陽気な姉とイケナイ関係《2》
〇 : んっ…よく寝たな、、
そ、そうか美月と寝たのか…笑
美 : スースー💤
〇 : 爆睡だな笑
気持ち良さそうに寝る美月を残し朝ごはんを作りにキッチンへ行く〇〇だった
〇〇が朝ご飯作り初めてしばらくした頃…
美 : んっ…あれ〇〇居ない、、
いい匂いしてる〜
眠い目を擦りながらリビングへ向かう美月
美 : いた…
ギュッ
美 : 勝手に起きて置いて行くな
〇 : 起きたか〜おはよう
気持ち良さそうに寝てたからね笑
美 : もぉ…朝起きてからのベッドでのイチャイチャがいいのに〜
〇 : どうせ休みなんだから家でゆっくりできるからいいだろ笑
美 : 〇〇はわかってないな〜
〇 : わからなくて結構です笑
それよりとりあえずもう出来る離れろ
美 : えぇ〜もうちょっとこのままがいい
〇 : はぁ…わかったよ
美 : へへっ、優しいじゃ〜ん
しばらくして満足したのか…
美 : 〇〇お腹空いたから朝ご飯食べよ〜
〇 : ほんと気分屋だな
あと、パーカーのチャックしっかり閉めろ
美 : ふ〜ん…朝から姉の胸見てんの?笑
〇 : 見たくなくても見えるだろ
美 : 別に見なきゃいいじゃん笑
〇 : わかったから朝ご飯持ってくから向こうで待っとけ
美 : はいは〜い
襲いたくなったらいつでも受け入れてあげるよ笑
” 〇〇 “
そう言いながら、キッチンからリビングのソファーに向かう美月
〇 : っ…くそ調子狂うな
美月に完全に主導権を握られる〇〇だった
朝食を食べた後は…
ギュッー
〇 : おい、テレビ見えないわ
美 : 目の前にテレビに出てる人いるよ?笑
〇 : テレビの美月見たいんだけど
美 : こっちの美月の方がいいよ?
〇 : どっちも見たいからズレろ笑
美 : ちぇ〜しょうがないな!
〇 : …上からはどいてくれないんだ笑
美 : 特等席だし〜
〇〇の上は美月の特等席となっていた
〇 : せっかく休みなのにこんな家でダラダラしてるのでいいのか?笑
美 : まぁ…外行ってもいいよ
どっか連れて行ってくれるの?笑
〇 : まぁ、車あるしいいけど
美 : ほんと!?
一回家まで送ってオシャレ着に着替える
〇 : いいけど…バレない?笑
美 : 意外とバレないって笑
バレても弟だし、なんとでもなる
〇 : まぁ…そうだけど
美 : ふふっ〜初デートだね!
〇 : っ!?
そ、そうだな…笑
美 : もぉー彼氏なんだからしっかりしてよ!
服も選んであげるから!!
〇 : お願いします笑
…
美 : ねぇーー服全然ないじゃん!
〇 : 服そんなに買わないしね笑
美 : よし、服買いに行こう
〇 : え?
美 : こんなダサい〇〇なんてだめ!
せっかく顔かっこいいのに勿体無い!
〇 : 褒めてんのかディスってんのかわかんねーな笑
美 : どっちもどっち
〇 : まぁ…美月モデルだし頼むわ
美 : 任せなさい!
〇〇は今ある良さそうなのを着せられ…
美 : よし…行こう笑
一回家まで送って
〇 : はいよ
駐車場に移動し…
ピッ
美 : え…こ、これ〇〇の車?
〇 : そうだよ笑
美 : ちょ、ちょっと待って…
なんでこんな車買えんのよ!
〇 : 美月知らないかもしれないけど、おれ意外と稼いでるからね笑
美 : うん、全然知らなかった
ママとかは知ってんの?
〇 : 知ってるよ
仕送りもしてるし笑
美 : だから…家もデカいのか
絶対私より稼ぎあるじゃん!!
〇 : トップアイドルで大女優の美月に勝てるわけないだろ笑
美 : あぁーーー今の言い方ムカつく!!
〇 : うるせー笑
とりあえず車乗れ
美 : 助手席いいの?
