移動距離が長くなればなるほど成長する説と東京の東側が何やらNY風味だった話
移動距離が長い方が、成長するんではないか説にのっとって、月に一回は飛行機に乗るようにしている。
NYに住んでいた頃、実家がある札幌からニューヨークのJFK空港まではドアトゥードアで24時間かかった。(羽田からJFKまでは13〜14時間かかる。)
長すぎると思うかもしれないが、意外と楽しめるので、私は割と好きだった。
何が好きかって、雲を抜けて、大気圏の近くまで上昇し、地平線ならぬ雲平線を眺めながら地球の丸さを確認できるのが好きなのだ。
物理的に上に上がった状態で、隔離された飛行機の中で、考え事をしたり、本を読んだり、映画をみたり。たまに隣の人と会話したり。
Wi-Fiはあえてつけずに隔離された14時間をどう使って自分を楽しませるか、考えるのが好きだったのかもしれない。
なーんて思い出してたら、あっという間についた。
札幌ー東京は、1時間半。もはや秒で着いた気分で少々物足りない…
せっかくなら、4ー5時間は乗っていたいものである。
今回の滞在場所は浅草!
NYで最後のルームメイトだった友達が住んでいる。
浅草には何回か行った事はあるけど、何日も滞在するのは初めてだ。さっそく川辺を歩いたり、咲いたばかりの桜を愛でたり。
友達が言うには、どことなくNYに似てるらしい。川辺と公園があって、橋を渡るときに上を走る電車の音が聞こえたり。スペースが広めのカフェや、外国人も多くいる雰囲気とか。
街に流れる空気感が、西側のそれと違う気がする。走ったり歩いてる人たちも観光客が多いせいか、皆たのしんでいて表情が明るい。
ご飯屋さんやバーも、店員さんの明るさ、気取らないで、親しみを込めて、話しかけてくれる感じが、NYのユル店員と中身のない話をちょっとして笑い合うあの空気感を思い出させる。
初めてでも、すぐ馴染める。あったかい。
初日にして、好きです!浅草!!!!
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