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2年目Webデザイナーが、伸び悩み→レベルアップを感じた書籍・SNSアカウント
こんにちは、あすまあしたにです!
どんな事でも2,3年目にありがちな、成長の伸び悩み。
誰もが一度は体験したことがあると思います。
僕も例に漏れず、デザイナー1年目の圧倒的な成長速度が徐々に停滞していくのをひしひしと感じました。
そんな時期でも試行錯誤を繰り返してデザインをしていく中で、2023年3月にポートフォリオを更新しました。
ポートフォリオをリニューアルしました!
— あすまあしたに (@asuma_ashitani) March 27, 2023
コーダー2年目からWebデザインを始めて2年と少し。
やっと自分の納得できるデザインができてきた事を節目にリニューアルしました。
ぜひご覧ください!🤲https://t.co/BqeqSNw22n pic.twitter.com/hRi6eEUOEY
その背景には明確にレベルアップを感じたコンテンツとの出会いが…
今回は一切媚びず・盛らず・本当に成長を実感したモノだけをまとめました。
なので、スキル感やタイミングなど人によってはあまり参考にならない場合もあるかと思いますが、マッチすれば僕みたいに化学反応が起きるかもしれません。
参考になった!って人が1人でもいれば本望です❤️🔥
📚 レベルアップを実感した書籍
📚① レイアウト、基本の「き」
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1冊目は『レイアウト、基本の「き」』です。
デザイナーさんからすると”超基礎”かと思うんですが、僕はビジュアルデザインの質が安定したと感じています。(もちろんまだまだ未熟ですが✊)
と言うのも、僕は制作会社でコーダー勤務からフリーランス独立した後、本格的にデザインを始めたので基礎が身についてませんでした。
その上でアウトプットが1番なんや!精神+上司的な存在がいない事が要因で、基礎を見つめ直すタイミングありませんでした。
もし僕みたいな状況だったりで、自分の基礎力が不安って方や、デザイン初心者の方にはぶっ刺さるかもしれません。
📚② ブランド・アーキタイプ戦略 THE HERO AND THE OUTLAW
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2冊目はこちらの『ブランドアーキタイプ戦略』。
簡単にこの本から得られることをまとめると、
ブランドをつくるためのフレームワークを知り、アウトプットの方向性が明確になります。
12種の「型」からブランドを客観的に分析した上で、どんなアウトプットをするのが最適なのか?を感覚からロジカルに、実例を交えながら解説してくれます。
参考デザインを集める時に、よく感覚に頼ってるな〜って方は、参考デザインの集める精度が高くなると思います。
デザインの方向性を掴むのに時間がかかる方は、方向性をロジカルに考えれるので時間短縮になると思います。めちゃおすすめです。
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ちなみにこの書籍を僕に紹介していただいたのは、中野 浩明さんです。ありがとうございます🙏
📚③ UXデザインの教科書
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3冊目は『UXデザインの教科書』です。
ユーザー体験(UX)をデザインするための理論やプロセスを、教科書みたいに学べる書籍です。
革命的な成長は感じませんでしたが、これを読んだからこそ「そもそもWebデザインは誰のためにあるのか?」を正しく考える基盤になりました。
デザイン性を優先して英語ばかりになったり、必要なビジュアルを掲載せずに雰囲気でゴリ押しする。
これはユーザーにとって良いものか?どうすればいいモノになるのか?
例で出すと、日本語にするべき所は日本語で、英語を使いたいならわかりやすい英語で。と意識してデザインするようになったですが、これもユーザー体験(UX)を考慮できているから出てきた発想だと思います。
そう言ったデザインをする上での基盤と、UXデザインを知識と実践する方法を体系的に知れるので、デザイナーに限らずおすすめの書籍です。
😎 SNSで活躍するデザイナー
書籍とSNSでは得られる情報が違うと僕は考えています。
書籍は概念や方法論だったりの、知識を学べるコンテンツ。
SNSは実在するプロジェクトの流れだったり、体系的な経験を学べるコンテンツだと考えています。
フリーランスから本格的にデザインを学び始めた僕からすると、プロジェクトの実際の流れを感じれることは何よりもプラスでした。
このセクションでは必然的にそんな方々が紹介しているかと思います🤝
前田高志|NASU Co.,Ltd.