〇 : なに後ろがいいの?笑
美 : あ、いや…いいのかなって、、笑
〇 : いいでしょ笑
だって…
" 俺の彼女なんでしょ? "
美 : っ…きゅ、急にそういう事言うな!
助手席座るからね!
〇 : あはは笑
はい、閉めるよ〜
バンッ
〇〇は助手席のドアを閉め運転席にドアに向かう
美 : はぁ…めっちゃドキッとしちゃった
先に車に乗った美月はドキドキが止まらなくなっていた
〇 : お待たせ
家行った事無いからナビしてよ
美 : う、うん
〇 : 体調悪いの?
美 : え、いや…大丈夫だよ
〇 : そっか〜ナビ頼むよ
(美月がこんなテンパってるのおもろ笑
〇〇のうちに秘めたSな部分が出てきていた
ブッーーーン
美 : !?
お、音デカっ…
〇 : かっこいいだろ笑
美 : 目立つからヤダ
〇 : え…マジか笑
美 : カッコいい車だけど、もっと大人しい音にして
〇 : 要検討で笑
(結構金かけていじってるのにーー!
全く理解して貰えない〇〇だった
美月の家まで車を走らせ…
〇 : 高級住宅街じゃねーかよ笑
美 : セキュリティー第一で選んでるからね
〇 : そういう事ね
(それにしてもだろ笑
しばらくすると…
美 : このマンション
〇 : おい、高級タワマンじゃねーかよ笑
前停めるから着替えて来なよ
美 : 普通でしょ
あんたも付いてくるに決まってるでしょ笑
〇 : 入れてくれんの?
美 : だって、彼氏なんでしょ?笑
〇 : っ…ムカつくな笑
行ってやるよ!
美 : やり返しだばーか!
〇〇は初めて姉美月…
彼女になった美月の部屋に入る
〇 : すげっ…
美 : とりあえずソファー座ってて
〇 : おう…笑
〇〇は家の中の広さと外の景色に圧倒されていた
〇 : 何処が俺の方が稼いでるだよ笑
そんなことを思いながら美月を待つ〇〇だった
美 : お待たせ〜
気合い入れてみたんだけど…どうかな?
〇 : っ…超可愛い
美 : ほんと!?
やったぁー!
〇 : ふふっ可愛いよ
美 : へへっ〜〇〇に褒められたぁ!
美月のたまに見せる子供っぽい笑顔に一層惹かれる〇〇だった
それから2人は〇〇の車に乗り
美月の行きたいと行ったお店や〇〇の服を大量に買い…
〇 : 買いすぎだろ笑
美 : 〇〇お金あるしいいじゃん!
〇 : そういう問題じゃねーだろ笑
ほら、明日から仕事だろ〜送るから帰るぞ
美 : えぇー夜ご飯食べて帰ろうよー!
〇 : わかったからとりあえず乗れ笑
美 : いぇーい!
肉食べに行こ〜
一日中テンションの高い美月だった
〇 : ほら、明日仕事だろ
家の前着いたから早く帰って寝ろ笑
美 : やだ…〇〇と一緒がいい
〇 : 子供じゃ無いんだから笑
美 : …じゃあさ!
" 一緒に住もうよ "
〇 : は?
美 : 同棲しよって言ってんのー!
〇 : いや…流石にヤバいだろ笑
美 : もう姉弟で付き合ってる時点でヤバいから
〇 : そうだけど…仮にどっちに住むんだよ
美 : こっちでしょ
〇 : まぁ、、ですよね笑
ちょっと考えるわ
美 : 考える事でもないでしょ笑
同棲以外の選択肢ないよ
〇 : ははっ…はい笑
美 : 休みの日に荷造りしておいてね
〇 : はい
美 : 1ヶ月以内にこっちに来てね
〇 : 頑張ります
美 : 今日は我慢して帰る
だから、、最後にチューして!
〇 : 切り替え早いな笑
はいはい…
チュッ
〇 : また今度な
美 : へへっ〜またねー👋
ご機嫌で帰っていく美月
〇 : はぁ…結構お気に入りの家だったのにな笑
断れるわけもなく同棲?に向けての翌日から準備を進める〇〇だった
To be continued…
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