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新しい画家との出会い 『竹尾成弘展』

先日、たまたま母に誘われて観に行った地元の春日井文化フォーラムの小さな一室で開催されていた個展がとても良くて。

入った瞬間パワーが溢れていて圧倒されました。
が、よくよく見てみるとそれは回顧展。

地元の春日井市出身で、1996年にイギリスに留学中に25歳の若さで亡くなった竹尾成弘さんの回顧展でした。

ご両親が保管してた数々の作品を、お姉さんご夫婦などの協力を得て今回開催されたそうです。


幼少期の絵もとっても想像力豊かでかわいい


学生時代のデッサンも素晴らしい


こちらも。


留学当時の作品がたくさん


立体作品もたくさんありました。



どれもタイトルはついていません。


円や幾何学的なもの、細胞のようなものが色彩豊かに描かれています。

スケッチブックや紙切れにところどころ書かれている竹尾さんの言葉も素敵です。


まさにこの日が出会いでした

才能のあるひとは絵画だけにとどまらず、立体作品、ひいては文才もあるのだな、としみじみ実感。

在廊されていたご両親も、お話しはしていませんが、穏やかで優しそうな方でしたよ。

この日は春日井で開催の最終日でしたが、名古屋でも秋に開催されるそうなので、気になった方ぜひ足を運んでみてください。

2024.9.17~27
アートサロン金工堂
名古屋市中区栄錦3−16−22
竹尾成弘 回顧展


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