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NASU代表取締役の前田高志さん。
勝てるデザインでバズりにバズったので、知っている方も多いと思います。
勝てるデザインも確実に良書の一冊です。
が、もうみんな読んでると思うので今回はNASU・前田さんのメディアを紹介させてください🙆🏻♂️
NASUメディアは実際にNASUがデザインしたプロジェクトのプロセスを赤裸々に見せてくれます。
こういったクライアントとデザイナーが密に絡んだコンテンツはあまり出回らないので、僕みたいなフリーランスやデザイナーが数人しかいない会社さんからすれば超貴重なコンテンツだと思います。
https://nasu.design/nasu/selfcare-sdc/ (何故かプレビュー表示されない…)
noteも🙆🏻♂️
ムラマツヒデキ|QUOITWORKS Inc.
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QUOITWORKS Inc.のCEO/デザイナーのムラマツヒデキさん。
この方がYoutubeで配信しているMUUUUU.TV(ムーテレ)がすごくいい!!
<ムーテレ公開予告>
— ムラマツヒデキ|QUOITWORKS Inc.|デザイナー (@muuuuu_chang) March 25, 2023
3/27(月)20時公開
「徹底解説ユーザビリティの10原則、使い易さデザインの基礎 byヤコブ・ニールセン」
内容が優しくない故に異常な拘りと手間かけて撮影と編集をしたので間違いなく過去一番学びがある価値ある動画になってると思います!
動画URLhttps://t.co/KgpCBu9k8I pic.twitter.com/YzWKgzHQGf
デザイナーのYoutubeで1番アツいと個人的に思ってます。
特にブレイキングデザインシリーズ。これは企画が1番大好きなシリーズ。
3人のWebデザイナーがデザインで対決する、正にエンタメのシリーズです。
エンタメなんですが、ハイレベルのデザインはどう生まれるのか?のプロセスを体系的に見れます。
ここまでデザインを為になる上でエンタメ化できる企画力もすごい。
岩松翔太|M-HAND, Inc.
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株式会社エムハンドの取締役・アートディレクターの岩松翔太さん。
デザインを分析・言語化してSNSに発信している人の中で、個人的に1番視座が高いと感じています。
デザインの解剖
— 岩松翔太|M-HAND, Inc. (@IwamatsuShota) March 24, 2023
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MARPに掲載した素晴らしいWebデザインを勝手に褒め讃えさせていただきます。形容詞を極力排除した「解剖する視点」で..感じたことを言語化。⑭の線は五次元へと通じる狭間ではあるまいか..。神秘のデザインは中野さん。快く許可をいただき誠にありがとうございます。@HiroakiNakano pic.twitter.com/qx9KwWlnrj
この質のアウトプットを気軽に見れるTwitterは本当にありがたいモノです…
そんな岩松さん、デザインをチェックバックする視点を解説している素晴らしい記事があります。
最後にチェックバックシリーズもまとめていただいてます。感謝。
おわりに
今回は2年目23歳デザイナーが伸び悩みを一時脱出できたコンテンツ・SNSアカウントをまとめてみました。
他にもいつも見ているギャラリーサイトや、テイストが好きな台湾のデザイナーさん、ライティングで参考になった記事など共有したいものがたくさんある…(ちまちま紹介します🤲)
ちなみに僕は、2年間制作会社にコーダーとして勤務した後にフリーランスになってから本格的にデザインを始めた身です。
なので、デザイナーの成長環境としては決していいとは言えませんが、デザインのお仕事ができているのも、今回まとめたコンテンツ・デザイナーさんのお陰です。感謝!🙏
と言っても、まだまだ未熟者なのは変わりないので引き続きアクションしていこうと思います❤️🔥
皆さんも「これはレベルアップ感じましたわ」ていうモノがあれば、お勧めしていただければ嬉しいです!
ではまた👋
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