…

〇 : …白石さんから行きます笑

麻 : はい、決まり〜

美 : ぐぅーー勝てない…

潤 : ははっ…〇〇これから大変だぞ笑

〇 : …確かにな笑

潤 : この2人に迫られるやつなんてお前くらいだから頑張れよ〜

〇 : ひ、人ごとだな…ちょっとめんどくさ、、

麻美 : …めんどくさい？

〇 : そんなことはないです…ははっ笑
(マジこえぇ…

美人2人にどこまでも迫られる〇〇だった

…

2人は帰り

潤 : 〇〇今日は大変だったな笑

〇 : まさかだったよ…笑

潤 : こっちの方がまさかだぞ
あのづっきーが元カノって…

〇 : まぁ、潤にも見せてなかったからな笑

潤 : 羨ましいやつだぜ

〇 : ははっ…笑

潤 : まぁ、、あの感じなら今後ともライブと握手会は確実に行かないとな笑

〇 : だな…もちろん潤付き合ってくれるよな？笑

潤 : 俺も好きなのに変わり無いからいいぜ

〇 : ありがとう
(はぁ〜これからどうなるんだろ…笑

潤 : じゃ、また明日な〜

〇 : おう

〇〇は潤と分かれた後…

〇 : あ、そういえば…

〇〇は美月から貰った連絡先の書いてある紙を見る

〇 : せっかくだし…連絡してみるか

〇〇はライブの感想などを連絡した

送った後すぐに…

ﾌﾟﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙｯ

〇 : おい…電話かよ笑
もしもし

美 : でたでた〜
いま大丈夫なの？

〇 : 帰ってる途中だよ
美月こそ大丈夫なの？

美 : 大丈夫だよ〜
白石さんに見つからないようにしてるけど笑

〇 : おいおい…笑
バレたら喧嘩になるだろ笑

美 : 大丈夫大丈夫〜
でさ〜ライブの感想嬉しかった！

〇 : そりゃ、良かった笑
(ほぼ白石さんしか見てないけど…笑

その後もしばらく電話し…

〇 : 美月は明日もあるんだから早く休みな

美 : ありがとう

〇 : じゃ、おやすみ

美 : うん、おやすみ
またライブとか来たね〜

〇 : わかったよ笑

電話を切った後の美月は…

美 : ふふっ…ほんと再開できてよかった
またカッコよくなっちゃって

どこで撮ったのか隠し撮りした〇〇の写真を見てニヤける美月だった

…

〇〇と潤はその後もライブに行ったり、握手会に行ったりしていた

潤 : いや〜今日も良かったな

〇 : 俺はどっちも人気だし並ぶの大変だわ

潤 : 贅沢な悩みだな〜笑
あ、そう言えば今度ライブあるし行くか？

〇 : また…よろしくお願いします笑

潤 : 全然いいぜ〜
じゃ、また連絡するよ

〇 : おう

潤と分かれた後…

ﾋﾟﾛﾝｯ

美📲 : 今日も来てくれてありがとう！
まだ会場いる？スタッフさんに声かけて裏来て

〇 : はぁ？笑

あまりにも唐突な連絡にビビる〇〇

〇📲 : 潤は帰ったし、俺だけは無理だろ笑

美📲 : いいから早く来なさい

〇 : 本当に大丈夫なのかよ…

〇〇近くのスタッフに確認し

〇 : 本当に行けんのかよ笑

〇〇はスタッフに案内され控室と書かれた場所の前で…

ス : ちょっとお待ちください

〇 : あ、ありがとうございます
ゆっくりで大丈夫ですよ

しばらく待つと…

？ : お待たせ…〇〇

？ : おー〇〇くーん！

ｷﾞｭｯ

〇 : ///
し、白石さんそれはやめてください…

麻 : 恥ずかしがっちゃって〜

〇 : 美月なんで白石さんまで…笑

美 : 〇〇呼んだのバレちゃったんだもん
てか、ニヤニヤすんな！

〇 : いや…これはするだろ

麻 : ふふっ嬉しいな〜

美 : 白石さん独り占めはダメです！

麻 : じゃ、美月は後ろから抱きつけば？

美 : 私も前がいいです！

麻 : 早いもの勝ち〜
美月だって〇〇君の連絡先独り占めしてるし！

美 : そ、それは…

麻 : 〇〇君が私にも教えてくれるなら前譲ってあげるよ？笑

美 : ぐぅ…唯一の特権…

麻 : さぁ…どうする？笑

美 : …〇〇、白石さんにも連絡先教えなさい

〇 : えぇ…拒否権は、、

美麻 : ない

〇 : わかりましたよ…

〇〇はいつまで2人に振り回されるのか…

贅沢な悩みを抱える男、、〇〇でした

To be continued…